ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

風 が 気持ちいい

2010年12月20日 | 子ども
幼稚園が、すでに午前保育となりました。

パートでの仕事とはいえ、仕事先ではご迷惑をおかけしてしまう時期です。

今日は、あたたかい日ですね。

突然風邪がひゅーーっと吹いてきますが。


買い物をするために、車から降りると、コートを着た私をよそに、

娘はコートも着ずに出てきて、

突然吹いてきた風に、両手をふわーーーっと広げて、

「気持ちいい かぜ~~~」 っと

小走りになりました。


大人になると、寒い・冷たい・髪が乱れる・・・などなど

風を心地いいと感じる機会が少なくなっている気がします。

こんな寒い時期は、特にそうです。。。


寒い中、吹き付ける風を、気持ちいいと感じる感性に、

感服します。


子どもたちは、毎日、100%出しきって生きています。

明日があることは、知っていても、

今この瞬間を、一生懸命です。

子どもほど、世の中を知っている人間はいないのではないだろうか?と

ふと思うときもあります。

今この瞬間を生きているからこそ、わかること、

知っていること、素直な気持ち、直感。

それらを感じる能力に長けています。


その感性は、見習いたいな~~。

風を感じる娘を、思わず抱きしめたくなりました。


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