KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

てのひらの愛

2011-10-03 | KOFUKU日記


美しい伊豆・伊東でとても自分らしくスローライフしている
大切な大切な友人から贈り物が届きました。

ドバイで購入してくれたという
手のひらに抱かれた幼子イエスさま(天使ちゃん)と
秋田の聖母と呼ばれるマリア様のストラップ。
そして伊豆の美味の数々。
こちらは届いてすぐに家族みんなで美味しく頂きました。

「この手は相方さんのだね」
と手紙に添えてありました。
嬉しかったです。


この友人pさんは真の自由人です。
私はその自由さをとても「美しい」と感じています。

彼女はとっても活動的で華やかな人だけれど
敬虔なカトリックのクリスチャンです。
そして人間にとって大事な「弱さ」を良く知っていると思う。
それを祈り、許す大切さを知っていると思う。

有名な宗教家などが言っておられるけれども、
弱さを知らない人というのは本当の意味で
弱い人の身になってあげることが出来ないと言う。
実は他の人を思うようにして自分の為に思っているのだ、と。

つまり
「自分の中の共感が持てなければ思いやりをもてない」
ってことなんだと思います。
人は好きな人には優しい。
でもそれは嫌いな人には出来ない、というのと同じ。

多分、人には
「自分が可哀想と思えるからしてあげる(そう思えない人には出来ない)」人と
「どんな人であれ、その痛みを心で察する」人が居るのだろう。

pさんは後者。
自分のなかの感情以前の愛をもてる人である。

華やかで楽しいことが好きな彼女はそれゆえに誤解される事も多い気がする。
ちゃらい、とか、軽い、とかそんな風に思われるんだろうな。

でも全然そうじゃないのだよ。
私はなんだか良くわかるのだ。
彼女が彼女である理由が。

彼女の洗礼名は大天使の名前。
でも私は彼女自身が天使なんだと思っている。
それに気がつかない人も多かろうが
私はそれに気づいてよかったなぁと心から思っています。


pさん、素敵な贈り物、本当にありがとう♪