リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

主人が三回も登った

2020-11-08 | 日々彩彩
奈良県の大峰山(1719m)の山上ヶ岳は塩沼亮潤師が大峰千日回峰行で述べ9年かけて往復された山です。

何気なく聞いていたのですが主人が三回登った事があると昔から言っていたのにその大峰山に余り興味が無かったので聞き流していたのです。

今回、よくよく聞いてみました。
高校生の時に3年連続で登ったのです。父親に行くかと誘われ、父親の会社の同僚と鶴橋から洞川に行き登ったそうです。
今ではリコも登拝したいけどこの山は女人禁制なので叶いません。

セピア色の60年も前の写真が。



こんなに急な崖をハイキングに行くみたいな服装でよく登ったものです。



この絶壁からの逆さ吊りで、当時、高校生の主人は「悪いことせえへんか、親の言うことを聞くかと」責め立てられ「しません、しません」と必死に答えたけれど、怖いので目をぎゅつとつむっていたそうです。覗き込んだ崖下にお地蔵さんがあるそうで本当は見ないといけないけど見た記憶が無いそうです。


ネットからお借りしました。

山上はとても寒く「どてら」を着たことを覚えているそうです。朝4時に勤行、朝食、その後先達さんと下山したそうです。多感な16、17、18歳の高校生の時に3年連続で行くなんて凄い根性だと思いました。若かったのでしんどいことは無かったと言ってます。

ネットからお借りしたモデルコースです。


登拝の写真を探していたら主人の若かりし10代の写真、20代の写真が出て来ました。
リコの知らない主人の顔です。

高校生の主人で九州へ修学旅行に行った時の60年ほど前の写真です。


コロナハードトップのマイカーに乗る25、6歳の主人です。この頃はまだまだ車を持っている人は少なかったそうです。




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混迷の時代

2020-11-07 | 奇貨譚
塩沼亮潤師は奈良県の大峯山千日回峰行を9年かけて1999年9月に史上2人目(1300年間に)の満行阿闍梨です。

先ず、行者は結界を張り仏様に御出いただく。護摩祈祷の間、参加者は様々な思いを抱く。そうして知らず知らずに心持ちが変わる。それが祈祷に参加すると意義でしょう。

リコは2016年5月15日に仙台の秋保の慈眼寺で護摩祈祷に参加しました。祈祷中は1時間ずっと般若心経を唱え続けます。
塩沼師の朗々たる声、兎に角、声が素晴らしい。

護摩祈祷 涼風
○回峰を千三百年に二人目の満行阿闍梨に会ひさたつのる

○慈眼寺の塩沼阿闍梨の護摩祈祷に参列せんと秋保(あきう)を訪ぬ

○護摩堂に息をひそめて見つめたり白装束の阿闍梨の所作を

○法螺貝や太鼓に鉦の音高らかに堂内に満つ火入れの儀式

○左手を天に差し上げ振り鳴らす金剛鈴の身にしみ渡る



11月5日の深夜、午前2時10分にNHKで放映されました。



塩沼師が日常気をつけているのは「独りを慎むです。一人の時も人々の中にいるように心を律しています。」と語られた。


・2001年9月11日のアメリカ同時 多発テロ。
・2011年3月11の東日本大震災。
・2020年のコロナパンデミック。
混迷の時代にスーパー人類の塩沼師が居られる訳をリコは考えています。


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読書の秋、食欲の秋

2020-11-04 | 日々彩彩
三浦春馬さんの本を読みつつ何冊も次の本が控えています。

下の写真はその一部です。

ご当地コカコーラの福井の恐竜ボトル。

★『おそめ』は図書館で借りていたが、良かったので途中で文庫本を買いました。
後、短歌の本が2冊スタンバイしている。

★Go to eatでステーキランチに行きました。
やっぱりステーキは高い。もう、17000円分使ってしまった。後、スシロー、かに道楽に行きたいのに予算が足りないよ。

イメージ図

残りのクーポン、少ないな。


猫も食欲の秋です。バロちゃんが主人に3時のおやつを催促に来ました。
夏におやつのカニカマを主人がハサミで切るときに顔を出して左の髭を4本切られましたが生え揃ったようです。


バロちゃんの今の姿4枚。


ネー、まだですか❗ おやつを下さいな。助けを求めるようにリコをガン見するバロ。
とうとう、昼寝中の主人の膝に乗り催促する。

★Go to トラベルで丹波篠山の酒蔵に行き買ったお酒です。


栗入り炊き込みご飯、さつまいもの味噌汁でカンパイ!。
今、気付いたのですがこのお酒は音楽を聞かせて作ったそうです。


ベートーベンの田園を聞かせて「音楽振動のお酒」の名は「夢の扉」素敵な名前ね。







コメント (2)
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変りゆく暮し

2020-11-02 | 短歌
コロナパンデミックで外出自粛の日々に思いがけず咲いた花に癒されます。
赤系の椿の木で11月1日に1番に咲いた花です。


コロナパンデミックで私たちの生活が変わりました。その様子を詠みました。

○ひとつづつ暮らしの予定を点検す三密回避を前提として

○四十年のヨガ歴あるもクラスターを恐れ半年クラブに行かず

○九月から予約制ヨガ始まりぬ五日の予約に期待たかまる

○再びを訪ふことの無き敦煌はまさしく夢の体験なりしか

○少しづつ不如意と怒り溜まり来る外出自粛半年にして

○ご近所と家族と孫の励ましに八十七歳スマホデビューす

○老農夫のごつき手指のはみ出せばスマホ入力小指で成せり

○公園の秋めく風に吹かれつつ八月尽のコオロギを聞く
コメント (5)
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