なんと!
息を飲むウツクシサ。
写真であらためて見直すと、
まじ、きれいだ。
池に写った姿すら計算されたと思われる、
シンメトリーで上下左右完璧な形式美。
(正門)
今年のウィーンフィルニューイヤーコンサートで、
バレエシーンのロケでも利用された、
バロック建築のお屋敷、
ベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere)。
池に佇む渡り鳥もなにげに優雅。。
もともとハプスブルク家家臣の夏の離宮として作られ、
その後、マリアテレサへ譲られ、
現在は、オーストリアで2番目に大きい美術館、
オーストリア絵画館となった。
宮殿構内には、ブルックナーが晩年を過ごした邸宅もある。
オーストリアの20セントユーロ硬貨の裏面には、
門越しに見た宮殿が彫られているらしいけど、
(まるで平等院鳳凰堂みたいな?)
残念ながら確認できず。
東ヨーロッパからウィーンに入ると、
その街並みと空気の色の違いから、
いかにウィーンが洗練されていて、
キラキラ輝いた都市かということに、
改めて気づかされる。
いろんな芸術家がこの街にあこがれて、
集まって来たの、
わかるなぁ。
ニューイヤーコンサートまで秒読み。