今日は東日本旅客鉄道会社 南部線の武蔵中原駅付近の情景を
お伝えしまい。南武線はその昔奥多摩方面にて採取された砂利
や石灰石を川崎まで運ぶために作られた鉄道だったとか?
先日月曜日だったと思う、川崎駅を発車し2つ目の駅を過ぎたあた
りで『この電車、車両故障のためスピードが出ません。そのため
武蔵中原駅で車両交換します』とのアナウンスが流れた。そういえば
車速は遅い。しかし明確な状況説明である。武蔵中原駅に着くと向い側
ホームの電車がドアを開けて待機、乗客はスムーズに乗り換えがで
きた。定刻より少し遅れた程度で遅刻することはなかった。 今日は
中原駅で目に入った光景になんとなく違和感を覚えた。目の前の
ビル3Fのフロアは窓ガラスとテナント募集の看板しか見えない。電車
が走りだし次々とビルが目に入ってくるが空きが目立つ、景気の悪
化がヒシヒシと迫ってくるのを感じる。