コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

通勤電車の車窓から vol.05

2009年02月20日 | 通勤電車の車窓から

今日の話題は車窓からではありません。最近は駅にエスカレータ

エレベータの設置が進んでいます。私は足を骨折して杖を突いて3ヵ月

も通勤しましたから助かりました。身障者の方々にとってはこれほど強い

見方はないでしょう。通勤途中の人ごみの中に車椅子の人や杖を突い

視覚障害の方々をよく見かけるようになりました。社会参加がよりし易く

なったということでしょう。今日もJR川崎駅の南武線ホームに降りる階段

                        

で杖を突いた人を見つけました。その時一人のおばさんが素早くその視覚

障害者の方の脇に寄り添うように近づき、言葉を掛けていました。おそらく

この階段を降りるのかと尋ねたのでしょう。何も出来なかった自分に少し

後ろめたさを感じました。このおばさんは多分障害者の介助になれている

人なのだと思いました。何かお手伝いをしたいと思ってもどうしたら良いの

か、逆に迷惑を掛けるのではとか尻込みしてしまいます。その後武蔵溝口

駅で改札を出る時のこと、3人くらい前の人が改札機直前で立止まりました

(カバンの中に手を入れて、おそらく定期券を探しているのでしょう)。その人

をかかわして改札機を通過しようとした時、その人が動き始めたのです。

そこではじめてこの人が視覚障害者であることが分かりました。私の足が

その人の杖に軽くですが当ってしまいました。何事もなかったのですが、

申し訳ないことをしてしまいました。視覚障害者のためのエスコートライン

エレベータ、エスカレータといったハードは増えていますが、障害者を見守る

周囲の人たちの対応力も必要になっていることを実感しました。

皆様の参考になればと思います。

「そっとやさしくさりげなく」視覚障害者介助の具体例~

 
 
コメント (2)
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