名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

<中欧2011・5日目>名前もエレガント「ベルヴェデーレ宮殿」

2012年03月02日 12時12分12秒 | 旅(ヨーロッパ)

なんと!

息を飲むウツクシサ。

写真であらためて見直すと、

まじ、きれいだ。


池に写った姿すら計算されたと思われる、

シンメトリーで上下左右完璧な形式美。



(正門)


今年のウィーンフィルニューイヤーコンサートで、

バレエシーンのロケでも利用された、

バロック建築のお屋敷、

ベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere)。




池に佇む渡り鳥もなにげに優雅。。


もともとハプスブルク家家臣の夏の離宮として作られ、

その後、マリアテレサへ譲られ、

現在は、オーストリアで2番目に大きい美術館、

オーストリア絵画館となった。

  


宮殿構内には、ブルックナーが晩年を過ごした邸宅もある。


オーストリアの20セントユーロ硬貨の裏面には、

門越しに見た宮殿が彫られているらしいけど、
(まるで平等院鳳凰堂みたいな?)


残念ながら確認できず。





東ヨーロッパからウィーンに入ると、

その街並みと空気の色の違いから、

いかにウィーンが洗練されていて、

キラキラ輝いた都市かということに、

改めて気づかされる。

いろんな芸術家がこの街にあこがれて、

集まって来たの、

わかるなぁ。





ニューイヤーコンサートまで秒読み。