穴にハマったアリスたち

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第31話「最後の恋文」

2006年08月19日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

記事の構成上、あまり触れてきませんでしたが、「ぴっち」にもお約束の背景キャラがいます。

【たまには台詞もあるよ組】
佳乃(ちょっと意地の悪い
海斗好きの娘)
健吾(左)、大地(右)
サーフィン仲間で、
姐さんのファン
三つ編み眼鏡の娘、
黒髪の子


【場面転換担当組】
謎の眼鏡っ子ピンクイルカのモモちゃん名も無き鳥さん

…まぁ、だから何と言うわけでもないのですが。紹介しないのも不憫に思えたので、ひとまず掲載。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第31話「最後の恋文(ラブレター)」

「みつかい」ラストバトルシリーズの最後はレディバットさん。
カルトな人気を誇る蘭花さんや、なんかもうどうしようもない勢いでファンを獲得していったあららさんと比べ、彼女はどうにも影が薄く。
某掲示板で使われるAAも、頭の部分がずれたまま流布して定着してしまいました。
同僚も魚類や虫類ばかりで、高等生物はコウモリな彼女だけ。
いつだってコウモリさんは仲間はずれの可哀想な役回りなんです。

そんな敵方の事情はさておいて。
波音さんは渚くんといちゃつきまくり。
渚くんの強引なアプローチも、ようやく功を征し始めたようです

 

けれど間の悪いことに、そこに愛しの太郎ちゃんからのエアメールが到着。
去年一年、ウサギを追い回すトラのように付きまとった彼からの、初めての手紙。
太郎ちゃん、大好き。でも最近、渚といると楽しい。波音さんの心が揺れます。

なおこのとき、波音さんの「太郎ちゃんとの楽しかった想い出」の回想が入るのですが…。
例によって例のごとく、彼女の妄想でしかなかったことも、まるで実際にあったことのように思い返されています。
波音さんはつくづく、現実と妄想の区別がつかない娘。

自分世界に没入する彼女を救うべく、波音さんのためなら何でも頑張る渚くんはドライブに誘い出すことに。
といっても彼は中学生。
ドライブといっても二人乗り自転車ですが。

 

まぁ、こういうのはアイデアと行動力が大事なんです。
彼の頑張りは評価に値します。
視聴者に毛虫のごとく嫌われた浜崎さんと比べ、渚くんの評価がまだマシだったのは、その辺の影響な気がする。

 

つうか、波音さん、二人乗り自転車でその乗り方はあんまりだ。

波音さん:
 「そんなこと言われたって、今日初めて乗ったんだもん」

自転車なんて、海育ちの彼女には未知の文化。
嗚呼、カルチャーショック。
異種族間の恋愛は色々と大変です。挫けるな、渚。

絶望的な負荷にもめげず、渚くんはドライブを続けます。

渚くん:
 「小学生の頃はよく自転車でもっと遠いところまで行ってたし」
 「別の街に入るとわくわくしたりしてな」
波音さん:
 「わぁ、それなんとなく分かる!
  私も小さい頃、泳いで別の国に入ったとき、ドキドキしたもん」

密航者なのかこの娘は。
渚くんの中に不審が芽生えそうですが、愛の力は偉大。
なんとか脳内補正して納得します。

そんな折、「恋人たちのイリュージョン」なるイベントが開かれることを知り、行ってみることに。

 

レディバ:
 「ようこそおいでくださいました!それは僕の愛のイリュージョンをご覧ください!」

もちろん、そこにいたのはレディバット。
恋愛好きのマメプリなら、この手のイベントを開けば必ず来るはず!
相変わらず適当な作戦ですが、これでも本人は大真面目。

ショウがある程度盛り上がったところで歌唱開始。
これが最後のメイン舞台。
気合を入れて、「暗黒の翼」のロングver。

 
 【参考:「暗黒の翼」ラストバトル】

レディバ:
 『怪しげに揺らぐ風 くぐり抜けた瞬間…』

【暗黒の翼】
 「みつかい」の一人、レディバットさんの持ち歌。
 不安な気持ちを消し去り、全てを忘れさせる歌。
 見た目の描写だけなら、「みつかい」中、一番強そうに見える。

  『新しい時、刻もう 誰かのため悩んだり心痛めなくていい…!』
  『翼に捕まって きっと永遠になる…』

 「みつかい」の中で、最も早く登場したのがレディバ。
 「今度の敵幹部は、全員、歌を標準装備」と判明したときは「毎回、歌合戦か」と涙が出たものです。
 この方針を考え付いたおかげで、毎話4、5分はバンクで潰すことに成功。なんて画期的なシステム。

 お話の都合上、やられ役の「みつかい」ですが、改めて見返すと結構、強敵描写されてます。
 何せ「みつかい」初登場時は、三人中二人は新曲でないと倒せず、残り一人は事実上の負け試合。
 第一期の敵幹部DLと比べ、色々と不幸な彼女達ですが、個人的には大好きです。

 

歌声は観客を洗脳。
たちまち意識を失い立ち尽くす一同の中、もがき苦しむ波音さん。
彼女の様子を見て、渚くんは呪縛から自力脱出。地味に凄い。

渚くん:
 「待ってろ!今、なんとかしてやるからな!」

 

果敢にもレディバットに挑みます。
すぐに蹴り飛ばされるも、波音さんに反撃の糸口を作ってくれました。
民間人なのに超頑張ってる。

波音さん:
 「水色パールボイス!」

それに発奮し、浪音さんも変身能力起動、応戦体勢。

 

レディバ:
 『その瞼閉じて 見つめて未来から呼ぶ声が…』

 

波音さん:
 (負けない!私のために頑張ってくれた渚のためにも…)

 

レディバ:
 『謎めいた夜更けに口付けを そして永遠になる…!』

とはいえ、根性でなんとかなるわけもなく。
波音さんのマイクを持つ手から力が抜ける。
もはや陥落は時間の問題。

るちあ&姐さん:
 「ピンクパールボイス!」「グリーンパールボイス!」

が、レディバが歌い終わった直後、残りのマメプリさんたちが到着。
すかさず「PoM」のライブスタート。
後もうちょっとだったのに…。レディバットさん、退却。

レディバ:
 「僕の歌が終わってから三人そろうなんて、ずるい、ずるい…!」
 「そうか、一人は囮だったんだ…」

 

ようやくマメプリさんの常勝の秘訣に気が付きました。
でも残念。
もう彼女のメイン回はないのです。


戦闘が終わった後。
倒れた渚くんが気づくのを待って、波音さんたちはデート再開。
自分のために、事情も分からないまま勇敢にも立ち向かってくれた渚くん。

 

波音さん:
 (太郎ちゃん、私の大切な人は、今、私の隣にいてくれます)

遠くの星を見上げるばかりだったあの頃。
でも今は、星を一緒に見上げてくれる人が居る。
波音さん、とうとう渚くんと歩むことを決心。

 

渚くんの大金星でひとまず終了。


マーメイド メロディー ぴちぴちピッチピュア DVD-BOX Vol.2 ◆20%OFF!(左画像)
マーメイド メロディー ぴちぴちピッチピュア DVD-BOX Vol.2

(右画像)
小林沙苗(レディバット)/他/暗黒の翼
小林沙苗(レディバット)/他/暗黒の翼

現在、実家に帰省中(そんなわけで定期更新が遅れます。いつも見てくださってる方、申し訳ありません)。
で、愚妹から「みつかいが可愛いから見るとしたらそこから」と言われた。
さすがは血のつながった兄妹。ぶっちゃけ私もDLよりも「みつかい」派。
基本的なお約束が分かっているならば、「ピュア」1クール後半から見始めるのは割といい方針だと思う。
もしくは第一期のラストバトル付近から。

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「もうみんな黒くなればいいのに」……これぞ宇宙が授けた光の答え

2006年08月19日 | ふしぎ星のふたご姫
・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第21話「海でバカンス☆ファンゴと仲良し計画」

CMで「シムーン」のDVDが。
「シムーン」といえば、「女の子しか生まれない世界の戦争もの」、
「女の子同士のキスで起動する戦闘機」による超百合推進アニメです。

ファイン&レイン:
 「翠玉のリマージョン!」

多分、ファインがアウリーガ、レインがサジッタ。
ふたごの「祈り」のシーンには、視聴者も毎回大興奮。
物凄く見てみたい。

つうか、スポンサー様は、「ふたご」と視聴者層が被ってるとでもお思いなのでしょうか。
それとも「シムーン」は全国の幼児に大人気なんでしょうか。

ファイン&レイン:
 「新コーナー!みんなのリマージョンの様子を、ビデオで送ってね!」

…日本の未来は暗い。


ふたご+エリー+ファンゴくんは海水浴場へと遊びに。
バックで流れる「サンサンサンバ」に妙な期待が高まります。
それを裏切らぬように、メラメラの国のお二人が登場。

リオーネさん:
 「誘ってくれて嬉しいわ!」
ティオくん:
 「かたじけない」

なんだろう、台詞から悲哀がにじみ出るのは。
良かったね、二人とも。
これでミルロさんに一歩差をつけれました。

とりあえず愉快に遊ぶ一同。
容赦なく水着を披露し、ダメ押しのサービスシーンを連打するふたごたちの頑張り具合には頭が下がるばかり。
しかもレインさんやリオーネさんは、おへそまで見せてます。海外規制なんて怖くない!

そんな中、一行はスイカ釣りをして遊ぶことに。
寡聞にして知らないのですが、近頃のお子様はそんな豪快な遊びをするものなのでしょうか。
ジェネレーションギャップを感じます。

が、そこでいつもの謎の黒幕。
今日はリオーネさんに取り付いてくれました。目的はふたごを貶めて立場を悪くすること。
たちまち黒化するリオーネさん。

 超 か わ い い ん で す が 。

牙!牙!
嗚呼、あの冷酷な瞳で蔑まれたい。
あの牙で噛み付かれて血を啜われてみたい。

黒リオーネさんの暗躍により、せっかく釣り上げたスイカは石に掏り返られていました。
これでは食べることが出来ません。
苦労しただけにがっかり。

リオーネさん:
 「ファインとレインって意外といじわるなのね」
 「スイカを石と取り替えるなんて」
 「せっかくの楽しい気分が台無しだわ」

冷酷に非難する黒リオーネさん。
心が無性に癒されます。
嗚呼、黒い、黒いよリオーネさん。

気を取り直して、今度は流しソーメン。
でも、そのための機械が突然、異様な動作。
再び、楽しい憩いのひと時が悲惨な状況に。

リオーネさん:
 「またあなたたちの仕業?」
 「こんな機械でみんなを驚かすなんて」
 「悪ふざけにもほどがあるわ!」

再びふたごを責めるリオーネさん。
その背中に持ってるものは、とんかちー。
とんかち片手にふたごを非難する彼女の姿が、可愛くて仕方がありません。

再び気を取り直して、ビーチバレー。
ファインの圧倒的な身体能力を前に、完全なワンサイドゲーム。
それまで傍観者を気取っていたファンゴくんも、たまりかねて参戦。

…したところ、ファインの打ったボールが謎の干渉を受けて、ファンゴくんを直撃。

リオーネさん:
 「ひどいわファイン、ファンゴをわざと狙うなんて!」
 「ファインもレインもどういうつもり!」
 「本当はファンゴのことが嫌いなのね。…二人とも、もう帰って」

誘われてやってきた立場なのに、「もう帰って」。
黒リオーネさんの行動は素敵過ぎます。
彼女の黒い表情に、私の中のリオーネ株が上がりっぱなし。

でも、ふたごたちのリオーネ株は下がりっぱなし。
何言ってるのこの娘?今日のリオーネなんか変。
ふたごの人望を計算に入れてない黒幕のせいで、「わけのわからないいいがかりをつける娘・リオーネ」としか見られません。

このまま「リオーネさんが孤独に追いやられる」展開になったら神だと思いましたが、残念ながら回避。
アドリブ効かない黒幕がリオーネさんの憑依を解除。
リオーネさんの黒分が抜け落ちます。

ふたご:
 「リオーネ、元に戻ったの?」

唐突に、黒幕の憑依能力に感づくふたごたち。
良かったね、リオーネさん。
あらぬ誤解をかけられて、みんなからハブられたりしないで…。

そんなこんなで今日の戦闘、敵は巨大くらげ。
なんかあちこちで、触手だの形状が卑猥だのと救いようのない悲鳴が上がってるのですが…。
どこぞのプリティでキュアキュアな人たち張りの戦闘をこなし、無事に撃退。


気が付けば夏休み編も終わり、次回は元の学園生活。
なんていうか、最後の出演機会を逃してしまった居残り組が気の毒です。
そしてそれ以上にミルロ姉さんの安否が気にかかります。

…いっそ、最後まで出番なし、も美味しいような気がしてきた。


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今日のリオーネさん。

一応、態度がおかしかったのは操られてたから、と誤解が解けましたが…。
ふたごたちは、前回までは敵にそんな能力があるとは一切気がついていません。
下手したら、一方的に嫌われてしまった可能性も。

リオーネさん:
 「みんな、なんで最近冷たいの…」
 「私が一体何をしたっていうの…」

わけも分からないまま、一人ぼっちになって沈むリオーネさんが物凄く見たかったです。

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おとぎ銃士 赤ずきん 第8話「心に笛を持つ男」

2006年08月19日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその8】

 赤ずきん:
  「これがファンダヴェーレへと続く『黄色いレンガの道』だよ」
 りんご:
  「ぎりぎりセーフだね」
 いばら姫:
  「いや、ぎりぎりアウトかも」

 なんと!美しかった黄色いレンガの道は粉々に砕かれていたのです。
 慌てて道を辿っていくものの、首都も陥落、瓦礫の山に。
 愕然とする赤ずきんたちを、ホイールマンの集団が包囲する…


…2巻までしか読んでないのですが、これって原作にも出てくるんでしょうか。

・おとぎ銃士 赤ずきん 第8話「心に笛を持つ男」

今日はスィートフォンのCMが見れて、心が癒されました。
やっぱり玩具の販促シーンを無駄に垂れ流さないと!
ぶっちゃけ、本編がCMみたいなものなのだから、もっと気合入れて販促してください。

さて、陥落した城に忍び込んだ三銃士を待ち受けていたのは、カオスビースト・ブレーメンでした。
一匹だけの音楽隊、悪い泥棒をやっつけろ。
5マナ7000、移動コスト2。意外な強敵です。

ブレーメンの繰り出す音声攻撃に一同はなかなか苦戦。
が、囚われの身にあったバイパーことハーメルンが参戦。
思うところあって捕まっていた彼ですが、エルデの鍵・草太くんを見て、戦線に復帰してくれました。

ハーメルン:
 「ぴぷー」

ハーメルンの吹く草笛の前に、ブレーメン敗北。
泥棒を追い払った魔獣と、一つの街を洗脳した男。
さすがに分が悪すぎます。

そのハーメルンからの情報によると、国王は敵の手に落ちたとか。
ひとまず別行動を選んだハーメルンと別れ、一向はファンダヴェーレを巡ることに。
ようやく本編の開始です。


田村ゆかり/童話迷宮コナミ ボイススタチュー おとぎ銃士赤ずきん 白雪姫 【2007年1月予約】【予約】おとぎ銃士赤ずきんコナミフィギュアコレクションVol.1 ボックス【12月中旬発売】コナミ ボイススタチュー おとぎ銃士赤ずきん いばら姫 【2007年2月】

とりあえず、よくやった「赤ずきん」。
やっとまともに童話からネタを採用してくれました。
(実を言うと、ブレーメンは冒頭の「こんな赤ずきんを見てみたい」でネタとして用意してた…)
この調子で童話ネタをどんどん繰り出してください。
せっかくこういう世界観なんだし、そういう遊びは入れていって欲しいなーと。

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第30話「抱きしめて…」

2006年08月19日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

どこぞで聞きつけた「ぴっち」ニュース。

世界コスプレサミット2006・チャンピオンシップ

シンガポール代表に注目!
我らが人魚さんが堂々の出場です。なんて素晴らしい。
このように、「ぴっち」は国の代表に選ばれるほどの人気アニメなのです。
タカラトミーさまは早くこの現実に気づき、一日も早く第三期を以下略。

なお、「ルチア」と「ハオン」なる謎キャラ名が見えますが、そんな些細なことは気になりません。
(正しくは「るちあ」と「波音(はのん)」)
むしろ、メイン三人組なのに、緑の姐さんの姿が見えないのが気にかかります…。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第30話「抱きしめて…」

そんな不幸な姐さんも、浜崎さんという彼氏を見つけて幸せ盛り。
でも、彼女の正体は人魚。
いつかは海に帰らないといけません。

…いつか別れが来るのなら、いっそ。

姐さんは浜崎さんに別れを告げます。
まぁ、シリアスに盛り上がるのは結構なのですが。
同じ「人間との恋」に直面していた第一期のるちあさんは、何の躊躇もなく、海斗くんにアプローチしまくりです。
「人魚であることをバラすと泡になる」の障害をクリアするため、「いかにして気づかれるか」に明け暮れたあの一年は何だったのか。
姐さんも簡単に諦めずにチャレンジすればいいのに。

 

浜崎さん:
 「詳しい事情は知らないけど、俺はキミの行くところだったら、どこへでもついていくつもりだ!」
姐さん:
 「そんなことできるわけないだろ…!」
浜崎さん:
 「どうして!」

人間はエラ呼吸できないからだ。
マーメイドについていくためには、最低でも素もぐりを日単位で出来るようにならないと無理です。
生物種の壁は厚い。

視聴者のどんよりした想いを晴らすかのように、今日の敵幹部は次世代型スーパーアイドルこと、あららさん。
一応「みつかい」は、「蘭花=るちあ」「レディバ=波音」「あらら=姐さん」の組み合わせで動くことが多いのですが…。
あららさんが出てくると全てがぶち壊しになるので、ただでさえ影の薄い姐さんが気の毒なことに。

○ぶち壊しの具体例:今回の場合

あららさん:
 『とっきめきにー!はっずむ、むっねー!おっどるー、くつー!』

 
 【参考:「Oh!yeah!ALALA」&「Start☆メロメロHeart」ラストライブ】

もう、誰も姐さんのことなんて覚えてねぇ。

何の必然性も脈絡もなく、体操服姿でよろしこソングを熱唱するあらら。
わざわざ専用の体育館を作成し、ファンを呼び集めての特別ライブです。
ある種の地獄絵図に、本当にたまたま居合わせてしまった波音さんたちは絶句。

 

波音さん:
 「あちゃーよりよって」
るちあさん:
 「あららだわ。何かするつもりかしら」
波音さん:
 「…あいつの場合、本気で好きで歌ってるだけってことも十分ありえそうだし」

正解です、波音さん。

 

あららさん:
 『いっまーこそ、はーじけるぅぜー Oh!yeah!』

歌って満足したあららは、ファンの前で引退宣言。
ついでに、「全部ぶっ潰す」宣言。本性を現すと、「Star☆メロメロHeart」で、建物を倒壊させ始めます。
民間人の前でなんてことを。

 

あららさん:
 『葉の影に隠したその姿で いろんな私演じてる 可憐に見せつけましょう♪』

【Star☆メロメロHeart】
 あららの歌う戦闘ソング。
 聴いた相手の負の気持ちを消し去り、堕夢の虜にする歌。
 もちろん、そんな複雑な設定を忠実に表現できるはずもなく、アニメでの描写は「星が出る」「寒気がする」。

  『私のことだけ知って どんな話も聞いて ムチャクチャなことまで♪』
  『わがままばかり聞いて 君は嬉しいはずよ♪』

 聞けば聞くほど、心底、自己中心的なお歌だと思う。

これがラストバトルということで、本邦初公開のロングver。

あららさん:
 『星のバトン振ったら、キミを夢中にさせたい♪ キミを虜にするから♪』

 

なお、このお歌は「建物」を対象にとって起動されました。
そのためか、肝心のマメプリは完全に無傷。
それ以前に、彼女はマメプリを捕捉しておらず、この場にいるかどうかも分からないのにとりあえず歌ってます。

…この娘は、一体何がやりたかったんだろう。

せっかくミケルさんから貰った強大な力を、単にライブを開くためだけに使ってしまったあららさん。
当然のこととして、無残に「PoM」を喰らい敗北。
ちなみに最後の捨て台詞はこれ。

 

あららさん:
 「地球の未来のために、あんたたちなんて鯛焼きになってしまえばいいのよ!」

みゅうみゅう。思わずそんな声で鳴きたくなる。


さて、このろくでもない戦闘の余波に巻き込まれ、浜崎さんは意味もなく海に転落。
即座に姐さんが飛び込んで助け出しますが、生命の危機に晒された彼を見て、激しく動揺。
いかに自分が浜崎さんのことを愛しているかに気づきます。

 

ここがチャンスと浜崎さん、一気に畳み込みます。

浜崎さん:
 「俺はキミを離さない!」
リナ姐さん:
 「…もっと、もっと強く抱きしめて。私を放さないで!」

 

嗚呼、姐さんが。
とうとう茨の道を突き進むことを決意してしまいました。
頑張れ、姐さん。正直、あららのラストバトルの方が印象に残ったけど、頑張れ。

次回は、同じく恋に悩む波音さんのお話。…最終回までとうとう残り10話を切ってしまった。


マーメイド メロディー ぴちぴちピッチピュア DVD-BOX Vol.2 ◆20%OFF!(左画像)
マーメイド メロディー ぴちぴちピッチピュア DVD-BOX Vol.2

(右画像)
中田あすみ(七海るちあ)/寺門仁美(宝生波音)/浅野まゆみ(洞院リナ)/七つの海の物語
中田あすみ(七海るちあ)/寺門仁美(宝生波音)/浅野まゆみ(洞院リナ)/七つの海

冒頭の世界コスプレサミットですが、確か昨年はココさんの格好した出場者さんがいました。
黄色の愛されぶりは国境を越えるのです。
地毛がブロンドだったから、とかそんな理由ではなく、ココさんの大人気が故です。多分。

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