KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

清志郎さんとGABRIEL

2011-03-22 | KOFUKU日記
RCサクセション サマータイムブルース~LOVE ME TENDER


オリジナル歌詞: E. Cochran & J. Capehart
替え歌詩: 忌野清志郎

暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース

熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ、誰のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース

寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い 
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ、根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース

(原発という言い方も改めましょう。
何でも縮めるのは日本人の悪い癖です
正確に原子力発電所と呼ぼうではありませんか。
心配は要りません)

あくせく稼いで税金取られ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねえ内に漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース

電力は余ってる、
要らねえ、もう要らねえ

電力は余ってる、
要らねえ、欲しくない

原子力は要らねえ、
危ねえ、欲しくない

要らねえ、要らねえ、欲しくない
要らねえ、要らねえ、

電力は余っているよ
要らねえ、危ねえ、


Love Me Tender/(なに言ってんだー)
オリジナル歌詞: E. Presley& V. Matson
替え歌詩: 忌野清志郎

何言ってんだー、ふざけんじゃねー
核などいらねー
何言ってんだー、よせよ
だませやしねぇ
何言ってんだー、やめときな
いくら理屈をこねても
ほんの少し考えりゃ俺にもわかるさ

放射能はいらねえ、牛乳を飲みてぇ
何言ってんだー、税金(かね)かえせ
目を覚ましな
たくみな言葉で一般庶民を
だまそうとしても
ほんの少しバレてる、その黒い腹

何やってんだー、偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな

Love me tender, love me true
Never let me go
Oh my darling, I love you
だまされちゃいけねぇ

何やってんだー、偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな






珍しく激しい歌で始まりました。

日本の、東北のどんだけの人が同じ気持ちだろ。
「牛乳を飲みてぇ」
本当だよ。

だがせめてもいられない。
原発を作らせ、頼った自分たちにも非はあるのだ。
だからこそ、今できることをしよう。
そう思う。


ところで、私には面白い素敵な友達がいっぱいいる。
みんな、いまはチャリティライブや公演をやってたりする。
物資を集めたり、出来ることをいろいろしてる。

オールリスペクトするよ、マイ・フレンズ!
頑張ってほしい。


俳優って商売は水ものだ。
どんな芸術家も同じ。安定はない。
始まりはあっても、これが最高という終わりが無い。
常に目指していく。
それだけに、毎日を、瞬間を必死に生きてる人が多い。
だから、こういう時、動きは早い。
どんどん出来ることをやっていく。
やれることをやっていく。
それが悲しみや過去を大事に抱きしめ寄り添い、
未来を見て、今日を必死に生きる定めの人の強さかもしれない。

そんな中に「gabriel」と言う友人がおりまして、
彼女は私の中で非常にその生き方と考え方に共感をもつ友人デス。

ガブリエルとは大天使さまの一人です。
お告げの天使であられます。



こんな天使さま。

名前の意味:神の使者
特性:妊娠、出産を癒す。創造的な事業にかかわる心配や不安を癒す

ガブリエルの名前には「神はわたしのよりどころ」という意味があります。
大天使ガブリエルの主な仕事は神の意志を伝えるメッセンジャー、
そして天国の町の広報係という役割である。
ものを伝えるという仕事の他に、
ガブリエルは天国の管財人としの職務も持っている。
ある伝説によると、ガブリエルは天国から離れていって生まれ変わる魂を導き、
魂が母親の子宮のなかに入っている9ヶ月間の間見守る。
夢と幻の解説者であるとも伝えられている。


友人はそんな名前通りのお人です。
彼女のブログがありまして、今回の記事も非常に共鳴しました。
宜しければぜひご一読を…

http://makesense-notsure.blogspot.com/


今できること。
いま、着古しのTシャツとタオルとかで布ティッシュ作ってます。
ティッシュがもっと必要なところに行くように。
結構いいよ、これ~。
洗って繰り返し使えるし~。

ガーゼや吸収性の良い素材の古い洋服のリサイクルとかにもよいかも。
面倒だけど端っこをブランケットステッチで押さえておくといいかも。
ミシンを持ってる人はロックミシンをかけるとよいかもです。


今できること
人はいろいろなタイプの人が居ると思う。
性格には意味がある、そう思う。
だから、それぞれの人が訪れる感情をしっかり受け止めればいいと思う。
悲しみたい人は悲しみ、希望を見つめられる人は見つめればいい。
それにはきっと意味があるから、どんなでも悪くない。

私はこういう時に、希望を持って前を向いてくださいね~とは言えない。
なぜなら、こういう時の悲しみを経験しているから。
たとえ天が最終的にそうお望みでも、
そこに行きつくには人にはそれぞれの道がある。
その道を行けばいい、と思う。
だから元気を出して~と言うよりは、その悲しみに添いたいと思う。
私のような人がいるんだから、そんな風に救われる人もきっといる。
それがそういうタイプの人の前の向き方だと思うのです。

私は鈴木秀子さんというシスターが好きだが、
この方のやっているコミュニオンの考え方が好きだ。
その中にはアクティブリスニングというものがある。

説明にはこうあります。
***********************************

アクティブ・リスニングの原則は、ひたすら共感を持って聞くこと。
教訓や指示、評価、批判などせず自分の心を無にして他者の言葉に耳を傾ける

私たちのまわりには、孤立感を感じている人がたくさんいます。
こうした人たちと共にいて、苦しい胸のうちを聴き、共感をもって受け入れ、
再び希望をもって生きる意欲を取り戻せるようサポートするのが「心の対話者」です。

あなたの「苦しい気持ち」に添って、
お説教や批判をせずに、じっと耳を傾け聴いてくれます。
カウンセラリングでもなくセラピーでもなく、
人間の弱さを知った人たちが、共感し、共に生き、共に成長を支えてくれます。

************************************

私は本当に尊敬できる方にこのアクティブリスニングを見るのです。
そう言う人は、話す人に息を合わせ、そして呼吸しながら話します。
それだけで、受け容れられた気持ちになります。

こうしなさい、ああしなさいとは言いませんが、
その人と話すことで、自分で答えを見つけられる。
そんな人です。

実はこれ、本当にお芝居をする時に大事なことです。
この意識が無い人の芝居は嘘になってしまいます。

私はシスターみたいにはなれないけれど、
相手の悲しみに喜び、相手の感情に添う、
俳優と同じ意識を持った人間でありたいなぁと思います。
私の心から愛した相方さんのように。

それが腐っても俳優である私の出来ること。


愛をありがとう

2011-03-20 | KOFUKU日記


三重の友人から「地震お見舞い」と愛いっぱいの
自然農のお野菜や無農薬のパンたちが届きました。

伴侶の死と地震のショックから不安症を悪化させている私が
チビちゃんズを置いて外に出られないと知って届けてくれたのです。
とてもとてもありがたいです。
三重の愛ちゃん、ありがとう~


突然の考えられない様な出来事
故郷を失い、大事な人を目の前で亡くす

それがどんなに大きな孤独を呼ぶことか
それがどんなに大きな不安を呼ぶことか

自分を自分とせず、誰かと生きることを喜びとして生きていた人
亡くした人や物や場所にぴったりと添って生きて来た人ならなおさらです
自分を喪うのと同じだからです。

生きるべき世界は全く失われ、違う世界にいきなり放り込まれてしまいます。
守ってくれる人は、心から安心して頼れる人がいなくなってしまうのです。
そこは本当に孤独で寂しい世界です。
深い心の傷となり、なんども再体験をするようになります。

でも周りにはそれが見えない。
だから理解もされにくい。
孤独が増していきます。


災害ではないけれど、私もありえない状況下の突然死で愛する人を二人喪いました。
いまもPTSDやそこに付随する症状に悩まされます。
だから、愛する人を失った悲しみや孤独がよく分ります。

そんな時、少しでも親しい友の存在が自分を救ってくれます。
もちろん、新しい友達の力も大きいでしょう。

寂しい人に物資だけでなく、たくさんの愛が訪れますように。
東北の方に愛が届きますことを願ってやみません。



早くみんなで安心して暮らせる日が来ますように

誰かの為に~愛と思いやりがあれば

2011-03-16 | KOFUKU日記


今日はすごい風が吹いて、寒気が流れ込んできて
暖房をいれてない家はさすがに冷えてきました。

でもちびたちとみんなで毛布にくるまっています。
寒い被災地のみなさんへの祈りの気持ちと一緒に。

被害を食い止めようと一生懸命頑張ってくださる自衛隊の方や電力会社の方、
世界から来てくださった方に動けない私は心から感謝をしたい。
小さな命を救ってくださる動物愛護団体の方々にも感謝を。
そしてその方々のご無事とお仕事がうまくいくように祈っています。

原発の問題なんかもあり、余震もあり、皆も不安だと思うけど
この国に今日生きている限り、今できることをすることが大事だと思うのです。




今日、お店の開店時間に合わせて買い物に行きました。
店の中は空っぽでした。
ちびたちのペットシーツだけは一つ買えました。
それだけでも感謝。


帰りに郵便局行きました。
たくさんの若者がテーブルを陣取っていました。
いまどきの人たちです。

でも、みんな手には義援金の申込用紙。
一生懸命書き込む姿に感動と感謝が生まれました。


若者には光が輝いています。
誰かを助けようと言う愛の光です。
そして、それを与えてくれているのは
また人の存在です。
会ったこともない、誰かの。


誰かの為に。

みんなはひとりのために
ひとりはみんなのために


素晴らしい。
いいぞ、日本!


ダライ・ラマが言っています。

「愛と思いやりさえあれば宗教も思想もいらない」


いまこそ、その時。


ぴーちゃんやぴぴたちみたいに
まっすぐな瞳で前を見て
みんなで不安も乗り越えて行こう。

PRAY FOR JAPAN~3・15画像追記

2011-03-15 | KOFUKU日記




被災された皆様へ
不安な日々を送る皆様へ
日本の全ての皆様へ
愛をこめてこのムービーをシェアします

そして、あなたも不安な誰かにお贈りください
日本に愛が広がりますように
その愛のうちに人々の心に少しでも平安が生まれますように


あなたたちは一人じゃない




 
   

 
    




ご家族を全て失った人がいます
故郷を失った人がいます

でも、忘れないでね

私たちは地球家族
わたしはあなたの家族の一人です
日本、地球ががあなたの故郷です

みんなで愛を持ってゆきましょう
私たちは愛でつながっています

PRAY FOR JAPAN

LOVE HUGS YOU あんじゅ

こころは誰にもみえないけれど…こんな時こそ愛を

2011-03-14 | KOFUKU日記


首都圏は朝から輪番停電の影響で大混乱です。
バイトや仕事が出来なくなって、生活の心配が出てきた人もたくさん。

もう少し、行政側が詳しい説明と早い対処と
それを受け止める側に準備する時間を与えてくれれば
混乱はもっと少なくなるのにと思わずに居られません。


いろんなことが重なって困っちゃった人には心に憤りも生まれると思います。



でも!こんな時こそ、みんなの中の愛を使いましょ。
みんなの内にあるあったかな部分を動かしましょ。

そんな時こそ、被災地の人に祈りを向けましょ。

灯りが無い時、灯りがあることに感謝しましょ。

一人の人がいる時、寄りそってあげよ。

知らない皆で一緒の事が出来る喜びを持と!

皆で乗り越えよ!


私は普段TVを全く見ませんが、今回地震の情報を得るためにTVをつけCMを見ました。
ACのCMで宮澤章二さんの「行為の意味」の一節が流れていました。

いまの私に、私たちに大事な言葉だなぁ、と思いました。

CMではこう流れています。

「心は誰にも見えないけれど, 心遣いは見える。
思いは見えないけれど, 思いやりは誰にでも見える。」


本文はこうです。


あなたの<こころ>はどんな形ですか

と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも<こころ>は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか

確かに<こころ>はだれにも見えない
けれど<こころづかい>は見えるのだ
それば 人に対する積極的な行為だから

同じように胸の中の<思い>は見えない
けれど<思いやり>はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから

あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
<心>も<思い>も 初めて美しく生きる

それは 人が人として生きることだ




みんなの心にこの言葉が生まれますように
そして穏やかな日々が 本当に穏やかにやってきますように