イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

1歳3ヵ月のわたしの変容

2014年05月26日 01時24分00秒 | しっぽのついた可愛い大切な家族

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お気に入りのオレンジ色のオットマンの上で寛ぐルーちゃん。

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猫の毛は本来ふわふわで とっても柔らかいのですが
特に気に留めなかったのですが、ルーちゃんの毛は 
     柔らかいという感じではありませんでした。

   1歳を過ぎた頃 ブラッシングを試みたのですが、
 とても嫌がりました。それから数か月経ち春になり
  最初の換毛期を迎えました。抜ける、抜ける・・・・

    彼女は短毛種ですが、それでもこの時期は
  ちょっと撫でただけでも フワフワっと毛が舞い踊り、
     彼女の座った場所は毛だらけなので、
  やっぱり少しでも 毛玉がお腹に溜まるのを防ぐ

  お手伝いがしたいなと思い、先ずは手櫛で全身を
 逆毛を立てる様に何度も往復でマッサージするように
毎日何度も撫でていました。これはお気に入りのようで
  ゴロゴロ喉を鳴らして気持ちよさそうにしていました。
5月に入る頃にはそれはそれは沢山の毛が抜けたので
  ある時、ゴム製の柔らかな櫛と、目の細かい櫛で
     数か月ぶりに 優~しくブラッシングした所、
 最初は、「にゃに?」という感じでしたが、そのうち
   ミーシヤのように櫛を見せると 喜んで走ってくる、
とまではいきませんが、ブラッシングさせてくれるように
    なりました。そんなある日、5月も終わる頃
    いつものようにブラッシングしている時、
      あれ?と あることに気づきました。


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換毛期前と換毛期後の毛並や色が明らかに違うのです。
       ブラッシング中、「猫ちゃんなのに 
随分としっかりとした毛だなぁ~」と思っていたのですが、
ある時ブラッシング中チクチクした固い毛がゴソッと抜けた後、
 あれれれれ?と思うほどの フワフワした柔らかな毛が
            あらわれたのです。


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     そういえば 換毛期を迎えた頃から
      毛の色も変りはじめていました。
 今までは全身が黒っぽい毛で覆われていたのですが
 5月の終わりには、背中にジャンガリアンハムスターのように
  1本黒い筋がスーッとはっきり入っていたのですが、
   その筋が薄くなり、代わりに背中はオレンジ色が
            あらわれてきました。


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この写真では分かりづらいのですが、全身の毛の色は
     今までよりも薄く 滑らかになりました。
 お腹のあたりはシルキー・ブルー(グレー)が表れ
           とても綺麗です。

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彼女のお父さんはアビシニアンの長毛種 ソマリ(ルディー)
       お母さんはロシアン・ブルーです。
お父さんの長毛は受け継ぎませんでしたが、顔立ちや
全体的な毛色はソマリ(ルディー)がよくあらわれていますが
  初めての換毛期を迎えるにあたり、身体の半分は

    (お腹のあたり) 次第にお母さんの美しい
   ブルー・グレーの毛並へと変わり驚いています。

     彼女のこの変化を目の当たりにした時、
 ペンギンの子供のしっかりとした産毛と重なりました。
   ペンギンの子供の毛はゴワゴワしたかんじで
        親ペンギンとは全く異なります。

 植物も蕾の時は自身を守る為にしっかり固いけれど
   開花するにあたり ふわっと 柔らかくほどけ
          美しい花を咲かせます。

        人の成長もおなじなんだなぁ・・・

          ふとそんな事を思い、
   なんだか とっても優しい気持ちになりました。