KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

こころは誰にもみえないけれど…こんな時こそ愛を

2011-03-14 | KOFUKU日記


首都圏は朝から輪番停電の影響で大混乱です。
バイトや仕事が出来なくなって、生活の心配が出てきた人もたくさん。

もう少し、行政側が詳しい説明と早い対処と
それを受け止める側に準備する時間を与えてくれれば
混乱はもっと少なくなるのにと思わずに居られません。


いろんなことが重なって困っちゃった人には心に憤りも生まれると思います。



でも!こんな時こそ、みんなの中の愛を使いましょ。
みんなの内にあるあったかな部分を動かしましょ。

そんな時こそ、被災地の人に祈りを向けましょ。

灯りが無い時、灯りがあることに感謝しましょ。

一人の人がいる時、寄りそってあげよ。

知らない皆で一緒の事が出来る喜びを持と!

皆で乗り越えよ!


私は普段TVを全く見ませんが、今回地震の情報を得るためにTVをつけCMを見ました。
ACのCMで宮澤章二さんの「行為の意味」の一節が流れていました。

いまの私に、私たちに大事な言葉だなぁ、と思いました。

CMではこう流れています。

「心は誰にも見えないけれど, 心遣いは見える。
思いは見えないけれど, 思いやりは誰にでも見える。」


本文はこうです。


あなたの<こころ>はどんな形ですか

と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも<こころ>は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか

確かに<こころ>はだれにも見えない
けれど<こころづかい>は見えるのだ
それば 人に対する積極的な行為だから

同じように胸の中の<思い>は見えない
けれど<思いやり>はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから

あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
<心>も<思い>も 初めて美しく生きる

それは 人が人として生きることだ




みんなの心にこの言葉が生まれますように
そして穏やかな日々が 本当に穏やかにやってきますように