元•総理大臣の細川護熙氏の襖絵に関心を持ってから、その他の作品にも私は今、とても興味が有ります。
作品を見たいとおもいましたら、A4版、160頁(2007年4月30日、発行)の作品集がありました。
陶、漆、書の作品集です。

赤瀬川原平氏の解説、
「静かな新鮮」より抜粋します。
細川氏の茶碗は、シルエットの上では何も新しいわけではない。
にもかかわらず、たとえば、口にした酒がじんわりと胃の腑にしみ込むように、新鮮さが広がってくる。白紙の上にふと芽生えた力が、そういう外見の新しさには眼もくれず、そのまま研ぎすまされて、焼物の歴史の芯をさかのぼっているからだろう。その芯の中で見失われていた何ものかがその茶碗に浮上して、ひそかに輝いているのを感じるのである。無言のままに広がる新鮮さがあるのだ。

閑居•「不東庵」に造られた、
茶室に向かわれる細川氏。

茶室でくつろがれる。
私は氏の活動の原点はこの茶室での寛ぎだと思います。
奈良の薬師寺に玄奘三蔵院があり、玄奘塔の正面に「不東」の二文字が目に付きます。





★琅琊榜(ろうやぼう)
2月19日からチャンネル451、WOWOWプラスで、月曜〜金曜日、毎回2時間放映されます。
もう3回以上再放送を観てますがを見るたびに新しい発見があります。

主人公の梅長蘇


登場人物が全て、素晴らしい。

古い歌会の方々の写真を見せていただきました。

主人公の梅長蘇

私はこのドラマが今まで見たドラマで一番好きですから、私のケーブルテレビでは、451WOWOWプラスは観れないので、追加料金を払って契約を変更して観れるようにしました。

登場人物が全て、素晴らしい。
過去の大怪我で蘇先生は体が悪いので時々、重体•危篤になりながら生き抜き、目的を遂げます。

彼の智謀、誠意、意志の強靭さは見ものです。

彼の智謀、誠意、意志の強靭さは見ものです。
★50年以上も歌会の開催日が第3日曜から、第2日曜日に変更になりました。

古い歌会の方々の写真を見せていただきました。
前列、真ん中の女性が5年12月27日110歳で亡くなられました。
きちんと人生を締められました。
そんな人生の終焉を迎えたいね。
建仁寺には何度か訪れました。
琳派、ことに若冲の展示会があれば西へ東へとかけつけました.
建仁寺には細川氏の襖絵がありますね。
細川護熙氏の政界引退後のいろいろな分野でのご活躍は目をみはるものがあります。
やはり幼いころからのお育ちだと思います。
熊本県知事を次も期待されながら2期8年で引退されて国政に移られました。
その時の気持ちを「権不十年」という著作に書かれています。
「花無十日紅 権不十年」という言葉からの題名です。
わが市の市長は市長になるまえにこの本を読んで
3期12年で退任しました。51歳の誕生日を迎えたばかりだったそうです。
何十年も君臨している首長を見るときその決断に驚きました。
細川氏の生い立ちも「権不十年」でよくわかります。
長々とお邪魔しました。
おやすみなさい。
「權不十年久」の「久」が抜けていました。
茉那
リコです
コメントありがとうございました。
この言葉は知りませんでした。
細川氏の言動は確とした信念に基づいていますね。
貴女が、言われるように「お育ち」ですね。殿様の風格があります。
細川氏の作品の追っかけに成りました。