【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
夏休みに入られたせいか、キタエリさんのページの更新頻度が上がってる気が…。
そして相変わらずの画伯ぶり。
意地でもテキスト更新をしないあたりが、画伯の画伯たる所以なんだろうなと思ってみる。
で、「ピュア」の第2クールは夏休みイベント。
年長組を初め、レアリティ感あふれる展開に視聴者も大歓喜。
毎週黄色の姿が拝めるなんて夢みたい!
そんな中、今回は画伯と懐かしのあのキャラが遭遇。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第18話「星の迷宮(ラビリンス)」
深夜、ヒッポくんはホテル・パールピアリを抜け出すと、どこかへ。
その翌日。
パールピアリ周辺に謎の結界発生。
閉じ込められてるわけではなく、外への出入りは自由なようですが、状況は把握できず。
この怪異に、相変わらず夏休みを満喫中のノエルさんは急にリーダーシップを発揮。
ノエルさん:
「一見変わらない日常、これが一番厄介なのよ…」
いつのまにやら眼鏡っ娘。
愛読書と思しき超常現象大百科を取り出すと、調査を開始。
もう、このお嬢さんのキャラ付けが全く分からない。
とりあえず、るちあ・波音・姐さんは結界外へ。
一歩外に出た途端、何故か服装が制服にチェンジ。
よく分からないまま、ひとまず学校に向かいますが…。
謎の女の子:
「なにボーっと立ってるの、るちあ?」
いきなり見知らぬ少女に馴れ馴れしく話しかけられてみた。
あの娘、誰?あんな娘いたっけ?
謎は深まるばかり。
……まぁ、どっからどう見ても星羅さんなんですが、あんまり突っ込まない。
その頃、資料調査に励んでいた年長組、「奇跡の入り江」の情報を入手。
特定の条件を満たせば願いが叶うそうで、その条件日が昨夜だったそうな。
これを聞き、ヒッポくん、ふと思い当たる節が。
同時刻。
星羅さんにつれられ、るちあさんたちは街に繰り出し。
と、店頭に並べられた商品を見て、姐さんは何かに気づきます。
姐さん:
「これは発売前の新型プラズマテレビ…!
…そういうことか」
何もそんなことで気づかなくても。
あちらこちらに「ぴっち」アイテムが溢れかえる不可思議な街。そこで一通り遊んだ後で。
姐さん:
「そろそろ自分のことを話してくれてもいいんじゃないかな?」
星羅さん:
「私にも分からない。ただ、ここには私が願ったものがある」
「平和でみんなで幸せに暮らしていて、側にるちあや波音やリナがいて」
「一緒にお勉強したり、遊んだり…あ!」
星羅さん:
「私、アイスクリームが食べたい!」
途中までいい雰囲気だったのに台無し。
そうか、星羅さんの食いしん坊設定はこんな時期から既に始まってたのか…。
やむなくアイス屋さんへと連れて行きますが…
マリアさん:
「あら、プチホテルの娘たちじゃない?」
マリアさんが!?
みんな大好きダークラヴァーズ、前作ラストで他界されたはずの彼女たちが、何故か復活。
しかも、すげー幸せそう。
…その頃、ヒッポくんが奇跡の入り江の件で思い出します。
もしかしたら、昨夜、願いを叶えようとして、奇跡の入り江に行ったかも…?
どうも、関係者一同、その辺の記憶に混乱を来たしている雰囲気。
ノエルさん:
「…もしかして私たちも奇跡の入り江に居たのかもしれないわ」
(回想)
姐さん:
「こっそり夜中に抜け出して、どこに行くのかと思えば…」
確かにみんな居るし。人魚さんたちは野次馬すぎだ。
ついでにBBSまで。集まりすぎ。
ヒッポくん:
「お願いします。もう一度、もう一度だけユーリさんに会わせてください…!」
願いは死に別れた愛しの人との再会。
奇跡は発動したものの、何かイレギュラーな要因が紛れ込み、妙な発現の仕方をしてしまった模様。
どうやら、誰かの願いと混ざってしまったらしい。
…まぁ、言うまでもなく、星羅さんの「みんなと遊びたい」が混ざったのですけれど。
ようやく状況を把握したヒッポくんは、ユーリさんに会うために二人の思い出の場所へ。
奇跡の有効時間は翌日まで。もはやほとんど時間なし。
途中、同じく奇跡に巻き込まれてたBBSとの戦闘もあったものの、ヒッポくんはなんとか目的地へ。
るちあさん:
『母なる愛のシンフォニー…!』
交戦中の人魚さんの歌う「MOTHER SYMPHNOY」ロングverが鳴り響く中、二人は念願の再会。
波音さん&姐さん:
『緑の風と青い水の音、いつまでも守りたいから…!』
ちなみに、今回のバンクシーンのパッチワークぶりはいつにもまして秀逸です。
専用バンクだけじゃ尺が足りなくて、「KODOU」のバンクまで引っ張り出してきての大奮闘。
そんなに書き下ろすのが嫌だったか…。
涙の抱擁を交わすヒッポ&ユーリさんですが…、ほどなくして奇跡の効果時間が終了。
ユーリさん:
「…残念ですが、もうすぐお別れです」
ヒッポくん:
「そんな、やっと会えたばかりだったのに…」
るちあさん:
「あと少しだけ、せめてヒッポとユーリが別れの言葉を言い終わるまで…」
「お願い、時間よ止まって…!」
星羅さん:
「…やってみるね」
恐ろしいことをさらりと言うと、星羅さんの歌声が静かな夜の海に響き始める。
星羅さん:
『誰かの声で名前を呼ばれて目を覚ます…』
【参考:「Beutiful Wish」(第18話)】
星羅さん:
『夕焼けに染まるオレンジの海には、世界の涙が眠ってる…』
歌声は奇跡を巻き起こす。ほんのわずかの間とはいえ、二人の時間は静かに続き…
ヒッポくん:
「ユーリさん、さようなら…」
やがて朝が来て。
一夜限りの奇跡は終わり、全ては幻のように消え失せる。
後にはただ、母なる海を見つめるヒッポくんたちだけが…。
今回の話は小ネタも多数。
小技でポイント稼ぎまくりの姐さんや、あらぬ方向に走り出したノエル嬢さん、マメプリへの敵対心を解いたダークラヴァーズ等々。
こういう回を見ると、実は「ぴっち」は名作なんじゃなかろうかと勘違いしたくなってくる。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
夏休みに入られたせいか、キタエリさんのページの更新頻度が上がってる気が…。
そして相変わらずの画伯ぶり。
意地でもテキスト更新をしないあたりが、画伯の画伯たる所以なんだろうなと思ってみる。
で、「ピュア」の第2クールは夏休みイベント。
年長組を初め、レアリティ感あふれる展開に視聴者も大歓喜。
毎週黄色の姿が拝めるなんて夢みたい!
そんな中、今回は画伯と懐かしのあのキャラが遭遇。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第18話「星の迷宮(ラビリンス)」
深夜、ヒッポくんはホテル・パールピアリを抜け出すと、どこかへ。
その翌日。
パールピアリ周辺に謎の結界発生。
閉じ込められてるわけではなく、外への出入りは自由なようですが、状況は把握できず。
この怪異に、相変わらず夏休みを満喫中のノエルさんは急にリーダーシップを発揮。
ノエルさん:
「一見変わらない日常、これが一番厄介なのよ…」
いつのまにやら眼鏡っ娘。
愛読書と思しき超常現象大百科を取り出すと、調査を開始。
もう、このお嬢さんのキャラ付けが全く分からない。
とりあえず、るちあ・波音・姐さんは結界外へ。
一歩外に出た途端、何故か服装が制服にチェンジ。
よく分からないまま、ひとまず学校に向かいますが…。
謎の女の子:
「なにボーっと立ってるの、るちあ?」
いきなり見知らぬ少女に馴れ馴れしく話しかけられてみた。
あの娘、誰?あんな娘いたっけ?
謎は深まるばかり。
……まぁ、どっからどう見ても星羅さんなんですが、あんまり突っ込まない。
その頃、資料調査に励んでいた年長組、「奇跡の入り江」の情報を入手。
特定の条件を満たせば願いが叶うそうで、その条件日が昨夜だったそうな。
これを聞き、ヒッポくん、ふと思い当たる節が。
同時刻。
星羅さんにつれられ、るちあさんたちは街に繰り出し。
と、店頭に並べられた商品を見て、姐さんは何かに気づきます。
姐さん:
「これは発売前の新型プラズマテレビ…!
…そういうことか」
何もそんなことで気づかなくても。
あちらこちらに「ぴっち」アイテムが溢れかえる不可思議な街。そこで一通り遊んだ後で。
姐さん:
「そろそろ自分のことを話してくれてもいいんじゃないかな?」
星羅さん:
「私にも分からない。ただ、ここには私が願ったものがある」
「平和でみんなで幸せに暮らしていて、側にるちあや波音やリナがいて」
「一緒にお勉強したり、遊んだり…あ!」
星羅さん:
「私、アイスクリームが食べたい!」
途中までいい雰囲気だったのに台無し。
そうか、星羅さんの食いしん坊設定はこんな時期から既に始まってたのか…。
やむなくアイス屋さんへと連れて行きますが…
マリアさん:
「あら、プチホテルの娘たちじゃない?」
マリアさんが!?
みんな大好きダークラヴァーズ、前作ラストで他界されたはずの彼女たちが、何故か復活。
しかも、すげー幸せそう。
…その頃、ヒッポくんが奇跡の入り江の件で思い出します。
もしかしたら、昨夜、願いを叶えようとして、奇跡の入り江に行ったかも…?
どうも、関係者一同、その辺の記憶に混乱を来たしている雰囲気。
ノエルさん:
「…もしかして私たちも奇跡の入り江に居たのかもしれないわ」
(回想)
姐さん:
「こっそり夜中に抜け出して、どこに行くのかと思えば…」
確かにみんな居るし。人魚さんたちは野次馬すぎだ。
ついでにBBSまで。集まりすぎ。
ヒッポくん:
「お願いします。もう一度、もう一度だけユーリさんに会わせてください…!」
願いは死に別れた愛しの人との再会。
奇跡は発動したものの、何かイレギュラーな要因が紛れ込み、妙な発現の仕方をしてしまった模様。
どうやら、誰かの願いと混ざってしまったらしい。
…まぁ、言うまでもなく、星羅さんの「みんなと遊びたい」が混ざったのですけれど。
ようやく状況を把握したヒッポくんは、ユーリさんに会うために二人の思い出の場所へ。
奇跡の有効時間は翌日まで。もはやほとんど時間なし。
途中、同じく奇跡に巻き込まれてたBBSとの戦闘もあったものの、ヒッポくんはなんとか目的地へ。
るちあさん:
『母なる愛のシンフォニー…!』
交戦中の人魚さんの歌う「MOTHER SYMPHNOY」ロングverが鳴り響く中、二人は念願の再会。
波音さん&姐さん:
『緑の風と青い水の音、いつまでも守りたいから…!』
ちなみに、今回のバンクシーンのパッチワークぶりはいつにもまして秀逸です。
専用バンクだけじゃ尺が足りなくて、「KODOU」のバンクまで引っ張り出してきての大奮闘。
そんなに書き下ろすのが嫌だったか…。
涙の抱擁を交わすヒッポ&ユーリさんですが…、ほどなくして奇跡の効果時間が終了。
ユーリさん:
「…残念ですが、もうすぐお別れです」
ヒッポくん:
「そんな、やっと会えたばかりだったのに…」
るちあさん:
「あと少しだけ、せめてヒッポとユーリが別れの言葉を言い終わるまで…」
「お願い、時間よ止まって…!」
星羅さん:
「…やってみるね」
恐ろしいことをさらりと言うと、星羅さんの歌声が静かな夜の海に響き始める。
星羅さん:
『誰かの声で名前を呼ばれて目を覚ます…』
【参考:「Beutiful Wish」(第18話)】
【Beautiful Wish】 画伯演じる星羅さんの専用曲第一弾。 最強のインド洋のマメプリの歌だけあって、奇跡は起こるわ攻撃力も高いわと一分の隙もない万能曲。 密かに歌詞が、沙羅さんやかれんさんに喧嘩を売ってるようにも聞こえる。 『泣いてる心から愛は生まれない 悲しみだけがあふれてしまう…』 『朝焼けに染まる紫の海にも私の願いは溶けている…』 つうか、この曲の出来具合は卑怯。 そりゃ奇跡の一つや二つ、簡単に巻き起こるわ。 『いつか悲しい争いのため全てが消えるそんな日がきて 一つの愛を歌いたい、青い海の中で…』 『美しい海の光の欠片から生まれていきたい 闇を開いて…』 なお、5月のイベントでは、生で歌ってくれました。 今後もそういうサービスをやってくれることに期待。 頑張れ、画伯。 |
星羅さん:
『夕焼けに染まるオレンジの海には、世界の涙が眠ってる…』
歌声は奇跡を巻き起こす。ほんのわずかの間とはいえ、二人の時間は静かに続き…
ヒッポくん:
「ユーリさん、さようなら…」
やがて朝が来て。
一夜限りの奇跡は終わり、全ては幻のように消え失せる。
後にはただ、母なる海を見つめるヒッポくんたちだけが…。
(左画像) マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1 (右画像) 中田あすみ(七海るちあ)/寺門仁美(宝生波音)/浅野まゆみ(洞院リナ)/MOTHER SYMPHONY |
今回の話は小ネタも多数。
小技でポイント稼ぎまくりの姐さんや、あらぬ方向に走り出したノエル嬢さん、マメプリへの敵対心を解いたダークラヴァーズ等々。
こういう回を見ると、実は「ぴっち」は名作なんじゃなかろうかと勘違いしたくなってくる。