穴にハマったアリスたち

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ぶっちゃけはっちゃけ8月6日では早すぎる

2006年08月06日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第26話「咲には内緒!ドッキドキの夏合宿!」

東映アニメとディズニー、世界市場向けアニメ共同製作で提携

なんてこった。プリキュアさんたちの雇い主・東映アニメが、ディズニーと提携してしまいました。
なにその路線転換。
プリキュアさん、リストラの危機。

でも考えようによってはこれはチャンスです。
うまく取り入れば、ディズニー映画「ふたりはプリキュアSplashStar」として世界108ヶ国同時上映も夢ではありません。
きっとそのうち、例のランドに「美翔さんのホーンテッドマンション」とか「雪城さんのマッドティーパーティー」とかがオープンするんだ。


そんな期待を乗せつつ始まった今回の話。
日向さんたちは夏合宿中。
が、親睦を深めるはずのイベントで、日向さんは何やらハブられ気味。

日向さん:
 「なに?どうしたの?」
部員:
 「なんでもなーい」

果ては美翔さんまで彼女を避ける始末。
酷い話です。
みんなでよってたかって一人を放置。日向さんだけ蚊帳の外。

で、先週の次回予告から察するに、「お化けの振りしてみんなで脅かす」企画かと思ったのですが、オチは普通にサプライズ誕生会でした。
ちくしょう、お化けにパニックになる日向さんが見れると思ったのに!
なんだかとても残念です。

しかしまぁ、日常的に怪異と死闘を繰り広げてる日向さん、よくよく考えればお化けどころの騒ぎではない。
今日も今日とてシタターレさんと熱戦。
あいもかわらず強敵の彼女ですが、夢の二段変身で撃破。これで集めた「奇跡の雫」は2個ゲット。あと5勝すれば次ステージ。

最後に、みんなから誕生日プレゼントを貰った日向さんですが…。
部員、星野くん、美翔さん兄、美翔さんと揃いも揃ってろくでもないものばかりなあたり、日向さんの人望を如実に表しています。
とりあえず、ほら貝をプレゼントした星野くんは、特殊な性癖の持ち主だと思った。
そしてそれ以上に、「日向さん型のクッション」を当人に贈る美翔さんは変な娘だと思った。
きっと彼女の部屋には、お手製の日向さんグッズが溢れてるに違いない。


プリキュアスプラッシュスター プリキュアスパイラルリングセット(左画像)
プリキュアスプラッシュスター プリキュアスパイラルリングセット

(右画像)
Beena ソフト ふたりはプリキュア スプラッシュスター

その他、プリキュア関連アイテム、および、同、オークション
Beena ソフト ふたりはプリキュア スプラッシュスター

ところで、「民間人に謎生物を見られる」というのは地味に初めてのような…?
ここから芋づる式に正体バレて、大変なことになる展開希望。
つうか、真面目な予想として、これだけ脇キャラにスポット当ててることだし、最終回付近ではバレそうな気がしないでもない。実現率20%くらいで。
コメント (2)
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第14話「闇からの声」

2006年08月06日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

「Voice in the Live」の参加者は「イズール」「かれん」「シスターシェシェ」ともう一方。
その最後の一キャラは、通算66話目にしてようやく登場。
嗚呼、これでやっと目標回に到達…。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第14話「闇からの声」

記憶を失い、浜辺で倒れていたところを、みかるさんに拾われた海斗くん。
以来、愛人兼世話係として彼女の家に囲われることに。
若い身空で破天荒な生活を送ることになった彼は、思わず空を見上げてため息。

と、そこにみかるさん登場。

 

みかるさん:
 「もう!今、るちあちゃんのこと考えてるんでしょ!!」

そんな馬鹿な。ただちょっとボーっとしてただけなのに。
お姫様はとんでもなく理不尽な言いがかりをつけて、大激怒していらっしゃる。
頬を引き攣らせながらも、弁解を始めようとしますが…

みかるさん:
 「はうっ…」

病弱なみかるさんは、発作を起こして卒倒。
俺か?俺が悪いのか?
頭を抱えるしかない海斗くん。

そんな彼も中学生。
今日はみかるさんのお許しが出たので、彼女の看護から解放されて登校できることになりました。
つうか、義務教育とか、そういう概念はこの世界にないらしい。

久々に一人で学校に来た海斗くんは、開放感からか、るちあさんを観察しまくり。
どういうわけか記憶からすっぽり抜け落ちてる彼女の存在が、妙に気になります。
嗚呼、あの娘を見てると癒されるなぁ…。

 
 

今日のるちあさんは、面白い顔大増量。
我がままお嬢様の相手で疲弊しきってる海斗くんの心も癒されるってものです。
彼の失われた記憶も、何かを感じて蘇りそう…。

その頃、みかるさん。

みかるさん:
 「いつも私がいい子で待ってると思ったら大間違いなんだから…!」

ベッドを抜け出すと、束の間の自由を満喫している海斗くんの、抜き打ち調査を行うことに。
発見した彼は…浜辺でるちあさんと遭遇してる最中でした。
これは良くない!急いで連れ帰らないと!

海斗くん:
 「…みかる、悪いけど、先に帰っててくれ…」
みかるさん:
 「あっそ!分かりました!」

海斗が私に逆らった!
みかるさんはブチ切れながら、海辺のボートでふてくされ。
けれど、怒りのあまり神経が何本か飛んだか、そのまま気絶。

 

倒れこんだ弾みで、ボートは岸に流され始めてしまいました。
慌てて海に飛び込む海斗くんですが…、謎の渦に巻き込まれて意識を失うと、流れに乗って海底洞窟へ。
るちあさんたちもそれを追いかけて、洞窟の中に飛び込みますが…

謎の人物:
 「あら、聞いていたよりたいしたことないのね、マーメイドプリンセスって」

 

そこには、チャイナ服を纏い、背中から蝶の羽根を生やした謎の女キャラ。

姐さん:
 「お前は誰なんだ?」
るちあさん:
 「貴女なの?海斗をこんな所につれてきたのは」
謎の人物:
 「ミケルさまから可愛いって聞かされてたから期待してたのに。
  私をがっかりさせるなんて、お仕置きよ~ん♪」

 

とりあえず、会話が成立しない相手だということは分かった。

どう考えても関わりあいになりたくないタイプですが、海斗くんを置いて逃げるわけにも行かず。
なお、前述の通り、今、舞台になっているのは、海中の洞窟。
そこで平然と会話を行う蝶々姿の謎人物。大した緊張感もなく、気絶している海斗くん。何かが理不尽。

 

謎の人物:
 「私は蘭花。ミケルさまのみつかいの中で、一番美しい女」

そんな中、第二の「みつかい」、歌って踊れる敵幹部・蘭花さん、名乗り上げ。

【蘭花(ランファ)】
 専用曲:「花と蝶のセレナーデ」

 二人目の「みつかい」。欲望と享楽の翼・チャイナ服な蝶の化身。
 戦闘時には12体のデフォルメキャラに分身し、それぞれが各種楽器をかき鳴らして攻撃。
 元ネタは言うまでもなく、女子十二楽坊。

 自分の美貌を鼻にかけた高飛車傲慢キャラ…なのに、「みつかい」随一の肉体派。
 他の「みつかい」と違い、眷属らしきものもおらず。
 自ら泥にまみれて落とし穴を掘ったり、汗にまみれて肉体労働に従事する姿は視聴者に不必要な感動をもたらすことに。
 個人的に、敵キャラの中では一番お気に入り。
 だって、この娘、微妙に間が悪くて不幸なんだもの。

 中の人は「ふたご星」のファイン役でおなじみのあの人。
 「Voice in the Live」には昨年に引き続き、今年も参加。
 去年の「チャイナ服着込んで蘭花の物まねしながらライブ」には思わず火を吹いた(物まねというか、半分本人だけど)。

波音さん:
 「るちあ、リナ!ドレスアップよ!」

対抗心に火がついた波音さんに乗せられ、一同は変身能力発動。

蘭花さん:
 「ふん!可愛くもないあんたたちの歌なんて聴きたくもないわ」

言うと扇子を一振り。
そこから放たれる謎の波動がマメプリさんを襲う。
でもマメプリさんは既に歌唱体勢。そんな攻撃、絶対防壁のライブステージが…

 

ぱりん

ライブステージ、あっさりと崩壊。
かつての敵幹部・DLでは死力を尽くさないと破れなかった絶対防御が、こんなにも簡単に…。
さりげなく、とんでもない戦闘能力を見せ付けた蘭花さんは、傲然と自分たちの戦闘動機を吐露。

 

曰く、「自然を破壊する愚かな人類なんて、醜くてくだらない」。
なんだろう、この「ぴっち」っぽくない理論。
あんまり素直に受け入れる気がしません…。

蘭花さん:
 「そんな生き物なんて滅びればいいのよ」
 「歌を忘れたものたちは滅びる運命なのよ!」

なんだその「ぴっち」理論!
これはこれで受け入れられねぇ!
そりゃ確かに、歌えないキャラに市民権がないのがこの世界の理ですけど。

言うだけ言うと、蘭花さんは本格的に戦闘開始。

蘭花さん:
 「とっておきのお目覚めの曲を贈るとしますか!」

 
 【参考:「花と蝶のセレナーデ」(第14話より)】

必殺の十二分割。呆然とする人魚さんたちを尻目に、一斉に演奏攻撃。

リャーファ、プォンファ、シファ、ティンファ、ニャンファ、クァンファ、トンファ、シャファ、チューファ、ヅァンファ、シンファ&リェーファさん:
 『月夜に咲いた花の香りはかぐわしく…』

蘭花さんの肩書きは「欲望と享楽の翼」。お歌の効果は「不安を忘れさせ、満足感や安心感を与える」。

…それはいい奴なんじゃなかろうか。

るちあさん:
 「どうして!?体が勝手に!!」

が、歌の効果で強制的に踊らさせられ、るちあさんたちは悲鳴。

 

つうか、これは攻撃として成立してるのか…?

 

リャーファ、プォンファ、シファ、ティンファ、(以下略):
 『私にかしずく可愛い下僕よ 煌く刺繍の羽衣授けよう…!』

傍から見たらお歌に合わせて楽しく踊ってるようにしか見えませんが、当人たちは命を賭けた大激戦。

シャファ、チューファ、ヅァンファ、シンファ(以下略):
 『紫こぼれる花びら 優美なるセレナーデ 全てを忘れて踊れ!』

 

…その最中、気を失っていた海斗くんは夢の中で懐かしいあの人と再会。

ガイトさん:
 「情けないぞ、我が分身。目を覚ませ、そして立ち上がれ!」

 

第1期ラスボス・ガイトさん、亡霊になって登場。
海斗くんに意味深なアドバイスを残すと、彼のパンタラッサの力を一時的に発動。
その力が周囲に満ちると…どういうわけか、海の女神・アクアレジーナさんが降臨。

 

アクアレジーナさま:
 「…マーメイドプリンセスの癒しの力は、その歌声の届く範囲に留まりません」

あの「ぴちぴちボイス」の、どこに癒しの力が!?
納得できない上に、「効果範囲は地球全土だ」などと恐ろしいことを。
この地上に、逃げ場はない。

アクアレジーナさま:
 「さあ、みんなを守って。あなたたちの愛と友情と新なるハーモニーで」

たっぷりと恐怖を撒き散らしてから、お馴染みのカートリッジによる新曲配信。
e-pitchに差し込むと、すぐに新しいお歌が手軽に歌えます。
便利ですよね。欲しくなりますよね。さあ、みんなで買おう、e-pitch。

るちあさん:
 「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」

歌うのは新曲・「MOTHER SYMPHONY」。

 
 【「MOTHER SYMPHONY」(第14話より)】

るちあさん:
 『流星が今、輝きを増す…!』

【MOTHER SYMPHONY】
 「ピュア」第2クールで使用の戦闘曲。
 建前上、るちあさんのソロソング扱いなのだけど、合唱曲として採用されたせいでその印象はなし。
 おかげで、るちあさんだけソロが貰えてない可哀想な娘に見えてくる。

 この時期はちょうど「夏休み編」にあたり、「ピュア」の中では一番人気のころ。そのせいか、曲のイメージも相当良かったりする。
 特に前奏がむちゃくちゃ格好よくていい感じ。
 バンクシーンも、出だしのフリッカーや、「愛を憎むもっのっよー! 海を汚すもっのっよー!」の、動きの連続性を潔く捨てたカットが超素敵。

  『すべての命よ、心のルーツを目指せ 争いの輪を断ち切るため 傷つき破れた 願いを引き継いで…』
  『心閉ざすものよ 友を憎むものよ いつかは同じ海へと帰るため…』

 第2期は「海の生き物 VS 空の生き物」。
 激化する生物戦争を反映して、歌詞に「空」についての言及が。
 「海に帰れ」と言ってるあたり、「生命発祥の本家はこっち!」という海洋生物の誇りがちらほら。

 攻撃一辺倒の「KIZUNA」や「KODOU」と違い、一応、癒しがテーマらしい。言われてみれば……釈然とはしないけど、分からんでもない。


 

るちあさん:
 『母なる愛のシンフォニー!』
ニャンファ、クァンファ、トンファ、リェーファ、(以下略):
 「いやなうた!」「いやなうたー!!」「いやな…」

下等生物の分際で、母なる海に喧嘩を売るなど生意気な!
おサカナさんの怒りが炸裂。
曲のテーマ:「癒し」を完全に無視した攻撃ソングの前に、蘭花さん退場。


新しい歌、新しい敵、そして、海斗くんが記憶の断片を取り戻し始めたところで、今回のお話は終了。
ここら辺から、低調と不評だった第2期も復活。
EDも新カットに差し替えられ、魅惑の2クール目の始まりです。


マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1

(右画像)
小林沙苗(レディバット)/他/暗黒の翼
小林沙苗(レディバット)/他/暗黒の翼

なお、細かい話ですが。

蘭花さん:
 「それにしても貴女も噂ほどじゃないわね、波音ちゃん

蘭花さん登場時のこの台詞、多分、脚本のミスです。
なにせ敵サイドは、人魚さんたちの本名を知らない設定ですから。
人間時も同じ名前を名乗ってるので、さすがにこれを知られると、正体がバレる。

まぁ、敵の前でも平気で名前を呼び合ってるので、知られる機会は山ほどあるのですが…。
「異世界が舞台だけど日本語で会話」や「『プリキュア』のいつのまにか異世界」とかと同種の、「便宜上そういう設定」の類が、この瞬間だけ破綻。
多分、全話通じても、このシーンだけだと思う。
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