三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

最近の照明スイッチ

2007年11月11日 06時07分55秒 | 住宅性能・設備

表題まんま、なんですけれど、
一昨日取材してきたお宅でふと気付いた次第。
旭川の新住協メンバー・芦野組さんの住宅だったのですが、
照明スイッチの設置高さがすべて低め。
通常の健常者が立って操作することだけを考えた高さではなく、
車椅子になったとしても使いやすそうな位置なんですね。
こういう配慮、細かい部分ですが、きわめて大切。
そう、家は毎日使うものなんですね。
使う人の立場に立って、使いやすさを仕掛けていく、
それが建築会社に求められる姿勢ですよね。

って、いうような意味合いを感じ取ったのですが、
さらに建て主さんが、こうやって使えるんですよ、
と言って、スイッチのタッチ部分を外して、
手元に持って、自由な場所から、赤外線とおぼしき操作で
照明を操作して見せてくれた次第。
恥ずかしながら、こういう設備関係の進歩って、
あんまり取材する機会がないので、感心してしまいました。
こんなことも知らなかった、ってちょっと勉強不足ではありますが(汗)
これって、すごく便利ですよね。
照明って、確かにベッドに潜り込んでから、とくに主照明を切るという作業は
また、起き上がってするんじゃ、辛い。
その点、読書なんかをたっぷりの主照明でゆっくり楽しんだ後、
こういう遠隔スイッチで出来るのは、使い勝手がいい。
わが家は建ててからもう20年近いので、
こういう進歩には疎くなってきていました。

でも、ちょっと気付いたのですが、
これって、聞いたら、やっぱりリチウム電池などが中に入っているのだそうで、
その交換は必要なんだそうです。
しかし、あの電池って、どうなんでしょうね。
電池って、やはりメンテナンスが面倒くさい点はあります。
わが家なんかの場合、いろいろなバッテリーやさまざまな種類の電池を
買い置きしているのですが、やはり切れないように買い置きするのって、面倒。
昔に比べて、大きさなどもずいぶん増えている印象がありますね。
そのうえ、こういう小さい電池って、
分別ゴミでも気を使わなければならない。
できれば、充電式のバッテリーにはできないものでしょうかね。
というのは、わがまますぎるものでしょうかね。
充電式にしたら、えらい高くなるのでしょうか?

ということで、今更ながらの住宅設備商品マメ発見でした。
コメント
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