デイヴィッド・アーモンド『ミナの物語』
デイヴィッド・アーモンドの日本語訳は、東京創元社と河出書房新社から出版されている。
どちらも四六版ながら、並製と上製なので、別の作家の本のようだ。
それぞれの出版社が、デイヴィッド・アーモンドの世界を、異なる方法で形にしている。
どちらも、伝えにくい小説の雰囲気をうまく表していて、表紙をちらりと見るだけで、デイヴィッド・アーモンドの本だとわかる気がする。
『ミナの物語』は東京創元社の本で、タイトル周りは既刊の本と統一されているのだが、全体の様子が少し違う。
読み始めると、服装どころか、性格まで変わってしまった人のようにとっつきにくさがある。
けれども、読み終えてみると、底流に流れる悲しみが、デイヴィッド・アーモンドだったと気づく。
挿画はたなかみか氏、装丁は柳川貴代氏。(2013)
東京創元社の本たち
河出書房新社の本たち
デイヴィッド・アーモンドの日本語訳は、東京創元社と河出書房新社から出版されている。
どちらも四六版ながら、並製と上製なので、別の作家の本のようだ。
それぞれの出版社が、デイヴィッド・アーモンドの世界を、異なる方法で形にしている。
どちらも、伝えにくい小説の雰囲気をうまく表していて、表紙をちらりと見るだけで、デイヴィッド・アーモンドの本だとわかる気がする。
『ミナの物語』は東京創元社の本で、タイトル周りは既刊の本と統一されているのだが、全体の様子が少し違う。
読み始めると、服装どころか、性格まで変わってしまった人のようにとっつきにくさがある。
けれども、読み終えてみると、底流に流れる悲しみが、デイヴィッド・アーモンドだったと気づく。
挿画はたなかみか氏、装丁は柳川貴代氏。(2013)
東京創元社の本たち
河出書房新社の本たち
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