先日読者の方からこのような貴重な映像を送っていただきました。
画像説明が
これぞ、「我が海軍」の良き伝統であります!
おお、我が海軍伝統のカレーを用いたカレーパン!
そういえば、このヤマザキという会社は本社が横浜にあったような気がするなあ。
カレーといえば海軍、海軍といえばカレー。
「金曜日はカレー曜日」というCM、昔ありませんでした?
今でも自衛隊は金曜日を旧軍伝統に則りカレー曜日にしていると聞いたことがありますが、本当なんだろうか。
いや本当にありがとうございました。美味しそうですね!って
・・・・・中 身 は ?
・・・そうですか。食べちゃってから撮ったんですね。いや本当に、わざわざありがとうございました。
あ、了承なしでアップしてしまいましたが、著作権とか大丈夫ですか?
さて、先日いつの間にやら開設300日を迎えた当ブログです。
書きたいことがあるうちは続けますので、「生暖かく」から「いい湯加減」「沸騰するくらい熱く」などなど
見る方によって色々おありでしょうが、その温度については問いませんので、
とりあえず暖かく見守って下さいませ。
では「冷たく」は?
・・・・見なければすむことだと思います。そういう方は。
と、閲覧御礼かたがた、当ブログの基本理念をこの場をお借りして述べますと、
「愛国精神にのっとる」
「自分で言ったことに責任を持つ」
「個人の中傷は決してしない」
という三本柱で「海軍始め戦争を戦った人たちに思いを馳せる」
というテーマを支えております。
んじゃ先日のクレッチマー体型は何なんだ、という声が聞こえてきましたが、あれは、中傷ではありません。
クレッチマーはこう言っている、という事実を述べたわけです。
あれを見て
「ああ、こういう体型の人はこういう傾向がある、とクレッチマーは言っているんだな」
と知りそれが田中氏や自分の知り合いのそういう体型の人に当てはまっているかどうか検証していただくのは、
各自の自由でございます。
田中氏については一言で言うと「人の悪口はやめた方がいいよ」
と言う趣旨のもとに思ったことを言わせてもらっているわけで、これも中傷には当たりません。
後、政治家に関しては、中傷に聞こえても仕方がないくらいの批判を繰り返しますが、
政治家の仕事は批判されることです(by 石破茂)。
それから海軍を語る便宜上陸軍の悪口に聞こえることを言うこともあるかもしれませんが、
エリス中尉には陸士卒の知人(←偉い人)もいるわけで、決して感情的な個人批判にならないように心がけます。
というわけで、基本的に先日の「悪口は言う方が負け」とモットーに参りたいと思います。
といいながら(タイトルを見て)R4の悪口を言おうとしているなこいつ、と思った方。
あなたは間違ってはいない。が、今日のは少し違います。
国会を視聴していると、何かにつけてこのR4氏の
「二番じゃダメなんですか」
という世紀の失言が野党議員によって皮肉られているのに失笑してしまいます。
もうすでに「R4の玩具」と化した有名無実の仕分けに対してもそうですが、何かにつけてその
底の浅さを、海千山千の野党議員は明るみに出してしまう、その際に
「いや、れんほー大臣、これは2番じゃダメなんでしょうかねwww」
みたいに、皮肉るわけです。
一度皮肉にキレたR4「私の言ったことを一部取り出して違った解釈をしている」
と言い訳をしていましたが、うーん、間違ってないと思うよ。少なくともあの件に関しては。
科学技術は一番を目指す気概が無いと二番にだってなれない、
最初から二番を目指すものは二番にすらなれない、
ということで、ノーベル賞受賞者や、ついには鳩山由紀夫にまで(大爆笑)その言を非難されたわけですが、
その結果予算を削られた宇宙関係事業。
はやぶさの大成功でさらにいっそうこの発言の浅はかさは皆の嘲笑するところとなり、立場を悪くしました。
それにしても、日本の技術って、そして技術者たちって、なんてけなげで素晴らしいんでしょう。
先日のニュース、はやぶさに次ぐ快挙です。
若田光一さんが日本人で初めて、国際宇宙ステーション(ISS)の船長を務めることが決まりました。
本当に、日本の科学力と、優秀なマンパワーには、我が国ながら頭が下がります。
比べるのも酷な話ではありますが、宇宙飛行士がロシアから機密を盗んでクビになったどこかの韓国とは
えらい違いです。
そして医学部門では山中教授がips細胞の研究でウルフ賞を受賞!ヽ(^o^)丿
話は変わりますが、去年のこと、防衛庁でハーバードの国際政治学者が講演をしたのを聴きに行きました。
テーマは「日米関係から見る安全保障」。
これがねえ。つまり、日本人は最近内向きになって、留学もしないし、レーガン時代のアメリカ人のように
ダイバーシティ(民族多様性)を排斥しようとしている、TPPでも、私は分からないが(わからないなら言うなと)
これからはダイバーシティを受け入れた結果、そのような方向に向いていくのではないか、とまあ、
「こんなお題とは全く無関係の政治的な煽動を防衛庁の自衛官相手にしていいのか?」
と、例の通達前だったとはいえ、今でも疑問に思える内容だったんですね。
え?何故そんな講演を聴いていたんだ、って?
な ・ い ・ しょ。
そのときにその学者の「中国人韓国人は、質は大したことないが、数が多く、熱意もあり」
「それに比べて日本人は・・・・」
みたいな言い方を聴いて「たくさんいても質が悪けりゃねえ」と思うと同時に
このヒト「アラーミスト」だなあ、とふと思ったのですよ。
TPPを推進する政府は「バスに乗り遅れるな」という言葉を使ったといいます。
それではそのバスに乗らなければ、我々はどうなってしまうのか?
慌てて乗ったバスが映画「スピード」のように「ブレーキかけたら爆発するバス」だったらどうするのか?
「お急ぎください!好評につき残席あと少し!」
みたいな「アラーム」を鳴らして、さて、どこへ連れていくかというとそれは全く安全性すら明らかでない、
というではないですか。TPPに関しては。
そして一方、中国にGDPを追い越されて、マスコミはあたかも
「経済大国日本の栄光ももはやこれまで」
とでも言わんばかりの詠嘆調で、国力の低下と「中国様にはもうかなわねえだ」みたいな卑屈な報道をしています。
しかしね。
GDPが、人口比にして10倍の中国と日本で、解放改革の中国の方針決定以来、
そうなるのは全く時間の問題だったわけです。
しかしながらGDPを一人割にしてみると、いまだに日本は中国の10倍。人口比からいって当然ですね。
しかし、そういった数字の上のことでなく、やはりここは
「(そんなもの)三番じゃダメなんですか」と問いたい。
イギリス、フランスなどは、先進国の中でこのGDPを上位で競っているわけではありません。
特にイギリスはかつての大英帝国の面影もなく、経済的には尾羽うち枯らせたの観さえあります。
しかし、彼らがGDPの低下をやっきになって上げようとしているか。
その経済的地位を恥じ、卑屈になって発言を控えているか。
このような国は、今でも国際的に発言権を持ち、大国としてその地位は揺るぎありません。
そして、その発言に世界は耳を傾けます。
それは、経済的に上手くいっているということではなく、歴史上文化を蓄積してきた国だからです。
今日、中国からの富裕層は、小金を儲けて日本に「凱旋」気分で訪れ、打ちのめされて帰ると云われます。
何に?
その経済力の国民への浸透に。
文化に。
全てに行きとどいたシステムと、人々の親切なことに。街のきれいなことに。
豊かにモノがあふれ、自国では考えられないような選択肢が国民にひとしく許されており、
それを日本人皆が享受していることに。
ゴミ処理施設に見学に訪れた中国人が
「ゴミを洗って出せといわれると素直に皆がそれに従う」
日本人に心底恐怖を覚えたということを何処かに書いていました。
かたや自国の民度は?
香港にあるディズニーランドに押しかける客が、塀の外から子供を入れて入場料をケチったり、
そのへんで大小便をしたり、あるいはディズニーそのものをパクった遊園地が堂々と営業していたり、
巨大なお台場ガンダムの偽物(超劣化版)をあっという間に作ったり。
中国という国が商道徳や知的財産に対する未開の地であることは皆さんもよくご存知でしょうが、
いまだにこのような民度である国に対して、GDPが抜かれたくらいで焦りを煽るのは全く
「アラーミスト」の所業以外の何物でもないと思います。
ノーベル科学賞受賞。
今も受賞は順番待ちと言われる山中教授を始めとする医学者たちの功績。
はやぶさの成功。
世界一のオーケストラへのコンサートマスター就任。
そして、今回の若田さんの快挙。
ことこういうことに関して正しい数字が即座に出てくるような社会システムであるはずのない中国から出てくる
GDPの結果に何の疑いも持たず、ましてやそれが抜かれたなんてことにがっかりするよりも、
このようなことを、素晴らしい自国の業績を誇りましょうよ。
そんなものを膨らませて2位を奪還することを目指すより、こういう快挙がもっと産まれてくるような
明日の文化、科学技術への投資をするべきです。
これこそが本当の先進大国のあり方であると思うのですが。
さて、カレーパン(の包装)画像に対するお礼です。
遅めのバレンタイン、マルコリーニのチョコレートをどうぞ。