KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

愛はめぐる

2011-03-06 | KOFUKU日記


私には心から愛する母が3人います。

一人は私を産んでくれた実母。

もう一人は9年前に天に見送ったソウルメイトのお母さん。

そしてもう一人は先日、天国にお見送りした愛する相方さんのお母さん。

お二人は義理の母ではなく、私の本当の「母」だと思っています。


家族になる、というのは「血」だけでは語れない、と私は思うのです。
確かに血は水より濃いとは思うけど。

でも、家族って最初は他人同士。
全く知らない二人が出会って、たくさんの愛を持って、
たくさんの努力をして、その結果、たくさんの人が家族になる。

実際、大事なのは「たましい」の部分で結婚しなくても家族にはなれる。
だから、性別や年齢も「かぞく」になるには、実は関係ない。

私は以前からそう思っています。


私は「お母さん」という立場を、とても素晴らしいものだと
常日頃から尊敬し、そして愛しています。
だって、お母さんはいつだって、自分以外の人を愛してる。
誰かの為に無償の愛を持って働いている。
とっても尊くて愛しいお仕事で生き方だと思う。

そんなお母さんの一番素晴らしい部分はなんてったって家族に
「愛」をダイレクトに伝えるのが使命だと言うところに在る、と思う。
お母さんって言うだけで「愛」が伝わってくる。
お母さんは素晴らしい。


今日は二人のお母さんから、それぞれに電話を貰いました。
とてもとても嬉しかったです。
本当に嬉しかったです。

なぜなら、そこには「愛」があるから。


わたしは愛されているのです。
その愛は私の愛した人がつなげてくれた絆です。
その絆は「家族」という「愛」です。


誰かが生まれ、そして人と愛を持って関わった時、
そこにはまた愛が生まれて、そして続いていくのです。

たとえ、その人がこの世から去ってしまっても。
その人は決して消えて居なくならず、
私たちの間で愛となってこの世に一緒に居る。

そして次はその愛が多くの人と縁を結んでくれます。
そしてそれはまた新しい愛を産みます。

素晴らしいことだと思う。
本当に素晴らしい事だなと思います。


私にはお母さんがいます。
血よりも濃い絆のたましいの家族がいます。

皆、私の愛する人です。

愛せる人がいるって幸せです。
心からそう思います。

こうして愛は絶えず巡るのだと思います。


お母さんに愛をこめて