沖縄知事選、ノーベル平和賞、安倍外交
デモクラシータイムス.
出演者 荻原博子(経済ジャーナリスト) 川村晃司(ジャーナリスト) 永田浩三(元NHK、武蔵大学教授) 司会 鈴木 耕(編集者・ライター) トークテーマ 1.沖縄知事選と安倍改造内閣 2.ノーベル平和賞に「紛争下の性暴力糾弾」の2氏 3.安倍外交、貿易協議の大失敗
『モルゲン、明日』劇場イベント②ゲスト:中沢けいさん(小説家)
Regardリガード
『モルゲン、明日』の坂田雅子監督が小説家の中沢けいさんにお話を伺いました。 ー自分にとっての生活と政治と運動 ー若者たちの政治的な関心とその姿勢 『モルゲン、明日』は10月6日(土)〜14(日)東京・シネマハウス大塚にて9日間限定上映中、ほか全国順次公開。 公式サイト→http://www.masakosakata.com/ 予告編
コーヒーブレイク
外交文書までねつ造
日本共産党
2018.10.11 志位委員長会見 日米共同声明 FTAそのもの
赤旗2018年10月12日(金)
- 外交文書までねつ造/日米共同声明 日米FTAそのもの/志位委員長が批判
- 米カジノ大手参入を要求/昨年2月訪米時 安倍首相にトランプ氏/米報道サイト/真偽問われる安倍首相答弁
- 狭い・渋滞・カビ心配…/豊洲新市場が開場、不満噴出
- ヒバクシャ国際署名/核兵器廃絶へ830万人分/国連に「連絡会」が提出
- 米の未臨界核実験に断固抗議/NPTの核軍縮義務と世界の核廃絶の流れに逆行/志位委員長が批判
- 日本・ベトナム両共産党/第8回理論会談開催へ/14日から6日間ベトナムで交流
- 森友8億円値引きで新資料/国交省、事実確認へ/参院委理事懇
- 温かく優しい街 那覇に/城間市長、2期目へ決起集会/14日告示
コーヒーブレイク
がん治療薬、開発に光 悪性化進める酵素の構造解明
岐阜大の「生命の鎖統合研究センター」の木塚康彦准教授らは、がんの悪性化を進める糖鎖(とうさ)合成酵素「GnT-V(ファイブ)」の立体構造を世界で初めて明らかにした。木塚准教授は「この酵素の構造が分かれば、がんの治療薬開発が新しい切り口で進められる」と期待する。
木塚康彦准教授↑
東京大大学院薬学系研究科の長江雅倫特任研究員との共同研究で、英科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に発表した。細胞の表面は糖鎖で覆われている。糖鎖はグルコースなどの糖が鎖状につながった分子の一部で、細胞からひげのように伸びているため「細胞の顔」とも呼ばれる。細胞が病気になると、糖鎖が変化するので、がんを見つける際の目印とされている。同時に、糖鎖が変わると細胞の働きも変わるので、糖鎖の変化を抑えることができれば、がんの治療に有効という。しかし、数百種類とされる糖鎖合成酵素の構造はほとんど分かっておらず、糖鎖に注目した治療薬の研究が進んでいなかった。岐阜大で二〇一六年十月、糖鎖の研究推進などを目的に設立された「生命の鎖統合研究センター」に所属する木塚准教授らは、高輝度エックス線を用いて「GnT-V」の構造に関するデータを収集。この酵素がクローバーのような立体状で、真ん中に深いくぼみがあることを確かめた。このくぼみが糖鎖の構成を方向付け、がんを悪性化している可能性があるという。木塚准教授は「GnT-Vが悪さをしているのは研究者の誰もが知っていたが、構造が分からず、糖鎖をターゲットにした薬は少なかった。非常に発展性がある発見だと思う」と話した。(高橋貴仁)