珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

夫は赤兎馬ファン

2011年04月21日 | 日々のこと

夫はワインも飲むけれど、実は焼酎党だ。

若いころはビール党だったけれど、年とともに胃の膨らみが悪くなってきたようで、ビールが飲めなくなった。

それで、今は、もっぱら赤兎馬という芋焼酎を飲んでいる。

試飲をして買ったわけではない。

インターネットで、たまたま目に付いてお取り寄せしてはまってしまったのだ。

元はと言えば、特に三国志のファンというわけではないけれど、赤兎馬というネーミングが彼を惹きつけたのだ。 

 

ネーミングはかなり購買意欲に関係する。

サングレ・デ・トロもそうだけれど、ただの文字の羅列よりは、そこに何か魅力的な意味が含まれていたり、ドラマがあったりすると、どうしても惹かれるものを感じてしまう。

赤兎馬は、三国志の英雄関羽の愛馬だ。曹操から贈られた。

ここまで書いて、あら、ほんとうにそうだったのかしら?と不安になって調べてみた。

確かに、赤兎馬は 関羽の愛馬だった。よかった~

それにしても、何と良いネーミングだろう。

映画「レッドクリフ」では、長刀を自由自在に操って敵をなぎ倒す関羽、かっこ好過ぎて惚れ惚れしてして観ていた

その関羽の精悍な姿が赤兎馬という文字を見ただけで、目の前に浮かんでくる。

それだけで魅力的ではないか。

三国志ファンなら、いや、ファンでなくても、ちょっと買ってみようかなという気になってしまう。

もちろん、期待はずれの飲み心地なら2本目のお買い上げはない。

それどころか、不味いものに好きな名前を使われたということで、余計腹立たしく感じるだろう。

その点で赤兎馬は期待はずれではなかったらしい。

時々、浮気して違うものも飲んでいるけれど、結局赤兎馬に戻っている。

 あ、やだ、私は酒造会社の回し者ではありませんよ~

ただ、商品名って大事だなということを言いたかったんです。

そういえば、軽自動車のスズキのアルトは、「あると便利」と言う意味でアルトとつけたんだそうです。

ワゴンRは、「ワゴンもあーるよ」で、ワゴンアール。

「カンブリア宮殿」で社長さんがおっしゃっていました