ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

愛のまなざし 

2010年12月08日 | 子ども
子どもを見つめるとき

思わず 目を細めてしまいます

口元は微笑をたたえて

何をするにも

何をしでかすにも

子どもたちの動きや 思考回路は

たやすく想像できることや

予想外の展開が めまぐるしくて

見ているだけで とても楽しいのです

こんな遊びを 雲の上でしていたのかな?

こんな風に自由に動き回っていたのかな?

ほんとうは もっともっと 飛び出していきたいんじゃないのかな?

激しく遊びたいよね

ものを壊すまで やってみたいよね

どうなるのか 見てみたいよね

雲の上にいたときには できなかったことを

今、この3次元にいるときに

いろいろとしてみて、経験してみたいよね

興味深々 わくわく どきどき ハラハラ 興奮するよね


何をするにも

ある一定の線までは あたたかく見守ってしまいます

微笑みながら 観察してしまいます

どんなに激しくても 結構長い時間 見つめています

この子の考えの具現化の先を 見てみたいという好奇心があるからです


でも

一般的な大人は それを許してはくれません

私の限界点よりも かなり低い時点で

注意・叱咤・中止を促します

先の様子をワクワクして見ていた私は

あ~あ、残念・・・と、とてもしょんぼりします

もう少し泳がせてあげたかったな と 思うのです

ただ、それが「しつけ」というものなのなら

私のしている観察は 「しつけ」にはなっていないと思いますが


いろんなことを経験してほしい

そして 命のキケンがない限りは それを見守ってあげられたら

失敗の中から 学ぶこと たくさんあるんだと思うのです

失敗する前に 止めてしまわないで

そっと見つめてあげてほしい


愛のまなざしでもって 大きく広いところで

はぐくんでほしい 

子どもは もっと 自由でいい と 思うのです

いっぱい 褒めて あげたい

2010年12月08日 | これも自分あれも自分
毎日 一生懸命に生きているみなさん

手を抜いて生きることって、

難しいものですよね

私たちは、日頃から結構、頑張っているんだと思います。


そして、気がついたらとても疲れていて、

休息できる場所がほしいのです

羽を休めるところがほしいのです


そして、そんな場所が

自分のよいところや、頑張っているところを

認めてくれて、褒めてくれて、

自尊心をくすぐってくれるところなら、なおさら

安心して、なおかつ、とても嬉しい場所になるのです


いつも頑張っている人たちを

いっぱい 褒めてあげるには

自分自身を安定させていなくては できません


自分の心と体の余裕がないと 相手を褒めるとか

相手の安息の場所を提供することは できっこないのです


けれど

仕事となると 心も体もいつでも万全なわけではありませんから

そういうときは どうするのかというと

自分の心を まっさらにするのです

天に任せる というのかな

自分の思考回路ではない 回路を使うというか

言葉を多くは語らずとも

目と手と空気を 相手に贈るのです

いえ

自分自身を媒体にする というほうが 合っているかもしれません

まったくもって 天にお任せするのです

語る言葉も

送るまなざしも

相手を尊重しようとする空気も


それが

届いていたらいいな・・・と思いながら

仕事をしています


頑張って生きている この世の人たちに

愛を送り届けたいのです



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