先日、生姜の植え付けをしました。
昨年は4月16日に植え付けをしたのですが、発芽率が6割程度と芳しくありませんでした。
その原因は分かりませんが、気温がまだ低かったのかと思い、今年は気温の上昇と発芽を確認して植え付けることにしたことから、約1か月遅れとなりました。
種生姜は昨年収穫したものを発泡スチロールの箱で保管して冬越ししました。
そして、1片が70㌘から100㌘、且つ、芽が2~3個残るように切り分けて17片の種生姜を作りました。
昨年は発芽率が悪かったので、今年は100%、悪くても8~9割の発芽率が確保できればと願っています。
・発芽している17個の種生姜です。
「植え付け」
植え付けでは先ず、幅60センチの畝に深さ10㎝くらいの2条の溝を掘り、そこに発酵鶏糞と化成肥料を施しました。
その溝に4~5㎝の覆土をして5㎝ほどの植え溝にします。
覆土した2条の溝に種生姜の芽の出る方を上にして40㎝間隔で千鳥掛けに置き、種生姜が肥料に当たらないように植え付けました。
その後、種生姜を覆うように4~5㎝の覆土をします。
深植えはよくないので土をかけすぎないように気をつけます。
・種生姜は芽の出る方を上にして40㎝間隔で千鳥掛けに置いたところです。
最後に土を戻して畝を作り直します。
植え付け後には、灌水し、乾燥防止のため敷き藁をしますが、今回は前日に雨が降って土がよく湿っていたので灌水は省略しました。
・植え付け後作り直した畝です。
「栽培管理」
この後の管理です。
茎が伸びてくると下記の目安で追肥します。
・追肥・土寄せ
第1回(草丈が15~20cmになった頃) 化成肥料を株もとに追肥し、軽く土寄せします。
第2回(草丈が30~40cmになった頃) 同上
第3回(2回目の追肥から1か月後) 同上