ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

夢見てる時は ここにいないんだよ

2010年12月06日 | 子ども
次女が言いました。

「夜って、時間経つのが早いよね。

寝たらあっという間に朝だよね。」

6歳児は、まだ神様の領域です。


「夢見ているとき、私ね、ここにいないんだよ。

死んでるみたいになってるの。」

「どこに行ってるの?」

「ずっと遠いとこ。地球じゃないとこ。」

「ふ~ん。そこで何しているの?」

「この前はね、ママとはぐれてね、怖くてね、

目が覚めたら、汗びっしょりだったの。」

「ふ~ん。何回もあるの?」

「ううん。ええとねぇ、はぐれたのは、一回だけ。」

「ふ~ん。それは辛かったね。寂しかったでしょう。」

そう言って、彼女の頬に手を当てると、

彼女は、だまったまま、何かどこかへ気持ちが飛んでいた。

瞳が、合わなかった。

思い出しているんだ。。。


グレーの悲しそうな瞳だった。


でも、また思い出したように、

かいじゅうがたくさん出てきた夢を話してくれた。

森の中に住んでいる、優しいかいじゅうたちのこと。

まるで、絵本「かいじゅうたちのいるところ」みたいな夢だった。


夢の中にいるときは、ここにはいないんだよ

っていうことは、

私にはよく理解できる。


頭の中だけの夢のときと

どこか遠くへ行くときの夢とは 違う


遠くへ行くときの夢は

体がまったく動かなくなるので

朝起きると

体が辛いです

寝返りは 打たないのかもしれません


見たわけではないので 確かではありませんが





あゆみん、強いよね

2010年12月06日 | これも自分あれも自分
今日会った友人に言われたの。

「あゆみん、強いよね。」

芯が通っているというか、

絶対に譲れない何かを持っているというか、

ここっていうとこがあるっていうか・・・。


そんな風に言うのは、

私の両親もそう言います。

「あゆみは、怖い」って、よく言われます。


それは、絶対にゆるがないものが、

私の体の中にあるからだと思います。

それが何か?

言葉では、申し訳ないですが、表現できません。

感じてください。

全身で、感じてください。


誰も触れることのできない核が、

私の中には埋まっています。

きっと、このうごめくエネルギーの元となる部分です。

ここだけは、しっかりと、ぶれずにいたい。

いえ、

幼き頃より、ずっと

ぶれずに、そして誰からも触れられずに守ってきたところ。

守られてきた場所です。


だから、強いんだと思います。

過酷な人生も、歩めるんだと思います。

そして、私だけではなく、

誰もが持っている、「核の部分」なんだと思います。

時には厳しい目

2010年12月06日 | これも自分あれも自分
友人や、知人、あまり知らない方と 話す時

相談事の時

子育てアドバイザーとして、もしくはカウンセラー、セラピスト?として

聴く場合、相手の話をよく聴くことを要求されます。

相槌を打ち、相手の悩みを受け止め、

相手の労苦をねぎらうことが、大切なのです。


がしかし、

時として、厳しい目で見つめ、

あなたのその行動は、相手にとってどんな思いを抱かせているのか

わかりますか?と問いかける厳しさも、必要なのではないかと

最近思います。


私は、きっとたぶん、

優しく相手を認めて、抱擁するタイプのセラピストではなく、

時に厳しいセラピストかもしれません。


でも、

その根底には、愛を注いでいること。

それは、忘れてはいませんが。。。


フェイシャルのエステをさせていただいている時、

ふとその方の思いや、留まっていることがよぎることがあります。

話してもよさそうな方には、お話することがあります。

「何か、こういうことでお悩みなんですか?」と。


ご自分でも、注意してみていなかったけれど、

そういえばこうだった・・・ということをおっしゃる方もいます。

ご自分から、お話される方もいます。

そのとき、私は、相手の話を聴くように務めます。

エステの時は、お顔の専門家として接しているので、

相手をねぎらうように、気をつけています。


エステ。。。というと、なんだか高級そうで、敷居が高そうに聞こえますが、

実は、整骨院や皮膚科に通うのと同様に、

お顔の肌の状態の確認と、メンテナンスと考えてくれるといいと思います。

そのとき、心の状態も、お顔には現れますから、

その状態も伺いつつ、

肌のメンテナンスとアドバイスをさせていただき、

メイクをして美しくなったご自分と向き合って、

心の状態もアップしてくれたらいいな・・・という思いで、

エステティシャンの仕事をさせていただいています。


厳しい目は、このときばかりはおとなしくしています。


人に触れることができるお仕事とは、

とても光栄なお仕事なのです。

ありがとうございます。

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