奈良県の大峰山(1719m)の山上ヶ岳は塩沼亮潤師が大峰千日回峰行で述べ9年かけて往復された山です。
こんなに急な崖をハイキングに行くみたいな服装でよく登ったものです。
ネットからお借りしました。
コロナハードトップのマイカーに乗る25、6歳の主人です。この頃はまだまだ車を持っている人は少なかったそうです。
何気なく聞いていたのですが主人が三回登った事があると昔から言っていたのにその大峰山に余り興味が無かったので聞き流していたのです。
今回、よくよく聞いてみました。
高校生の時に3年連続で登ったのです。父親に行くかと誘われ、父親の会社の同僚と鶴橋から洞川に行き登ったそうです。
今ではリコも登拝したいけどこの山は女人禁制なので叶いません。
セピア色の60年も前の写真が。
こんなに急な崖をハイキングに行くみたいな服装でよく登ったものです。
この絶壁からの逆さ吊りで、当時、高校生の主人は「悪いことせえへんか、親の言うことを聞くかと」責め立てられ「しません、しません」と必死に答えたけれど、怖いので目をぎゅつとつむっていたそうです。覗き込んだ崖下にお地蔵さんがあるそうで本当は見ないといけないけど見た記憶が無いそうです。
ネットからお借りしました。
山上はとても寒く「どてら」を着たことを覚えているそうです。朝4時に勤行、朝食、その後先達さんと下山したそうです。多感な16、17、18歳の高校生の時に3年連続で行くなんて凄い根性だと思いました。若かったのでしんどいことは無かったと言ってます。
ネットからお借りしたモデルコースです。
登拝の写真を探していたら主人の若かりし10代の写真、20代の写真が出て来ました。
リコの知らない主人の顔です。
高校生の主人で九州へ修学旅行に行った時の60年ほど前の写真です。
コロナハードトップのマイカーに乗る25、6歳の主人です。この頃はまだまだ車を持っている人は少なかったそうです。