イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

当たり前の反対は有り難し

2021年07月10日 07時10分13秒 | 日々思い感じること

ある番組を見ていると

「有難うの反対はなんだと思います?」

と言う短いやり取りがあった。

有難うの反対は「当たり前」だった。

確かに……と府に落ち

近しい数名の顔が浮かんだ。

好意に対しわたしは素直に

「ありがとう 」を 言える人でいよう

色んな意味で偉くなり 

好意も言葉も貰い慣れていると

いつの間にか当たり前になって

 ありがとう を

どこかに置いてきてしまうのかな?

贈り物が高価だったり 気に入った物だと

 すかさず ありがとう、

そうじゃなければスルー

それって残念だなぁと思うし

傲慢だなぁとも感じる

沢山お金がある人からの高価な贈り物より

金銭面でゆとりがない人が真心込めた贈り物

一輪の名もない花にわたしは尊い光を視る

それは物のやり取りに限ってのことじゃなく

自分が全く知らなかった世界を

躊躇なく出し惜しみせず

教えてくれた場合も然り 

だってそれはその人が

沢山の時間や対価をかけ

その人が築いてきた

大事な財産だから

努力しなくても聞けたそれらは 

有り難し、だから

そもそも当たり前ってどういうこと?って思う

それから、

 地位も名誉もお金も沢山持っている

ピラミッドの頂点に君臨する人の甘い言葉や

作戦に洗脳されて

身を粉にして頑張り続けて売り上げに貢献したり

貢ぐのは違うと気づいて下さいね。

全てを手にした人に貢ぎ物も支えも要らないのですから

一見キラキラした言葉の魔法から解けますように

あなたのことを本当に大事に思ってる人は

あなたのピュアな思いを利用しないし

あなたに当たり前に、

お金を使わせたりはしないから

 


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