ずっと楽しみにしてたのに行けなくなったから、
と魂を込め、友から譲り受けた、ラドゥ・ルプーのチケット。
世界的なピアニストらしいのですが、
名前すら知りませんでした。
ラドゥ・ルプー(Radu Lupu)。
1945年11月30日、ルーマニア生まれ。
「千人に一人のリリシスト」と呼ばれ、
数ある国際コンクールで評価を受けた。
シモン・ゴールドベルクとの共演によるモーツァルトや
シューベルトのヴァイオリン・ソナタは、彼の定番として知られている。
なるほど。
この日のしらかわホールは、
ルプーファン大集合の満員御礼、熱い熱気でホールが充満してました。
チケットに隠れたメッセージが印字されているのか、
切符モギリの女性に、「いつもありがとうございます」って言われたんだけど、
どうやら、友はこのホールの特別メンバーらしく、席はステージに向かって左側の前から2列目という特等席。
こういう熱心なファンによって音楽は支えられているよのねぇ。
さて、ルプーさん。
感想の前に、演奏する姿勢について一言。
ピアノって、前のめりにもならず、かといってそっくり返ったりせず、あくまでも背筋をピンと伸ばしてすわって弾く、
って先生に教わったはずだけど、
ルプーさんは、椅子にもたれかかるほど反った姿勢で弾かれてました。
つまり、背もたれのある椅子だったってこと。
これって珍しくない?
でも、あの姿勢で、あの安定感出せるなんてすごい。
さて、ルプーさんの音について。
シューベルトだというのに、
繊細で明るく、
まじめながら華やかで、のびやかな解放感を感じました。
「癒し」「赦し」、そして「包容」って感じかな。
ルプーさんのピアノを直前で触れて、
今だからこそ、聞きたかった友の心情がすごく納得できた。
でも大丈夫!
最近は、日本にはちょくちょく来てるみたいだから、
次の機会は結構すぐ来ると思う!
あ、それから、
頼まれてたCDは買ったけど、今回サイン会はなかったよ。
咳とかしてたから、少し体調崩していたかも。。。
そんなんも次回までのお預け、ということで、
ね!

ラドゥ・ルプー(Radu Lupu)
2012年11月3日(土・祝)@しらかわホール
演目:全シューベルト/16のドイツ舞曲 D783、4つの即興曲 D935、ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960(遺作)
と魂を込め、友から譲り受けた、ラドゥ・ルプーのチケット。
世界的なピアニストらしいのですが、
名前すら知りませんでした。
ラドゥ・ルプー(Radu Lupu)。
1945年11月30日、ルーマニア生まれ。
「千人に一人のリリシスト」と呼ばれ、
数ある国際コンクールで評価を受けた。
シモン・ゴールドベルクとの共演によるモーツァルトや
シューベルトのヴァイオリン・ソナタは、彼の定番として知られている。
なるほど。
この日のしらかわホールは、
ルプーファン大集合の満員御礼、熱い熱気でホールが充満してました。
チケットに隠れたメッセージが印字されているのか、
切符モギリの女性に、「いつもありがとうございます」って言われたんだけど、
どうやら、友はこのホールの特別メンバーらしく、席はステージに向かって左側の前から2列目という特等席。
こういう熱心なファンによって音楽は支えられているよのねぇ。
さて、ルプーさん。
感想の前に、演奏する姿勢について一言。
ピアノって、前のめりにもならず、かといってそっくり返ったりせず、あくまでも背筋をピンと伸ばしてすわって弾く、
って先生に教わったはずだけど、
ルプーさんは、椅子にもたれかかるほど反った姿勢で弾かれてました。
つまり、背もたれのある椅子だったってこと。
これって珍しくない?
でも、あの姿勢で、あの安定感出せるなんてすごい。
さて、ルプーさんの音について。
シューベルトだというのに、
繊細で明るく、
まじめながら華やかで、のびやかな解放感を感じました。
「癒し」「赦し」、そして「包容」って感じかな。
ルプーさんのピアノを直前で触れて、
今だからこそ、聞きたかった友の心情がすごく納得できた。
でも大丈夫!
最近は、日本にはちょくちょく来てるみたいだから、
次の機会は結構すぐ来ると思う!
あ、それから、
頼まれてたCDは買ったけど、今回サイン会はなかったよ。
咳とかしてたから、少し体調崩していたかも。。。
そんなんも次回までのお預け、ということで、
ね!

ラドゥ・ルプー(Radu Lupu)
2012年11月3日(土・祝)@しらかわホール
演目:全シューベルト/16のドイツ舞曲 D783、4つの即興曲 D935、ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960(遺作)