飛騨の山猿マーベリック新聞

💛専守防衛💛れいわ新選組💛立憲民主党💛日本共産党💛社民党
💛気晴らしには演歌が一番💛別館 山猿の部屋

◉感染症専門家・岩田教授をクルーズ船から追い出したのは、橋本岳・厚労副大臣だった!

2020年02月19日 17時49分09秒 | ●YAMACHANの雑記帳

感染症専門家・岩田教授をクルーズ船から追い出したのは、橋本岳・厚労副大臣だった! ずさんな体制による船内感染拡大を隠蔽

iwata_01_20200219.png

YouTubeでダイヤモンド・プリンセス号の感染症対応を告発する岩田教授

意味のない水際対策、検査・治療体制確立の大幅な遅れ、現場での混乱とパニックを誘発する方針、患者への経済支援ゼロ、自己責任押しつけなど、安倍政権の新型コロナ対応の酷さが次々に明らかになっているが、今度は、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の信じられないひどい実態が明らかになった。

 ダイヤモンド・プリンセス号の船内に入った神戸大学病院感染症内科の教授、岩田健太郎氏が、その衝撃的な実態とずさんな感染症対応をYouTubeに投稿した動画で告発。大きな問題になっているのだ。しかも、岩田氏によると、感染症対策の改善を提言しても、「厚労省トップ」は聞く耳を持たず、わずか1日で追い出されてしまったのだという。

 そして、岩田氏のアドバイスに聞く耳を持たず、岩田氏を追い出した「厚労省トップ」というのは、なんと自民党の橋本岳・厚労副大臣だったことも判明した。

 まずは改めて岩田氏の告発を紹介しよう。岩田氏自身は20年以上、感染症の臨床治療や研究に従事し、感染症関係の著作も多数ある専門家。エボラ出血熱、SARSなどのときはアフリカや中国の医療現場にも出かけ、対策に取り組んできた。しかも、今回の新型コロナでも、パニックを煽るメディア報道とは一線を画し、冷静な意見を語っている。

 ところが、そんな岩田氏がダイヤモンド・プリンセスの船内を目の当たりにして語ったのは、「エボラのときのアフリカやSARSのときの中国よりひどい」「心の底から怖いと思った」という衝撃的な表現だった。

「それはもうひどいものでした。もうこの仕事20年以上やってですね、アフリカのエボラとか中国のSARSとか色んな感染症と立ち向かってきました」
「アフリカに居ても中国に居ても怖くなかったわけですが、ダイアモンドプリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、心の底から怖いと思いました。これはもうCOVID-19に感染してもしょうがないんじゃないかと本気で思いました」
「もう……これは、あの……大変なことでアフリカや中国なんかに比べても全然ひどい感染対策をしている。シエラレオネなんかのほうがよっぽどマシでした」

 岩田氏がなぜ恐怖を感じたかと言うと、船内で感染症拡大の対策がまったくとられていなかったからだ。岩田氏によると、ウイルス医療の現場では、ウイルスがまったくないグリーンゾーンとウイルスがいるかもしれないレッドゾーンをきちっと分けて、レッドゾーンでは完全にPPEという防護服をつけ、グリーンゾーンでは何もしなくていいと取り決め。医療関係者やスタッフへの感染拡大を防ぐのが常識なのだという。

 ところが、ダイヤモンド・プリンセスでは「グリーンもレッドもグチャグチャになっていて、どこが危なくてどこが危なくないのかまったく区別かつかない」状態だった。岩田氏はこんな衝撃的なエピソードも明かした。

「もうどこの手すりと、どこの絨毯、どこにウイルスがいるのかさっぱりわからない状態でいろんな人がアドホックにPPEをつけたり手袋をはめたり、マスクをつけていたり、つけなかったりするわけです」
「で、クルーの方もN95(医療マスクのこと)をつけていたりつけなかったり、あるいは熱のある方が自分の部屋から出て歩いて行って医務室に行ったりするっていうのが、通常でおこなわれているということです」
「検疫所の方と一緒に歩いていて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。『あ!いま、患者さんとすれ違っちゃう!』と、笑顔で検疫所の職員が言っているわけです。我々的には超非常識なこと平気でみなさんやってて、みんなそれについて何も思っていないと。訊いたら、そもそも常駐してるプロの感染対策の専門家が一人もいない」
「私が聞いた限りでは、DMAT(災害派遣医療チーム)の職員それから厚労省の方、検疫官の方がPCR陽性になったという話は聞いてたんですけど、それはもうむべなるかなと思いました」
「中の方に聞いたら『いやー、我々もこれ自分たちも感染するなと思ってますよ』というふうに言われてびっくりしたわけです」

 岩田氏がこうした状況に危機感を抱いたのは、たんに医療チームやスタッフの身の安全を心配してのことではない。医療従事者やスタッフが感染すると、彼らが媒介になって感染拡大を誘発するからだ。

「彼ら医療従事者ですから、帰ると自分たちの病院で仕事するわけで、今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない」

 しかも、この船内のずさんな体制には明らかな原因があった。ダイヤモンド・プリンセスに感染症対策の専門家は常駐しておらず、何の知識もない厚労省の役人たちが統一したルールもないまま、いきあたりばったりでやっていただけだったのである。

「まさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっとちゃんと専門家が入って専門家が責任を取って、リーダーシップを取って、ちゃんと感染対策についてのルールを決めて、やってるんだろうと思ったんですけど、まったくそんなことはないわけです。もうとんでもないことなわけです」

 

☕♥♥♥ 昭和の名曲 歌謡曲メドレー 70,80,90年代 ♥♥♥

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◉【Live】次期衆院選 れいわ新選組 第一次公認候補予定者 発表記者会見 愛知 2020年2月19日

2020年02月19日 17時42分13秒 | ●YAMACHANの雑記帳

【Live】次期衆院選 れいわ新選組 第一次公認候補予定者 発表記者会見 愛知 2020年2月19日

チャンネル登録者数 7.85万人
 
れいわ新選組へのご寄附は、リンク先からお願い致します! https://reiwa-shinsengumi.com/donation/ Youtubeのチャンネル登録をぜひお願い致します。 https://www.youtube.com/channel/UCgII... 政権とったらすぐやります・今、日本に必要な緊急政策 https://reiwa-shinsengumi.com/policy/ ・れいわ新選組 Web https://reiwa-shinsengumi.com/ ・れいわ新選組 Twitter https://twitter.com/reiwashinsen ・れいわ新選組 Facecook https://www.facebook.com/reiwa.shinse...
+++
☕♥♥♥ 昭和の名曲 歌謡曲メドレー 70,80,90年代 ♥♥♥
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◉菅官房長官 定例会見 【2020年2月19日午後】

2020年02月19日 17時34分48秒 | ●YAMACHANの雑記帳

菅官房長官 定例会見 【2020年2月19日午後】

チャンネル登録者数 26.8万人
 
菅官房長官の定例記者会見をライブで配信します。#菅官房長官 ◆「ワールドビジネスサテライト」「ガイアの夜明け」などが見放題! 「テレビ東京ビジネスオンデマンド」はコチラ↓(入会月無料) https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/info/lp/... ◆毎日ニュースを更新中! チャンネル登録:https://www.youtube.com/channel/UCkKV... ◆公式SNSでも番組を配信中! 公式ツイッター:https://twitter.com/tx_news WBS:https://twitter.com/wbs_tvtokyo モーサテ:https://twitter.com/ms_tvtokyo ガイアの夜明け:https://twitter.com/gaia_no_yoake カンブリア宮殿:https://twitter.com/cambrian_palace 池上彰の報道特番:https://twitter.com/tx_ikegami
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◉“森友”籠池前理事長に懲役5年 妻に猶予付き判決(20/02/19)

2020年02月19日 12時42分02秒 | ●YAMACHANの雑記帳

“森友”籠池前理事長に懲役5年 妻に猶予付き判決(20/02/19)

 
チャンネル登録者数 92.4万人
森友学園の前理事長夫妻が国などの補助金をだまし取った罪に問われている裁判で、大阪地裁は籠池泰典被告(67)に懲役5年、妻の諄子被告(63)に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。  (塚田隆介記者報告)  判決の前に諄子被告が弁護人の腕をつかんで取り乱し、法廷が30分近く休廷する場面もありました。  籠池諄子被告:「国家のいじめです。これはおかしいですよ」  籠池泰典被告:「まさに国策捜査、国策逮捕」  泰典被告と諄子被告は、小学校建設に伴う国などからの補助金約1億7600万円をだまし取ったとされる詐欺や詐欺未遂の罪に問われています。泰典被告は「だますつもりはなかった」と起訴内容の多くを否認し、諄子被告は「一切、関与していない」と無罪を主張していました。19日の裁判では弁護側が主張する被害額の弁済を巡っていったんは審理が再開されましたが、その後に再び結審し、泰典被告に懲役5年、諄子被告には懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡されました。判決の直後、籠池夫妻は納得できないような表情にも見えました。判決の読み上げは今も続いています。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
 
写真・図版

大阪地裁に向かう籠池泰典被告と妻の諄子被告=2020年2月19日午前9時37分、大阪市北区、白井伸洋撮影

学校法人森友学園大阪市)の補助金不正事件で、国の補助金など計約1億7千万円をだまし取ったとする詐欺罪などに問われた学園前理事長の籠池泰典被告(67)と妻諄子(じゅんこ)被告(63)の公判が19日午前、大阪地裁で始まった。

 午前10時に開廷。この日は判決が予定されているが、弁護側が被害弁済に関する書面を提出した後の10時10分ごろ、諄子被告が突然泣き出した。野口卓志裁判長は一時休廷を決め、10時40分に再開した。

 起訴状によると、両被告は2016年2月、学園が大阪府豊中市の国有地に小学校を建設するため、金額を水増しした虚偽の契約書を提出するなどして国の補助金約5600万円を詐取。運営する幼稚園でも11~16年度、病気や障害のある園児に特別な支援をしたと偽るなどして府と大阪市の補助金計約1億2千万円をだまし取ったとされる。

 検察側は、国の補助金申請は両被告が主導し、虚偽の契約書を校舎の設計業者に作成させたと指摘。府と市の補助金については、諄子被告は学園の経理業務を統括しており、詐欺の認識があったのは明らかだなどと主張して、両被告にいずれも懲役7年を求刑している。

 弁護側は、国の補助金申請に必要な工事費用の積算は設計業者が行っており、金額も概算にすぎず虚偽ではないなどと反論。府と市の補助金については、泰典被告側は一部は適法とし、諄子被告側は不正への関与を一切否定していた。

 両被告は起訴内容の大半を否認し、逮捕・起訴は「口封じのための国策捜査」と批判。しかし、この主張は争点とならず、両被告に詐欺の認識があったかが争点となっていた。(米田優人)

↑裁判所も狂っている(# ゚Д゚)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◉ANAホテル「申し上げた事実ない」で“大嘘つき”安倍の捏造手口が白日の下に! 「営業の秘密にかかわるため」は安倍首相自身の創作

2020年02月19日 10時35分26秒 | ●YAMACHANの雑記帳

ANAホテル「申し上げた事実ない」で“大嘘つき”安倍の捏造手口が白日の下に! 「営業の秘密にかかわるため」は安倍首相自身の創作

ANAホテル「申し上げた事実ない」で大嘘つき安倍の捏造手口が白日の下に! 「営業の秘密にかかわるため」は安倍首相自身の創作の画像1
衆議院インターネット審議中継(2月17日)より

本サイトはこれまで安倍首相の数々の嘘を指摘し、「大嘘つき」と断じていたが、ここまでわかりやすいかたちでその嘘と捏造が晒されたのははじめてではないだろうか。「桜を見る会」前夜祭をめぐり、安倍首相が衆院予算委員会で「私の事務所がホテルに電話で確認した」として反論した内容が、そのホテルであるANAインターコンチネンタルホテル東京(旧・東京全日空ホテル)に“そんなことを言った事実はない“と全面否定されてしまったのだ。

 きょうの衆院予算委員会には安倍首相は出席していなかったが、首相官邸自民党も大慌てで、首相側近は「なんで(ANAホテルは)回答を出した」と困惑を隠さず、自民党幹部は「もうANAホテルを使うのはやめる」と怒り狂っているという(朝日新聞デジタル)。

 首相の嘘に口裏を合わせなかっただけで、そんなホテルは使わないなどと恫喝するのだから自民党の倫理観のなさには呆れるが、連中が慌てるのもわからなくはない。今後の国会で、この安倍首相の嘘が徹底追及されるのは必至。今回の嘘発覚は、これまで数々の不正を嘘でごまかし続けてきた安倍首相にとどめを刺す結果になりかねない。

 あらためて経緯を簡単に振り返ろう。安倍首相の後援会が主催する「桜を見る会」前夜祭は、これまで年によってホテルニューオータニとANAインターコンチのいずれかで開かれてきたが、安倍首相はどちらのホテルでも「主催は安倍事務所だが契約は一人ひとりの参加者とホテル」だとして、「事務所が参加者から集めた会費はその場でホテルに渡し、ホテルが領収書を発行した」「領収書はホテルの担当者が金額等を手書きし、宛名は空欄であった」「明細書は受け取っていない」という常識はずれの答弁を繰り返してきた。

 だが、昨日17日の衆院予算委員会で、立憲民主党辻元清美衆院議員がANAインターコンチから得た文書回答を、安倍首相に突きつけた。それはこれまで、主催者に見積書や請求明細書を渡さないケースや、宛名が空欄の領収証を発行するケースの存在を完全否定し、主催者が政治家や政治家関連の団体の場合でも対応を変えたことがない、と明言するものだった。

 しかし、この決定的な回答に対して、安倍首相は自分の事務所でも調べるとし、その後、衆院予算委でANAインターコンチから得たという回答を、このように答弁した。

「私の事務所が全日空ホテルに確認したところ、辻元議員にはあくまで一般論でお答えしたものであり、個別の案件については、営業の秘密にかかわるため、回答には含まれていない、とのことであります」
「私の事務所の職員はホテル側と事前に段取りの調整をおこなったのみであり、明細書などの発行は受けていない、とのことでした。また、領収書については、一般的にあて名は『上様』として発行する場合があり、夕食会でも『上様』としていた可能性はある、とのことでありました」

 だが、野党側が口頭での回答ではなく文書で回答を得てほしいと要望すると、安倍首相は「私がここで話しているのが全日空側とのやりとりの真実だ」とむきになり、このように拒否した。

「(確認の)中身については、中身についてはこの国会においてですね、私が全日空からこういう話だったということを紹介させていただきますよ、ということを言って、全日空側が述べるというのは、これ、軽いことなんですか? 軽いわけがないじゃないですか。私の口を通じて、総理大臣としてこういうことを訊いたということを述べるわけでございます」

 総理大臣が言っているんだと大見得を切った安倍首相だが、しかし、これが真っ赤な嘘だったことが、当のANAインターコンチによって明らかにされたのだ。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◉首相「虚偽答弁」//徹底追及へ //「桜を見る会」野党、書面提示迫る

2020年02月19日 10時24分07秒 | ●YAMACHANの雑記帳

赤旗電子版紙面

首相「虚偽答弁」 徹底追及へ

「桜を見る会」 野党、書面提示迫る

写真

(写真)衆院予算委員会理事会。右列手前から3人目は藤野保史議員=18日、国会内

 「桜を見る会」の前夜祭をめぐり安倍晋三首相が3カ月にわたり国会にウソをついてきたのではないか―。日本共産党と、立憲民主党、国民民主党などの共同会派は18日、「朝日」「毎日」が同日付で、前夜祭の会場となったホテル側が「営業秘密とは言っていない」と回答したとの報道をうけ、安倍首相の虚偽答弁の疑いが濃厚になったとの認識で一致。徹底して追及する方針を確認し、衆院予算委員会でただしました。(関連記事)

 立憲民主党の辻元清美議員がホテル側に求めた領収書の発行などの質問への回答に対し、17日の衆院予算委員会で安倍首相はホテル側への聞き取りを根拠に「辻元議員にはあくまでも一般論で答えたもので、営業の秘密にかかわるため回答には含まれていない」と否定する答弁をしました。ところがメディアの取材に対しホテル側が「『営業の秘密』とは申し上げた事実はない」と回答し、安倍首相の答弁を否定したと「朝日」「毎日」が報じています。

 野党側は、安倍首相に対し、答弁の根拠となったホテル側とのやりとりについて、どういう質問をし、誰からどういう回答を得たのかなどを書面で示すことが審議の前提だと与党側に迫りました。

 これに対し、自民党の筆頭理事が、安倍事務所への「聞き取り」内容を衆院予算委理事会に報告。一時止まっていた予算委員会の審議が再開しました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は「安倍首相が3カ月間、国会にウソをついてきたのではないかという問題だ。首相には虚偽答弁の疑いを晴らす責任があるとして、ホテル側とのやりとりを書面で示せと求めてきた。重大な問題として徹底して追及する」と語りました。

赤旗2020年2月19日(水)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◉首相懇親会疑惑 言い逃れはもう無理だ

2020年02月19日 10時09分22秒 | ●YAMACHANの雑記帳

「桜を見る会」の画像検索結果

 【中日社説】「桜を見る会」前夜に安倍晋三後援会が開いた懇親会を巡る疑惑が一段と深まっている。会場となったホテルが、従来の首相答弁を否定する見解を野党に示した。言い逃れはもう無理ではないか。

 新たに明らかになったのは、首相後援会が二〇一三年以降七年連続して開催している桜を見る会「前夜祭」のうち、三回が開かれたANAインターコンチネンタルホテル東京(港区)の宴会対応だ。

 立憲民主党の辻元清美衆院議員の問い合わせに対し、どんな宴会であろうと、主催者には見積書や明細書を発行する▽代金は主催者からまとめて支払ってもらう▽宛名が空欄のままの領収書は発行しない-と文書で回答した。

 首相は従来、ホテルとの契約主体は参加者個人で、事務所職員が一人五千円の会費を便宜的に会場で集めて即座にホテルに納入、ホテルには宛名のない領収書を用意してもらい各人に渡したと主張。後援会の収支はなく、政治資金収支報告書に記載がないとの指摘は当たらないとしてきた。

 明細書は発行されておらず、領収書も既に個人に渡したとして、開示を拒否し続けている。

 十七日の衆院予算委員会で追及を受けた首相は、ANAホテルに確認した結果として「辻元氏には一般論で答えたもの」と答弁。自身の懇親会は例外扱いだったとの趣旨の反論を展開したが、報道各社の取材にホテル側は、一般論であったとしても例外扱いはないと再度回答した。誰がどう聞いても、首相の説明には分がない。

 そもそも、最大八百人もの宴会が参加者との個人契約で行われる訳がない。首相は焼き肉店で開く会費制の懇親会と同じと言うが、その場合でも必ず幹事はいる。民法の専門家は、宴会の日時を予約し、料理や料金を確認する幹事が店との契約者になると解説する。首相の懇親会では、後援会が代金を精算するのが当然ではないか。

 政治資金規正法、また有権者への寄付など公職選挙法違反も疑われる事案だ。野党は首相に反論の裏付けとなる文書の提出を求め、国会は一時、空転した。この際、与野党は協力してホテルの担当者を参考人として国会に招致し、契約主体や会費納入などの論争に決着をつけたらどうか。

 全国の弁護士や法学者は先週、刑事告発を視野に桜を見る会の疑惑を追及する会を結成した。法治国家を率いる首相なら告発を受ける前に真実を語り、政治の信頼回復に努めるべきだ。

↑往生際の悪い安倍政権(# ゚Д゚)検察、税務署も怠慢だろう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする