穴にハマったアリスたち

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第7話「奪われた心」

2006年08月01日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

とうとう8月になってしまった。
ライブ当日まであと26日。残り話数は32。
更新できない日も考えると、毎回2話以上書かないと間に合わないじゃないか。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第7話「奪われた心」

ハワイより帰ってきた海斗くん。
けれど彼は、るちあさんたちに関わることのみ忘れる…という都合のいい記憶喪失状態。
しかも女連れと来た。

男子生徒:
 「この間転校してきた、天城みかるってすごく可愛いよな~」
男子生徒:
 「でも海斗の彼女なんだろ?」

るちあさん、どこどこまでも追い詰められ中。
なんかもう色々限界に達したるちあさんは、夜も眠れず、悶々とするばかり。
思い余って、夜中にリヒト邸に押しかけると、バルコニーにいた海斗くんに吠えてみた。

 

るちあさん:
 「きっときっと、海斗は私のこと思い出す!!」

るちあさん、ストレスの余り変な娘になってしまってる。

その帰り道。
るちあさんは、沙羅さんの亡霊と遭遇。
とうとう聖羅さんが誕生するらしく、それに立ち会えとのこと。

沙羅さん:
 「あのオーロラが消える瞬間に、夢の回廊への入り口が開くわ。
  その回廊が貴女を(インド洋に)連れて行ってくれる」

その言葉が終わると同時に、るちあさんは謎の回廊に吸い込まれ、インド洋へ。

 

るちあさん:
 「物凄い速さ。これが沙羅の言っていた夢の回廊。
  ……ん、なに、あの光は?海!?ウソ!?」

 

ずばしゃん。

るちあさん、大陸間弾道速度で海面に叩きつけられ。
人間なら軽く死んでる衝撃を乗り越えた彼女の前に、オレンジ色の貝。
そこにオレンジ真珠をセットすると、聖羅さん、誕生。

 

【聖羅(せいら)】
    , -‐v- 、
   ((((^^))))
   ノ从 ゜ヮ゜ノll
  〃と ∞アリ
  ≫<二ノ

 インド洋のマーメイドプリンセス(オレンジ)
 専用曲:「Beautiful Wish」「Birth of Love」

 他界した沙羅さんに代わり、最強色・オレンジを継ぐおサカナさん。
 八重歯がかわいい生意気稚魚さんで、「ぴっち」界における希少な幼女キャラ。
 酷評される「ピュア」キャラの中で唯一、視聴者からも大歓迎されまくることに。

 第2期はこの聖羅を守って育てていく…のが基本ストーリーなのだけれど、何せインド洋を継ぐ女だけあって、能力は随一。
 るちあさんたちより強いせいで、最終的にはどっちが子守してんだか分からない状況に。
 マメプリが束になっても勝てない相手を、「Beautiful Wish」一発で撃退する様は圧巻。

 とある掲示板の「ぴっち」スレッドでの愛称は「孟」。
 「小さい沙羅」→「小皿」→「子皿」→「孟」。
 加えて、誕生シーンの貝の上に立つイメージの表意文字にもなってる。この当て字を考えた奴は天才だと思う。

 中の人は主題歌を歌っている喜多村英梨さん。
 主題歌と聖羅の声質の違いには唖然とするばかり。
 声優さんは化け物だ。

 (ちなみに、主題歌のCMでは喜多村さん本人が顔出ししていた。
  るちあ役の中田さんに続き、中の人が堂々とCM出演。
  お子様番組の自覚の欠片もなし)

るちあさん:
 「聖羅…!」

が、そこに突然、飛来する飛び道具。

るちあさん:
 「誰!?」
シェシェ&ミミ:
 「誰とはつれないお言葉ねぇ」
 「親愛なる貴女のミミと」「シェシェに決まってるじゃない」

 

突如襲来した宿敵・BBS。
産まれたばかりの聖羅さんを守るため、るちあさんは果敢に戦闘開始。
ピンクパールボイス!
歌うのは、「Legend of Mermaid」。
まぁ、るちあさん単独で歌える戦闘曲としてはこれが一番攻撃力があるのですが…

るちあさん:
 『七色の風に吹かれて 遠い岬を目指してた~♪』

二段変身もせず、たった一人で歌う「LoM」がBBSに通用するはずもなく。

シェシェ&ミミ:
 「お忘れかしら。マーメイドプリンセス一人の歌なんて私たちには何の力にもならないってことを」
 「ほんとだよね~。痛くも痒くもないよね~」

普通、歌は痛くも痒くもないものなんですが…。
なんにせよ、返しで放たれた「闇のバロック」の前に、るちあさんあっさりと戦闘不能。
ライブステージを粉砕され、変身も解除。弱い、弱いよ、るちあさん。

 

完全に抵抗力を失ったところで、ミケルさん降臨。

ミケルさん:
 「ではインド洋のマーメイドプリンセス。
  生まれたばかりの純粋なお前を私の一部にするとしよう」
聖羅さん:
 「あう。あうあうー」

聖羅さんを捕まえると、頭から丸かじり。
むしゃむしゃむしゃー!
聖羅さん、正式登場と同時に消化吸収。さよなら聖羅。

 

続いてるちあさんも捕食…しようとするものの、持病の発作を起こし、ミケルさん退場。
なんとか生き延びたものの、るちあさんはがっくり。
聖羅を守れなかった…。ごめんなさい沙羅…。

沙羅さん:
 「るちあ、これを…」

そんなるちあさんに、沙羅さんの亡霊は一つのコンパクトを差し出します。
やっとタカラさまから新商品が支給してもらえました。
これでなんとか第二期も戦える…。

 

感動していると、そのコンパクトに、オレンジ色の光に包まれたミケルの羽が吸い込まれていく…。

 

沙羅さん:
 「オレンジの光はミケルに吸い込まれた心の欠片なの」
 「(聖羅は)消えてはいないわ。再びミケルの中で眠りに落ちているだけ」
 「お願い、るちあ。ハートの欠片を取り戻して」

ハートの欠片は関連商品のバーコードについてるから、それを集めてね。

7話目にしてようやく、第2期の基本コンセプトが公開。
販売戦略を理解したるちあさんは、聖羅救出を決意。
と、同時に気が付きます。

るちあさん:
 「もしかして、海斗の心も誰かに奪われたのだとしたら…。
  私の記憶と共に誰かの中で眠りに落ちているのだとしたら…」

ミケルをぶちのめして、欠片を回収しよう。
やっと反撃の糸口が見え始めました。
るちあさんが決意を固めたところで、今回の話は終了。


マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1

(右画像)
ハートのかけら
ハートのかけら

どうでもいいことですが、この回、自分のことを「僕」と呼ぶ珍しい海斗くんが見れる。
るちあさんの見た悪夢の中での台詞なのですが…。
夢に出てきたって事は、彼女的には一人称「僕」が好みなんだろうか。
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映画「ゲド戦記」感想

2006年08月01日 | 映画・コンサート・展示会・テーマパーク
何の罰ゲームか、先週末「ゲド戦記」を見に行く羽目に。
仕方がないので感想記事でも書いてネタにしてみよう。
世間様ではボロクソに叩かれてるみたいですが、頑張ればとっても楽しめるいい映画でした。

【ゲド戦記の見所その1】
クライマックスの注目シーンは、
「老衰で今まさに他界しそうな老人に対し、『不死なんていらない!』と叫ぶ不死の女の子」。

テルー:
 「死を恐れるのは生きることを恐れることだ!」

若さとエネルギーに満ち溢れた人間超越者さまから放たれる、この台詞。
とてもとても説得力がありますね。
そりゃ、お前さんは死なんて怖くないだろうさ。だって死なないんだもん。

そして、そんな彼女の前で、救いも安らぎもなく醜く死んでいく老人。
そうです。生きることに執着するのはいけないことなのです。
さすが、不死の少女の言う言葉は重みが違う。

【ゲド戦記の見所その2】
CMや映画冒頭で出てくる「疫病の蔓延」。
羊や牛がばたばたと死に、幼い子供たちにも被害が出てるとか。
とても大変な状況ですが、でも大丈夫。

テルー:
 「死を恐れるのは生きることを恐れることだ!」

羊が死ぬのを恐れるのは、つまり、羊が生きることを恐れるのと同じことなんです。
そんな瑣末に拘っていてはいけないのです。全ては心の持ち様!
ヒロインさまの台詞によって、上述の問題は一瞬にして解決。良かったね。

【ゲド戦記の見所その3】
同じく、クライマックスでの台詞。

テルー:
 「影は立ち去れ!」

言葉とともに、ラスボスを一蹴。

でも、彼女の横には、影の象徴のようなアレンくんの姿が。
これはどういうことだ。
ついさっきまで「死や不安を受け入れろ」的なことを言って誘惑していたのは何だったのか。
それとも、「ちょっと優しくしてあげたけど、本当はあんたのことも嫌い」という婉曲表現なのか。
超越者さまのおっしゃることは難しすぎる。

【ゲド戦記の見所その4】
タイミングよく入る音楽に胸が高鳴ることこの上なし。
はいっ、ここでBGMを大きくして!このシーンでは挿入歌!この直後、急に音を入れて観客の気を惹こうか!
一切奇をてらわず、予想通りのタイミングで入る音楽に、こみ上げる笑いが止まりません。
ちょっと演出家気分を味わえてお得です。
(同じ楽しみ方は、台詞やキャラの表情でも可)

それに、ここまで下手糞な挿入歌演出もいまどき逆に新鮮です。
きっと「さあ工夫の余地はどこにあるのかな?」という教材として使われることを想定してるんだ。
監督さんの素晴らしい思慮遠謀が胸を打ちます。

【ゲド戦記の見所その5】
スタッフロールで流れる「テルー 手嶌葵(新人)」の文字。
(新人)!
じゃあ、他の人間は声優のベテランなのか?そんな馬鹿な、だってこれジブリだし!
そもそもそれを言うなら、「監督 宮崎吾朗(新人)」と書くべきなのでは?
これは一体なんたることだ!

…と、スタッフロールを見ながら腹と頭を抱えていた。
まぁ、(新人)表記自体は、舞台劇とかじゃよくあることなんでそう珍しいものでもないですが、声優欄についてるのは斬新。
多分、この映画の最もオリジナリティのある部分。


【結論】:こんな人にお勧め
 1.金を払ってストレスを抱え込むのが好きな人
 2.時間を無駄に浪費することに喜びを見出す人
 3.長時間椅子に座って、お尻を痛くするのが趣味の人

上記に該当しない人は、コアターゲットから外れてますので見に行くのを控えましょう。


ゲド戦記・オリジナルサウンドトラック(左画像)
ゲド戦記・オリジナルサウンドトラック

(右画像)
ジグソーパズル ゲド戦記 [テルーとアレン] 300ピース
[20%OFF] ジグソーパズル ゲド戦記 [テルーとアレン] 300ピース

【ゲド戦記の見所その0】
私の行った映画館では、本編前のCM枠で子供向け学習教材の宣伝が流れた。

CMのお子様:
 「どうして光は屈折するの?」

どうしてだろう…?
どうして光は屈折するのだろう?
どうして人は屈折するのだろう?
君はまだ屈折していないのかな?
もしそうなら、どうかそのまま、真っ直ぐに育って欲しい。

「ゲド戦記」を見に行って、一番感銘を受けたのはこのCMだった。
コメント (4)
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第6話「年下の男の子」

2006年08月01日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

「ぴっち」第2期第1クールは新キャラクターの紹介シリーズ。
何せ2年目になって、新キャラ4人に退場キャラ2人。
それもヒロイン陣の恋愛イベント相手ばかり。

おかげで紹介イベントを消化するのに必死で、お得意のネタ展開をやる余裕がなし。
そのせいか、この時期はオールドファンからは比較的不評。
2年目のジンクスとはいえ、ちょっとしょんぼり。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第6話「年下の男の子」

登校したるちあさん、教室内に行方不明の海斗くんの姿をいきなり発見。

るちあさん:
 「海斗ーー!!」

何でここにいるのか…そんな疑問が沸く間もなく、即座に飛びついて全身で喜びを表現。
が、抱き返してくれるかと思いきや、海斗くんは冷たくるちあさんを突き放します。
え?海斗…?おどおどと見上げるるちあさんに突き刺さる、海斗くんの言葉。

海斗くん:
 「お前って…一体、誰?」
るちあさん:
 「!?」

硬直。

完全に固まって動かなくなった彼女の横で、クラスメイトがフォローしてくれますが…やはり海斗くんは彼女の存在を忘却。
さらにはリナ姐さんや波音さんに関する記憶も失っているようです。
他のことは全部覚えてるのに…。なにその作為的な記憶喪失。

理不尽な状況に唖然としながら、波音さんとリナ姐さんは下校。
と、そこに謎の少年が声をかけてきます。
お目当ては、波音さん。

少年:
 「よぉ」

彼は先頃、校内で波音さんと遭遇した少年。
どうもそのとき、波音さんに一目ぼれしたようです。
まぁ、波音さん、黙ってれば可愛いしね…。

そんな波音さん、ふと少年の持つ封筒に目を留めます。

波音さん:
 「あれ?その封筒は…?」

それは以前、愛しの海月先生から貰い、その直後に紛失してた楽譜。
なんで少年がそれを持っていたか。
…もちろん偶然です。「ぴっち」世界の半分は偶然という名の奇跡でできている。

波音さん:
 「それは私が好きな人から貰った楽譜よ」
少年:
 「好きな人から…」

その言葉に少年は超反応。封筒を握り締めると、次の一言。

少年:
 「これが欲しいんなら俺と付き合いな」

なかなか見所のある台詞を吐く彼の名前は、白井渚。

 

【白井渚】
 海月先生と離れ離れになった波音さんの、新しい恋人役。
 設定学年・中学1年生。
 年上好きで大人好きな波音さんとの相性は絶悪。(波音さんは中学3年生)
 海斗くんのような特殊能力があるわけでもなく、海月先生や浜崎くんのように人間性能が高いわけでもなし。
 絶望的なロースペックの彼を支えるのは、波音さんへの愛のみ。

 どんなに邪険にされても必死に食らい付いていく彼の姿に、視聴者も思わず……罵倒の嵐。
 「ぴっち」世界のアイドルに手を出した罪は重かったか、はたまた、「ピュア」第1クールアンチにとって憎しみの象徴になってしまったか。
 四面楚歌の彼を見ているとこちらまでつらい気分に…。

 まぁ、将来的には大金星を収めることに。頑張れ、渚。

もっとも渚くんも根はいい子。
姐さんに諭されると、正々堂々と勝負することに。
渚くんの長くつらい、波音さん取り物語の始まり。


一方、傷心のるちあさん。
道端でしくしく泣いてると、リヒトさんと遭遇。
るちあさんの涙を見てとると、リヒトさんは優しく声をかけます。

リヒトさん:
 「るちあちゃん、紅茶は嫌い?
  もし良かったら美味しい紅茶をご馳走するよ。今から僕のうちに来ない?」

この言葉に、るちあさんは、うつむきながら肯定の返事。
このおサカナさんの防衛本能の低さは実に素敵。
そんなにほいほい持ち帰られてたら、そのうち頭から丸かじりにされちゃう。

のこのこついていったリヒト邸。
その部屋の窓から見える庭園に、何やら見覚えのある影が。
そこにいたのは…、愛しの海斗くん。そして謎の少女。

 

【天城みかる】
 「ピュア」のゲストヒロインで、リヒトさんの妹。
 「ぴっち」世界における絶滅危惧種のショートヘア娘。(みかる以外では、現時点ではシスターミミのみ)
 今回のラスボス・ミケルさんと名前が似てますが気にしない。

 貴重な属性持ちで、見た目も可憐。体が弱くて病気がち、そのせいか全体から漂う儚く清楚な雰囲気。
 リヒトさんのことを「お兄様」と呼ぶお嬢様でやや天然ボケ。
 ちょっと人見知りするものの、根は明るく、はにかんだ笑顔が似合う可愛い娘で、視聴者からの絶大な支持を得ることに。何故。

 某変身少女アニメのゲストヒロイン・土萌ほたるさんとほぼ同じ設定なのに…。
 あっちは番組を代表する大人気キャラになったのに、こっちは番組を代表する不人気キャラに。
 多分、不人気キャラ投票やったら、女性キャラ部門一位を取ってしまう。

 確かに性格面に若干の問題はあったものの、正直、るちあさんや沙羅さんとやってることはあんまり変わらず。
 思うに、るちあさんの恋敵というポジションが致命的過ぎたような。
 なんだかんだで、るちあさんは視聴者から愛されまくってる。

 …なんか、みかるさん自身は結構いい娘なだけに、とても気の毒。

リヒトさん:
 「最近、妹が戻ってきてね。
  病気がちで体が弱いから、しばらくハワイに療養に行ってたんだけど…。
  元気になってくれたのはいいけど、ハワイで助けたという男の子と帰ってきて…」

それはお兄さんの立場としては大問題行動だ。
妹が、いきなり身も知らぬ男を輸入してきたりしたら、パニックどころじゃ済まないと思う。
お前は妹さんを、もっと厳しく躾けるべきだった。

とはいえ、るちあさん的にはそんなのどうでもいいこと。
肝心なのは、そこにいるのが愛しの海斗くんということです。
思わず凝視する彼女には気づかず、海斗くんとみかるさんは何やら会話を続けます。

みかるさん:
 「そんなに大事なものなの?」
海斗くん:
 「大事大事。すごく大事」

話題の中心になってるのは、海斗くんのつけているペンダント。
かつて幼少のころ、るちあさんより貰った真珠がずっと入っていた思い出のペンダント。
「これをつけてさえいれば、お前(るちあ)はいつも側に居てくれる。そう思ってる」、そう言ってくれたペンダント。

みかるさん:
 「私より?私より大事なの?」
海斗くん:
 「さあ、それはどうかな?」
みかるさん:
 「じゃあ私に頂戴!私の方が大事って証拠に!」

とんでもないことを平然と言い放つみかるさん。
思わず吹き出す視聴者&るちあさん。
なんだこの娘は…!

海斗くん:
 「…分かったよ。みかるにあげるよ」

るちあさんと海斗くんの思い出の象徴ともいえるペンダント、当の海斗くんの手によりみかるさんの首に。

 

るちあさん:
 「!?」
るちあさん:
 「海斗!ひどい!ひどいよ!!」

これは惨い。嗚呼、るちあさんの絶望がひしひしと…。
るちあさんは大泣きしながらリヒト邸を飛び出すと、海へと走りそのままダイブ。
端から見たら投身自殺にしか見えない勢い。

海に飛び込んだるちあさんですが、その目の前に敵キャラ出現。
今回のゲストキャラはオキナエビス貝。
戦うどころじゃないるちあさんはあっさり捕縛。

 

波音さん&姐さん:
 「水色パールボイス!」「グリーンパールボイス!」

やってきた二人に即座に救出されるも、もはや何がなんだか分からないるちあさん。
私、今、とても歌えない…。海斗…。海斗…!
仕方がないので、姐さん&波音さんで「KODOU」デュエット。

波音さん&姐さん:
 『立ち上がるよ 何度でも 約束のために…!』

ぴちぴちボイスの前に、オキナエビス貝、苦悶の悲鳴。
つうか、寡聞にして知らないのですが、貝って聴覚器官あるんですか?
軟体動物相手に笑顔で歌いかけるシュールな光景がしばし続き…

ぱしん

オキナエビス貝、消滅。って、消滅!?
今までは「水妖としての力を失い、元の生物に戻る」とかだったのに…。
マメプリさん、初キルマークゲット。

さて、敵は撃破したものの、海斗くんの記憶喪失の件は一切解決せず。
ある意味生死不明よりも性質の悪い状況に、るちあさんもただただ涙するばかり。
どうしようもない空気を振りまきつつ、次回へ。


マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1

(右画像)
喜多村英梨『Before the Moment』

なお、今回正式登場のみかるさん、不幸にして、リアル犯罪で話題になってしまいました。
みんな御馴染み巨大掲示板の「ぴっち」スレッドにて、「みかる」という固定ハンドルを使用していた人物がいたのですが、
彼が別のスレッドにて殺人予告を行い逮捕される騒動が発生。
実際に実行されたわけではなく、あくまで予告のみによる逮捕ですが、犯罪は犯罪。
さすがにジョークにするわけにもいかず、「ぴっち」ファンの間に暗い影を残すことに…。

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