KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

愛をありがとう

2011-03-20 | KOFUKU日記


三重の友人から「地震お見舞い」と愛いっぱいの
自然農のお野菜や無農薬のパンたちが届きました。

伴侶の死と地震のショックから不安症を悪化させている私が
チビちゃんズを置いて外に出られないと知って届けてくれたのです。
とてもとてもありがたいです。
三重の愛ちゃん、ありがとう~


突然の考えられない様な出来事
故郷を失い、大事な人を目の前で亡くす

それがどんなに大きな孤独を呼ぶことか
それがどんなに大きな不安を呼ぶことか

自分を自分とせず、誰かと生きることを喜びとして生きていた人
亡くした人や物や場所にぴったりと添って生きて来た人ならなおさらです
自分を喪うのと同じだからです。

生きるべき世界は全く失われ、違う世界にいきなり放り込まれてしまいます。
守ってくれる人は、心から安心して頼れる人がいなくなってしまうのです。
そこは本当に孤独で寂しい世界です。
深い心の傷となり、なんども再体験をするようになります。

でも周りにはそれが見えない。
だから理解もされにくい。
孤独が増していきます。


災害ではないけれど、私もありえない状況下の突然死で愛する人を二人喪いました。
いまもPTSDやそこに付随する症状に悩まされます。
だから、愛する人を失った悲しみや孤独がよく分ります。

そんな時、少しでも親しい友の存在が自分を救ってくれます。
もちろん、新しい友達の力も大きいでしょう。

寂しい人に物資だけでなく、たくさんの愛が訪れますように。
東北の方に愛が届きますことを願ってやみません。



早くみんなで安心して暮らせる日が来ますように