アスパラガスの産地北海道でも、ホワイトアスパラガスとなると、そうお目にはかかれない。
だから、見たら買う。
買わなければ、来年まで食べられないかも知れない。
いや、来年だって食べられるかどうかわからない。
私は、ホワイトアスパラガスが大好きなのだ。
買わずにいられようか。
さて、よくよく吟味し、3本入りをこの際だから3束買った。
割り当ては夫に1束、私に2束かな。
レシピはきわめてシンプル、下3分の2の皮を剥いて、茹でてマヨネーズで食べる。
それだけ。
そういえば、「あるこほーるどりーむ」で、フランスだかイタリアだかの地元の人の食べ方が紹介されていた。
茹でたホワイトアスパラガスとゆで卵をお皿に乗せる。
そのゆで卵をフォークで細かく崩し、塩、酢、オリーブオイル、コショウなど、好みの調味料を加えソースを作る。
そのオリジナルソースでアスパラを絡めて食べるというものだ。
やってみようかなとちらっと思ったけれど、マヨラーの私は、マヨネーズで十分だ。
ただし、マヨネーズはキューピーじゃなきゃダメだけど。
本当は赤い網目の元祖マヨネーズが好きなのだけれど、メタボな我が家はコレステロールを減らすというデフィだ。
さて、グリーンアスパラの2~3倍ほどの時間をかけて茹でたホワイトアスパラを食卓に並べて、赤ワインもそえた。
私はその独特の甘さとわずかな苦味、舌にとろけるような食感に舌鼓を打ったけれど、夫からは何の反応もない。
ホワイトとグリーンの区別がついていないのかしら?
そもそもアスパラガスだと気づいていないのかも?
まあ、いいでしょう。
おいしいおいしいとパクパク食べられたら、あっという間に無くなってしまうものね。
さあ、今年は食べたぞ、ああ幸せ。
もう一度スーパーに並んだら儲けものだ。