リコの文芸サロン

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忠臣蔵:死してなお武士道③

2020-11-29 | 日々彩彩

赤穂事件の時の将軍は「生類憐れみ令」の犬公方と言われた第5代、徳川綱吉将軍(1646~1709年)でした。

リコは40年ほど前に東京・高輪の泉岳寺の赤穂義士のお墓にお参りしました。
泉岳寺は浅野家の菩提寺で浅野内匠頭のお墓も在ります。






岩屋寺で説明をしてくださった女性の方から聞きましたが、義士達は座禅(あぐらの姿勢)をして前に手を組んでその上に自分の首を乗せてその姿で土葬されたそうです。

リコはこの話を聞いて、「死してなお武士道」と思いました。
義士達の志に共鳴して武士道を遂げさせるように周りの人々が力を尽くしたのでしょう。本来、晒し首に成るところを切腹になり武士の体面が守られました。

2010年と2013年に2回、赤穂の大石神社にもお参りしました。
赤穂城の中の大石邸は今も残っていて江戸からの急使を迎える内蔵助の人形が置いてあり、緊迫の場面が再現してありました。

(写真はネットからお借りしました。)


急使が乗ってきた駕籠も展示してありました。
内蔵助はどんな思いでこの悲報を聞いたでしょうか。
3日後には京都に土地を探すように岩清水八幡宮の親戚に手紙を書き、山科の岩屋寺付近に住み、1年程経って(浅野家再興が叶わなくなったので)内蔵助は仇討ちの為に江戸に向かいました。内匠頭の切腹からわずか1年8ヶ月後の事でした。


今回、京都市山科の岩屋寺(大石寺)にお参りさせていただき、3回に渡ってブログにアップ出来た不思議なご縁に感謝します。

京都テレビ12月6日に夜21時から





BS11、12月21日に夜の20時からも岩屋寺がテレビ放映されます。
変更に成る場合も在りますので番組表をご確認ください。

曹洞宗 神遊山 岩屋寺
住所:京都市山科区西野山桜馬場96
電話:075-581-4052




コメント (1)
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