20歳からシニアのリコは読書を始めましたから読書歴はながーいですが、有りそで無かった本です。
『天国からはじまる物語』はアメリカ人の著者のガブリエル・ゼヴィンが28歳の時(2005年)の作品です。若いのに有りそうでなかった本が書けるとは驚きです。
年齢別、性別、健康状態により、人それぞれにこの本の役立て方があり、人生の礎(いしずえ)に出来ると思います。
ぜひ、皆さまご自身でじっくりと読んでみて下さい。
《訳者あとがき》
実り豊かな人生を送るには、「逃げない勇気」が必要だ。人はみな、どういう状況に置かれているにせよその時に自分にできることを精いっぱいやるしかない。そうして人生をあきらめずにいれば、いつかどこかで、大好きな人や、憧れの人、そして、まだ見ぬ大切な人と出会えるときが来るかも知れない。この物語は、そんな希望を与えてくれる。
読み終えておとぎ話の『桃太郎』を思い浮かべました。