KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

南国事情

2011-10-01 | KOFUKU日記
活火山のある南国の伝統的な家庭では
お茶(知覧茶)がひじょうに重要な位置を占める。

その際、忘れてはならないのが
「御茶うけ」

つぼ漬けとか高菜漬けなどのお漬物から
かるかんや高麗餅などの郷土菓子
桜島小みかんやびわなどの果物まで幅広い。

が、もっとポピュラーなのが
「黒砂糖」



こっちでは白砂糖より黒砂糖のほうが安い。
粉、粒、液状、いろいろあるがおちゃうけには
このようにブロック状になったものが売っており
みんな、これをかじりながらお茶を飲むのです。

カンナ嬢が来た日、うちのじいじは黒砂糖をおちゃうけにお茶を飲んでいた。
そして、当たり前のように黒砂糖を勧めた。

数日後、じいじが真剣に言っていた。

「カンナちゃんは黒砂糖をたもった(食べた)ことが
一度もなかったたろかい(なかったのかなぁ)?」

父よ、普通は砂糖かじりながらお茶は飲まないんですよ・笑

でもこれがおいしいんだなぁ。