
《今日も朝から3匹で仲良く日向ぼっこ》


《あったかくて気持ちいいからねむくなっちゃう~》
今日は相方さんの11回目の月命日。
来月で一周忌を迎えます。
異常に早い一年でした。
そんな短い中で2度も引っ越しをして、親友の結婚をはじめ
周りもいろいろな変化を迎え、時の流れの速さには驚かざるを得ません。
ただ自分は、確かに環境は劇的に変わったけれど、
中身は何も動いていない気がしています。
「いまだに死んだなんて信じられない。生きて帰ってくる気がする」
とかって、近しい人から言葉をかけられると私には不思議です。
そして、そんな風に言えるなんて羨ましいと思ってしまいます。
なぜなら、そんな風に言える方にはそういえるだけの距離があったからです。
そうであれば、何でいないんだろう?今もどこかで…なんて風に思えるのかもしれない。
でも私にはそうは思えません。
なぜなら24時間、隣にいつも居て当たり前の人だったからです。
だから毎日彼が居ないという現実を目の当たりにします。
そして「もう生きてここにはいないんだな」と思ってしまいます。
そんな11か月で、そして、そう初めて思った日のままにいる気がします。
家族をはじめ、遺品を片付けろとか、新しい道を歩めとか、
そりゃまあ、いろいろ言われてきました。
言ってくれている方々の気持ちもわかる。
言われていることの意味も分かります。
でもねぇ、無理。
あたしにはそんなの無理です。
だって、今までちゃんと生きてたんだもの。
人はそれじゃあ、死んだ人も浮かばれないとか、悲しむよ、とかいうだろう。
そうかもしれない。
でも、いい。
今まで生きていた人が、突然いなくなったからって
居なくなったんだから、じゃさっさと片付けよう、とか
もう居なくなっちゃったんだから仕方ないとか
私はそんな風には思えないし、思いたくない。
あたしが死んだとしても、そんな風に簡単に思われたらきっと嫌だ。
あたしならお互いの悲しみの中に愛を見つける。
きっとお互い、天と地で、それぞれを思いながら、
いろんなことを消化していくことが大事だと私は思う。
だから、私はマイペースでそのことに向き合っていきたいと思っています。
天と地を繋いで、マイペースで行こう。