先日、数十年ぶりに銀行の窓口で振込の手続きをした。
タブレットに名前と金額を入力。
この上にそっと印鑑を載せると、印型を読み取ります。
以前の様に印鑑と紙の振込用紙に書くつもりだったら、
今は、
窓口の受付嬢が出したタブレットに記入して、印鑑は3センチ角のマットのようなものに軽く押し付けると、印鑑を読み取ってタブレットに出てきた。
イメージ図、
タブレットに名前と金額を入力。
この上にそっと印鑑を載せると、印型を読み取ります。
これで終わらなかった。
途中で、
この振込はキャッシュカードを持っていればもっと簡単に出来ますと言われた。
金額が大きいのでキャッシコーナーでは出来ないでしょうと言うと、限度額を変更しますから大丈夫ですと。
で、家に帰りカードを持ってきて簡単に振込が終わりました。
ひえ~、50年前は銀行員だったリコは手続きの激変にビックリしました。
★主人が退院してきたら、或日、玄関にビニール袋に入った、スタミナドリンクが「10本バラ」で入っていた。
10本がビニール袋に転がっていた。
10本がビニール袋に転がっていた。
「誰だー、こんな物置いて」と腹が立っていた時に、主人の親戚の人から電話が架かって来た。
「ドリンク飲んで元気になって」と宣った。
腸閉塞で大変な治療をしたのをその人は知ってるのに、飲み物、食べ物にリコは凄く気を使ってるのに、「なんだ、お前は」の心境でしたが、不思議なことに2、3日して、場違いな物持ってきた事でなく、心配してくれたことに感謝する気持ちが湧きました。
★心境の変化は主人の9、10、11月の入院を切っ掛けに始まったように思います。
心境の変化は以下の理由が思いつきます。
①主人が入院中の状態を話してくれる時の様子。
まさに「闘病」だった。
初めての手術だったので、身動きが取れず、看護師さんに大変お世話になった、と繰り返し感謝の言葉を言う主人。
②主人の入院ゆえに起きた重要案件。
ゴリ押しをしたその人の人生を思うと苦労して生き抜いてみえて、沢山の持病があります。
リコはもっとその人に寄り添わ無ければいけなかった。
③基本、主人に嫌な思いをさせないと決めたら、リコの思い(意地)は二の次に成りました。
④主人は退院後、特に身体の変化に敏感過ぎます。
自分で頑張って来た人なので、予想外の事が心身に起きるととても気になるようです。
体に力が入りにくい等、術後は色々今までと違う心身の状態が出てくるので、主人が心配するのも解りますから、「そういう時もあるね」と流すことにします。
⑤月間短歌誌の編集をさせていただいているので、原稿依頼の時に、その人の詠草の裏話を知る機会が増えました。
人それぞれの境遇に少しは心を配れるように成りました。
⑥最近、実家の同級生が亡くなりました。通勤でいつも一緒でしたので、自分達の年代も亡くなる人が出始めました。
同級生は30代で病気で二人の子供を遺し亡くなった人、40代で職場のいじめて亡くなった若死の二人でしたから、70代の死はより身近に感じます。