イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

ジャスミンの強剪定

2014年09月10日 22時00分00秒 | 花🌷木 写真
 
         外出先から帰宅した夕方4:30過ぎ、
      時々 弱剪定をしているのですが、おもいきって
           ジャスミンの強剪定をしました。

春の薔薇が終わると初夏からジャスミンが咲き始めてくれました。
          真夏のカンカン照りをもろともせず
       毎日 毎日 数百の可憐な白い花を咲かせ、
        素晴らしい香りも愉しませてくれています。

       ほんとうは、花が終わるまで 剪定しないで
       そのまま 咲かせてあげたいのだけれど、
 勢いよく茂った葉、茎や花はフェンスからはみ出でいるので
    脚立を出し 思い切って2/3程の強剪定しました。

しだれ桜の如く 今も毎日数百の花を咲かせてくれているので、
       なるべく花や蕾のついた枝は切らぬようにし、
        人の背丈より上の部分は控えめに残し
        雪洞のような ブッシュ仕立てにしました。
     何処かで剪定の技術を学んだことはありませんが、
    実家に沢山の木々があり 季節ごとに植木屋さんが
      樹形を整えて下さっていたのを見ていたので、
     感性のままに チョキチョキはさみを入れました。

        隣人が歩く時、邪魔にならないようにと 
    はさみを入れなくてはならなかった 花と蕾の枝は
        「ごめんね」と言いながらカットしました。

   1時間位で終わると思っていたのですが、剪定しながら
  切った葉や枝をまとめたり、掃いたりを繰り返していたら
      2時間ほどかかり、すっかり薄暗くなりました。
そろそろ終わりにしようと思っていると雨が降り始めました

        やむを得ず 切らなくてはならなかった
     花や沢山の蕾がついた枝は 可哀そうなので
 ゴミ袋に入れたりなんかせず、玄関前で余分な葉を切り
  更に30分ほどかけてバケツと2つの花器に活けました。
          フワッと花束のように広がった
   バケツから溢れんばかりのジャスミンは玄関前に置き、
    残り2つは玄関の中と、部屋の中に置きました。

   庭、玄関、室内に優雅に薫る天然の香に感動し
            深く癒されています

           ありがとう、ジャスミン

  自然界からの贈り物、天然の香に勝るものなしですね

  剪定の間トンボが達が 気持ちよさそうに飛んでいました。