リコの文芸サロン

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雁の渡り

2022-12-20 | 日々彩彩
津軽地方に「雁風呂」と言う。伝統がある。









長旅で疲れた雁を思いやる優しい歌ですね。
何か心温まるお話です。

日本には「思い遣る、心を配るなど」の優しい伝統が有ります。
昭和39年の宮中歌会始の儀に私の短歌会の創設者の花田比露思師は召人として参内され、
お題「紙」の栄進歌は、

ふるさとの清き流れに今もかも翁はひとり紙漉くらむか

父を古処山、母を安川と愛で親しんだ、花田師は、福岡県出身でこの時、81歳でした。
 私はこの歌を読んで、「自分の知らない所で、知らない人が、心を寄せてくれている」と
とても感動したことを、思い出しました。

★リコの短歌の会のO先生が、今年の漢字を寄せてくださいました。
「歌」です。


老齢になると新しい事を始め難くなりますが、先生は飲み会を通じで2人の人と更に心を通わせて、自身が代表を務める短歌の会にお2人が入会してくださいました。

★松山の短歌の友人はお社の注連縄の写真をラインで送ってくれました。


Sさんは地域の総代や世話役をされていて、お仲間と注連縄を創られたそうです。
今ではこう言った集りが少なくなっている日本で、住民の協力隊が確りある、土地は珍しいですね。

Sさんは短歌をされていて、平成31年にNHK全国短歌大会に入賞されました。


三枝昴之先生の選に入られました。
Sさんは農業と地元の世話役もしてみえて、毎日、楽しく老後を過ごしてみえます。
リコが「四国のじいじの暮し」をラインでお知らせくださいとお願いして、送ってくださった写真です。
新年を迎える地方の様子が分かり、「もういくつ⛩️寝るとお正月🎍」ですね。





コメント
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