リコの文芸サロン

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退院後の主人③

2022-12-18 | 日々彩彩
12月15日に退院後の健診に主人は行きました。
血液検査の数値が良好でY先生から花丸、100点をいただきました。

花丸を書き、100と先生が書いてくださいました。
先生のお茶目な面を垣間見て、面白かったです。

主人もノリノリで「花咲爺さん」と自称してます。

次回のCT検査は検診日の1週間前に設定してくださいました。
先生や看護師さんはこれまで多くの患者さんに接して、助けられなかった人々もいらっしゃるでしょう。
手術後、主人の様に順調な患者にはなんとしても、元気になって欲しいと、検診日の1週間前に主人のCT画像をじっくりと見てくださるY先生の思いが伝わりました。

最近の主人は朝、起きるのが遅くなりました。
今までは7時を過ぎることがなかったのに、リコは居間でスマホでブログの下書きをしてますが、主人はミー姫とまだ寝てます。今、7:20です。
体調が戻るのは3ヶ月、すっかり元に戻るのは3年かかると言われています。

★我が家の一年を振り返って。
①主人が腸閉塞で入院、手術の   
 40日。
術後、寒いので、夜になると余計に寒くなるので「夜が怖かった」気丈な主人が初めて、「怖い」と言う言葉を吐いた。
80歳の主人が病室で夜に寒さに震えていたなんて、切ない話です。
コロナ禍で面会ができないので、病室での様子が解らなかった。

短歌を通して、人々の想いを汲み取る事が少しは出来るように成りました。

③来年はバケットリストの⑤と⑥が叶いますように。

④お風呂、外壁、バルコニーの2ヶ月に渡った終のリフォーム。

★今日は対面の歌会で、大阪市内の会場のホテルに行きました。
ランチは近くのお店でカツ丼とそばのセット1080円です。 
味は、普通でした。




大阪はコロナの感染者が1万人を越してますので、6名が欠席で、参加者は5名でした。
11首を鑑賞しましたが、対面は話しやすく活発な意見が出て、有意義な歌会に成りました。

リコの詠草、
白鷺の真白き羽根に息のむや
寒冷の朝心澄みたり


3句目が問題ありなので歌会に提出しました。
息を呑む、だと、連体形と終止形が同じで締まらないし、「息のむや」は俳句のようですね。

皆さんの意見を総合して、4句と5句を入れ替えました。
白鷺の真白き羽根に息のむや
心澄みたる寒冷の朝 涼風

もう1首、N先生の素晴らしい、感性と転回の詠草は、
五年振りの義姉(あね)の姿は変はらねど思はず腕とる杖の歩みに   N先生

先生は5年振りに85歳の義姉に会われた。食事を終えて別れる時に、フラとされたので思わず手を添えた歌です。

「思はず腕とる杖の歩みに」の表現が素晴らしいですね。
N先生の感性にいつも私は感心してます。
先生の歌歴50年の重みです。




コメント (1)
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