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国会審議ライブ配信 第197回国会(臨時会)2018年10月29日 衆議院本会議(代表質問)
13:00-16:00 本会議
議事日程
一 国務大臣の演説に対する質疑
質疑者
13:00-14:00 枝野 幸男(立憲民主党・市民クラブ)
14:00-15:00 稲田 朋美(自由民主党)
15:00-16:00 玉木 雄一郎(国民民主党・無所属クラブ)
【現地中継】H-2Aロケット40号機 いぶき2号打上げ / H-2A Rocket F40 GOSAT-2 KhalifaSat Launch
語った 踊った つながった「ちょっと」を集めて政治変えよう初のJCPサポーターまつり開く 5千人が交流
日本共産党のJCPサポーター制度の発足後初となるイベント「JCPサポーターまつり」が28日、東京都立青山公園(港区)で開かれ、のべ5000人が参加しました。サポーターたちは「みんな笑顔でいたいから、共産党を支持する」「(リクエストすれば)共産党は何でもやってくれるんだと分かった」などの思いを共有しました。
オープニングは、和太鼓の力強い演奏で幕開け。司会を務めたサポーターのラッパーMC JOE(エムシー・ジョー)さん、中山歩美さん(28)、浅野恵実里さん(20)が自己紹介。それぞれ共産党を応援するようになった理由を「ヘイトスピーチを許さない演説などをしてくれ、ファンになった人たちがたまたま共産党だった」(JOEさん)、「学生時代、高い学費で大学に通えないなどの声を拾って議会に届けてくれた時から応援しています」(中山さん)、「志位さんも小池さんも年の差関係なく話してくれるし、個性とか人柄を含めていい人ですごくあこがれるから応援したい」(浅野さん)と語りました。
サポーターから寄せられた質問に志位和夫委員長が答える企画「What’s JCP!? 志位さんに何でも聞いてみよう」では、志位氏は質問に一つひとつ回答。(1)一人ひとりの条件や得手不得手が異なる中で「ちょっとSNSができる」や「ちょっと募金ができる」などのように「ちょっとを集めてみんなの力で政治を変える」(2)共産党には得意なことも苦手なことも、知っていることも知らないこともあるとして「(党とサポーターの)双方向でキャッチボールしながらいい政治をつくっていく」―をモットーに「サポーターを発展させるため頑張っていきたい」と力を込めました。参加者は大きな拍手で歓迎しました。
実行委員会の要望で実現したのが、小池晃書記局長がジョギングで会場入りした「走れ小池!」。小池氏は出演したNHK「日曜討論」終了後、SNSで募集した伴走者ら14人と参院議員会館から青山公園までの3・23キロを走り抜きました。
「頑張って」や「アキラ」コールの中、ゴールした小池氏は息を切らしながら「この勢いで野党と市民の共闘を加速させましょう。日本共産党の躍進で安倍政権を倒しましょう」とあいさつ。メインステージ上で伴走者と一緒に手を取り合って歓声に応えました。
小池氏は、公開生放送「とことん共産党」で、落語家の立川談四楼さんをゲストに迎え、野党共闘で安倍政権を倒す展望などについて語り合いました。
ライブやDJ、盆踊りなど多彩な音楽のパフォーマンスに、リズムに合わせて体を揺らす多くの参加者の姿が見られました。チンドン楽団「ジンタらムータ」のライブ。「普段、グループとして特定政党を応援しているわけではない」としつつ、「今は野党共闘しかない。共産党に頑張ってもらわなければ」とのべて演奏。終盤にラッパーのダースレイダーさんもゲスト出演し、若者らが踊りながらステージ下に集まり、熱気は最高潮に達しました。
最後に、参加者の熱烈な要望に応えて志位氏がショパンのピアノ曲、ワルツ変イ長調作品69の1(別れのワルツ)を披露しました。
「サポーターとして何かしたいと思っていた」と話す女性(39)=東京都町田市=は、中学校給食の実現を求める署名を手に参加。「共産党の市議や子育て中の党員と出会い、自分たちで動いて政治を変えていくことができるんだと学びました。今、日本が戦争に向かっていく雰囲気があると思う。来年の参院選で野党が一致団結して、安倍政権にストップをかけられるようがんばりたい」と語りました。
- 語った 踊った つながった/「ちょっと」を集めて政治変えよう/初のJCPサポーターまつり開く 5千人が交流
- 改憲・消費税増税止める/NHK番組 小池書記局長が表明
- 学問・報道何ができる/学者の会がシンポ
- 特別支援学校に設置基準を/全国交流集会で討論
- JCPサポーターまつり/生放送!とことん共産党 野外公開/小池書記局長×立川談四楼さん/安倍政治みんなで終わらせよう
- まつり会場に不破夫妻来場
- 研究者 安倍改憲問う/憲法ネット103 1周年記念シンポ
Monthly日刊ゲンダイ【10月号】豊洲市場移転/新国立競技場/沢田研二ドタキャン
核廃絶と日本 被爆国の責務がある
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2018102902000118.html
米国の核廃棄条約の破棄方針で、新たな軍拡競争への懸念が広がっている。唯一の戦争被爆国である日本は、この事態を静観するだけでなく、核兵器なき世界を実現するため、積極的に動くべきだ。トランプ米大統領が旧ソ連との中距離核戦力(INF)廃棄条約から離脱する方針を示したことをめぐり、来月、米ロ首脳会談が開かれる見通しとなっている。本当に米国が離脱し、条約が破棄されれば、米ロの核秩序が崩れる。さらに、中国も巻き込んだ核開発競争に発展する危険もある。もちろん、日本を含む北東アジアの安全保障への影響も、避けられないだろう。しかし、日本政府の対応は鈍い。菅義偉(すがよしひで)官房長官は会見で、破棄方針について「望ましくない」と語ったものの、トランプ大統領を説得する姿勢は見せず、あいまいな物言いに終始した。そもそも日本政府は、核廃絶に向けて、核保有国と非保有国との「橋渡し役」を果たすと、繰り返し表明してきたはずだ。安倍晋三首相は、トランプ大統領、ロシアのプーチン大統領とも近い関係だ。中国の習近平国家主席とも二十六日に会談したばかり。関係国の調整役になれる立場だが、動きは見えない。日本政府が二十五年続けて国連に提出した核兵器廃絶決議案も、国際社会にアピールしていない。米国など核保有国の賛同を得るため、核兵器を法的に禁止する核兵器禁止条約(昨年七月、国連で採択)に触れていないためだ。核兵器の非人道性に関する表現も、従来より弱めている。昨年も核兵器の非人道性に関する表現を弱めており、賛成は前年の百六十七カ国から百四十四カ国に減少してしまった。日本の決議案は来月上旬に委員会通過後、十二月上旬に総会で採択されるが、今年も、幅広い賛成を得るのは難しいだろう。確かに日本は米国の「核の傘」に入っている。それでも安倍首相は八月上旬、長崎、広島での平和祈念の式典で「『核兵器のない世界』の実現に向けて粘り強く努力を重ねることは、わが国の使命だ」と明言していたはずだ。一方、核廃絶を目指す核兵器禁止条約は、少しずつ批准国を増やしている。二〇一九年後半には、発効に必要な五十カ国・地域に達するとの見通しもある。日本政府は、この条約への参加も含め、核廃絶への断固とした姿勢を示し、責務を果たすべきだ。
★自由党の森幹事長は「国民主権や基本的人権の尊重などの原則を変えるいかなる改正にもくみしない。むしろ、安倍政権が憲法を守っているのか、憲法審査会で検証すべきだ」と述べました。
憲法改正 自民「今国会で議論を」立民「議論の環境にない」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181028/k10011689091000.html
2018年10月28日 12時30分憲法
憲法改正をめぐってNHKの「日曜討論」で、自民党は今の国会で党の改正案を提示し議論を進めたいと強調したのに対し、立憲民主党は国民の機運は落ちており議論する環境にはないという考えを示しました。
自民党の萩生田幹事長代行は「自民党は去年の衆議院選挙で4項目の改正について国民に示して戦い、支持を頂いた。次は、党の改正案を国会の憲法審査会で各党の議論に供してもらい、作業を前に進めていきたい。憲法改正は安倍総理大臣が行うものではなく、国会議員がすべて責任と権限を持っている。安倍総理大臣が黙ることで憲法審査会が動くなら、そういうことも考えていきたい」と述べました。
公明党の斉藤幹事長は「憲法審査会で議論を深めることに尽きる。最終的に国民投票で否決されることはあってはならない。発議する権限を持つ国会で与野党の幅広い合意があって初めて国民投票で成功するが、まだ、幅広い合意が形成されている状況ではない」と述べました。
立憲民主党の福山幹事長は「安倍総理大臣の理想を入れるために憲法があるわけではない。全くもって勘違いが甚だしく、もう少し憲法や国家権力に対し謙虚になってほしい。安倍政権になって憲法改正の国民の機運はどんどん落ちており、今、憲法改正を議論するような環境ではない」と述べました。
国民民主党の平野幹事長は「憲法の順守義務を負っている安倍総理大臣が再三にわたって前に出て旗を振るのは筋違いも甚だしい。国民が本当に今、憲法改正を望んでいるのか。与党でも議論が熟しているとは思えず、まずは与党の中で固めたうえで、ものを言ってほしい」と述べました。
共産党の小池書記局長は「国民が望んでもいない時に、総理大臣が改正案を強引に旗を振って進めること自体が立憲主義の乱暴な否定だ。9条への自衛隊の明記は無制限での海外での武力行使に道を開くことになる」と述べました。
日本維新の会の馬場幹事長は「憲法審査会で各政党がどの項目をどのように何のために改正するのか議論し、プロセスを国民に見ていただく。主権は国民にあり、国会議員は理解して議論を始めるべきだ」と述べました。
自由党の森幹事長は「国民主権や基本的人権の尊重などの原則を変えるいかなる改正にもくみしない。むしろ、安倍政権が憲法を守っているのか、憲法審査会で検証すべきだ」と述べました。
希望の党の行田幹事長は「現行憲法の制定から社会を取り巻く環境は変化しており、憲法は不磨の大典ではないと考えている。国会で時間をかけて議論を深めるべきだ」と述べました。
社民党の吉川幹事長は「国会で議論することで世論の機運を高めると言うが、逆に言えば国民には機運がないということだ。9条を変えることは断固反対だ」と述べました。