大型連休が終わりましたね。
現役の皆さんは今日から仕事が始まります。 ご苦労様です。
今年は3年振りに新型コロナによる行動制限が無く、マスク着用ルールも緩和されるなかで迎えたゴールデンウィークでした。
各観光地には内外の観光客が感染拡大前と比較して70~80%まで回復してきたとのことでした。
そして、今日からは新型コロナウイルスの感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられ、マスクの着用は、屋内外を問わず、原則として個人の判断に委ねられることになりました。
しかし、コロナが完全に収まった訳ではありません。
第9波を来さないように、引き続き各人の感染防止対応が求められます。
さて、我が家では連休に長男一家が日帰り帰省しました。
長男たちはこの後、暫く帰省できないとのことなので、一足早い父の日と母の日のプレゼントを一緒に買いに行ってきました。
そして、夕食を共にした後に、長男一家が帰る時の土産として野菜とイチゴを準備しました。
イチゴは今が最盛期であることからたくさん収穫でき、4パックが入るイチゴの専用箱に2箱入れ、野菜は大根やニンジン、タマネギ、ホウレンソウやレタスなどを持って帰らせました。
ニンジンは未だ大きくなる前だったのですが、食べられそうなものを6~7本抜いたところ、その中にまだ細くて白いニンジンが1本出てきました。
下の画像がその白ニンジンです。
・右が白ニンジンです。大根ではありませんよ。葉は赤いニンジンの葉と同じです。
この白ニンジンは、購入した1袋の種の中からできたものです。
白いニンジンを見るのは初めてだったので、その原因を調べてみました。
「白ニンジンができる理由」
調べてみると、白いニンジンできる理由は2つ考えられるという事です。
①「突然変異」
その一つは突然変異によるものです。
オレンジ色を作る「カロテン」という色素成分が、突然作れなくなってしまった為に起こるようです。
②「先祖返り」
そして二つ目は「先祖返り」と呼ばれるもので、100万本に1本くらいの確率で、先祖の色を出す事があるのだそうです。
種には、純系と言って1種類の種からできているものもあれば、F1(雑種)といって、何種類かの種を掛け合わして作られているものもあります。
雑種の場合は、そう言うものが出る可能性をもっているのだそうです。
ニンジンの色はカロテンと呼ばれる成分が増えることで色が濃くなりますが、白ニンジンにはβカロテンが全くなく、美味しくないそうです。
今回見つかった珍しい白ニンジンは未だ細くて食べられる大きさではないために廃棄しました。
家庭菜園をしていると、珍しい野菜に遭遇するものですね。