久しぶりに豊田の梨園へ。
小さい頃は、ここでよく遊んだなぁ。
蝉の脱け殻観察したりして。
祖母の後ろ姿やいとこの笑い声。
懐かしぃ~
思い出がセピア色の背景となってよみがえります。
畑にもかがまないと入れなくなってしまったけど、
ジューシーで甘くて酸味もあって、
梨の味は昔のままです。
はやぶさ。
JAXAの川口先生曰く、「往復旅行をする宇宙船」。
2003年5月9日、日本の宇宙研が打ち上げ、
2010年6月、地球に帰還した小惑星探査機。
日本の探査機が地球に帰還 (ロイター) (日本語字幕)
イオンエンジンの実証試験を行いながら2005年夏にアポロ群の小惑星イトカワに到達し、
その表面を詳しく観測してサンプル採集後、2010年6月13日22時51分、
60億kmの旅を終え、地球に大気圏再突入した。
地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸してのサンプルリターンは、世界初。
財政の話になるといつも引き合いに出されて揶揄されていたJAXAだけど、
このはやぶさの快挙で一挙に日本の誇りになりました。
さて、映画としては、
まずは、勉強になりました。
ロケットの打ち上げに、漁業権に関わっていて、
漁民の人たちとの交渉も重要な任務の1つ、とかね。
技術的解説は文科省推奨の学習ビデオを見るようだったけど、
主役の一人、竹内結子のプレドクターの役作りも薄っぺらくてわざとらしいものだったけど、
西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、鶴見辰吾、山本耕史、筧利夫、生瀬勝久などなど、
脇の役者陣はとてもよかったし、
なんといっても、真の主人公はやぶさ君の、NASAをも仰天させた世界的快挙を思えば、
そんなこともたいした問題じゃないかもしれません。
今後日本を担っていく子供たちにぜひとも見て欲しい。
小惑星探査機「はやぶさ」帰還編
詳細は、JAXAホームページで!
PS.今思えば、ゴスペラーズツアー2009って、もしかしたらはやぶさ論争に刺激されてあーなったのかな、ってちがうか。