『流人道中記』上巻

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   浅田次郎氏の『流人道中記』の上巻を読み終えました。挿し絵の無い分、文章が２割がた加筆されているように感じました。

p359に父親の仇討ち行脚を７年もしている神林内蔵助が敵に出会った仙台の大崎八幡宮にリコは4年前にお参りしました。探したら、御朱印と案内書が出てきました。

読売新聞の朝刊小説で１度読みましたが本をじっくり読むと初めて読んだように感動しました。

「社殿は精緻な装飾が施され、地味にとどまらず、意匠そのものがまさしく伊達好みであった。」p360より