リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

gooブログを本にしました③

2023-11-26 | 奇貨譚

来年のオリンピック開催国のフランスのパリにある、オメガ•パリのカウントダウンクロックです。
 

『リコの文芸サロン』
•••ブログに綴る人生の機微•••
A5版、326頁 11月7日発売

  嬉しいお知らせです。
フランスでは私の本が入手困難だったので、パリの友人に15日に私の本を送りました。
追跡と配達通知のついたEMSメールを使いました。

16日に関空を出たところまでわかっていました。
23日の夜の8時に彼女から本を受け取りましたとメールが入りました。


嬉しかったですね。久しぶりに涙ぐみました。
何もかもシステマチックに整っている日本で生まれ育った彼女が異郷で生きるのは大変です。
私の本が彼女の応援歌になればと思います。

私のメールにも配達完了メールが届きました。
それによると、
16日に日本を出て、フランスの国際交換局、税関検査に着いたのは11月22日(6日もかかるんだ、直行便でないのかな)、税関検査を受けて、23日に配達局に到着、23日10:55分に配達完了です。

ミチさんのブログに依ると、
日本からの郵便物が自宅に届いたことがないのに、インターフォンを押して届けてくれたそうです。
「チャンスは準備の出来た人が好き」


パリに届いたリコの本です。
私はフランスが1番好きですから、5回も行きました。
そのパリに私の本が住むなんて感無量です。

★1月5日から始まった、ブログ本作りは、
ネットのブログからコビペして、A4の1068枚から、本に入れないブログの写真と記事を削除して、618枚に、更に
A5版300頁位にすべく更に減らして、378頁の最終原稿に成ったのが3月12日。
これが入稿と言われる段階です
ここから完成まで6ヶ月かかります。

4月13日、組見本4枚が届きました。
字が小さいのと写真が小さすぎるので大きくしてもらいました。
1ヶ月経って5月18日ですが、文學の森の編集部から音沙汰なしです。
進捗してるのかしら。

5月19日、首を長くして待っていた初稿が届きました。
A5版、310頁、
なんとも細かい編集作業がしてあり、見てたら、いやになったので、明日、気を入れて、と再開します。


カール・ブッセの訳は人によってネットで参照してる訳が違うので、齋藤編集者がそれも赤字でチェックします。訳者の「上田 敏」も書き加えます。

私の本のA5版とは本を開いてA4の大きさになるサイズです。

右は校正中の阿修羅像の頁です。

興福寺の阿修羅像は写真が小さいので完成本のように修正しました。
完成本のp58の写真は、


ブログは日記のように気安く書いているので、書き言葉でないし、写真に頼っているところがあります。
使っている記号も【】〘〙{}と統一がないので編集部の齋藤さんが統一するのに大変ですね。

校正作業場です。
正座椅子に座りますが、長時間は足が痛い。


23日は椅子に変えました。
4月から右足の踵(足底筋膜炎)が痛いので長時間は座れませんから簡易机で作業をします。

元原稿と初稿の付け合せは、
再び削除、追加漏れを、写真のサイズと差し替えをチェックします。

A元原稿済
B初稿済
C写真の差し替え候補ファイル
D元原稿(342頁)
E、Dの元原稿から、写真と記事の要不要を再チェックして作った、初稿原稿(310頁)

5月19日〜30日まで初稿の校正。
元原稿と初稿のチェック、
記事の漏れ、削除漏れ。
写真の差し替え、追加。
以上の作業を終えて5月12日に文學の森(東京)に返送しました。
完成予定の本の仕様はA5版で300頁位です。

6月7日.あけび歌会の小笠原嗣朗代表の歌集『ひぐらし』をいただきました。

『ひぐらし』の
歌集たまはる
秋口に
次は吾とぞ
エッセイ集まつ  涼風

と短歌など浮かびました。

6月12日、初稿の校正を終わり東京の文學の森の編集部に返送しました。

8月頃に最終稿が出来ます。

④に続く。





コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする