あれから、もう3か月経ってしまいました。
2月9日、2月10日のゴスペラーズ坂ツアー、
千秋楽も、Wowow放映も終わった。
記憶が少々薄れてしまったけど、今も風化してない感動部分を少し書いておこうか。
ライブコンセプトについては、津のライブ記録をご参考まで。
(この記事、自分でもよくまとまってると思ってます(自画自賛)笑)
大まかなライブ構成は、
ヒット曲メドレー、ソロ、アカペラ、なりきり、メッセージ(絆)、クロージング、
ってな感じで、
今回のツアー、
なにより、セットの良さが光りました。
ライブって、
ときに、時間つじつま合わせ?みたいに感じてしまうところってない?
でも、どのセクションも、帳尻合わせ的リストは1曲もなく、
すべての曲が意味を持っていて、全体としてもとても自然な流れで気持ちよくライブを堪能できました。
(どの曲も自分好みだった、ってことなのか?)
アレンジも、
音も、
CD音源をはるかに超え、冴えてた。
そして、
なんといっても、
特にすばらしかったのは、5人のソロコーナー!
ソロと言っても、
”5人で作り上げた”ソロ楽曲だから、
グループのIdentityと各メンバーの個性が、
とてもいい感じに折り合っていて、
そのナイスなケミストリーに感動しました!
そしてもうひとつ。
お着替えタイムでのアカペラコーナー。
結成20周年のコクバン(黒ポン&酒井君)では、
2人のノリノリ具合と、ベース音が新鮮だったし、
リーダー・北山さん・安岡さん3人の、
シャチホコトリオゴールデンズ(9日)、
尾張?三傑トリオ(10日)(家康:北山さん、信長:リーダー、秀吉:安岡さん)、
による「ダイアナ」は、
学生時代のノリが垣間見えて、楽しかった!
ホント。
特に三傑トリオの、
タモリ倶楽部のオープニングみたくおしりふりふりしながら歌う、
という演出で黄色い歓声を呼んでました。
(北山先生は拒んでいらっしゃいました(笑))
ゴスペラーズライブの定番、
なりきり「愛の歌」、「永遠に」での黒ポンのUnplugged、
も、
山下達郎さんの言葉を借りれば、いい意味で「ガラパゴス」化しつつあって、
(決して悪い意味ではなく、ライブの定番という意味ね)
で、
そのガラパゴスがないと、長年のファンは物足りなく感じることもあるわけで、
これは、ゴスペラーズのライブの定番としてずっと続けて欲しい部分かな。
ライブの後半でリーダーが、
「Step for Five」はステージが見えてくる、をコンセプトに作成されたCD、
って言ってたけど、だからこそ、どの曲もライブに自然に溶け込んでたのかもしれません。
ソロパートの北山さんのボコーダー、安岡君の「氷の花」での変な曲紹介、
Someone to watch over meの完璧なまでのコーラス、
Soul Song Jukeのリーダーの熱い思い、酒井君の張り切りボーイ度、
等々思い出はいろいろあるんだけど、
とりあえず今日はこの辺で。
ラララ~
ずっと聞かせて~
愛の歌 ゴスペラーズ
白戸家CM 授業 篇 30s
ゴールデンボンバーズ。
名前のごとく、
一気に人気者にのし上がりましたねぇ。
それにしても、この、
バンド、じゃなくて、グループ。
停滞気味と言われている昨今の音楽?業界のニッチをついて
大成功を収めましたよね。
カテゴリー的にはミュージシャンだと思うんだけど、
音楽については一切語らず、
というか、
むしろ、音楽についてはわからない、という自虐性すら売りにして。
計算じゃない、と思わせるところも上手いよね、
これまた。
ま、計算してないと思うけどさ(笑)。