MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

トレーニング・シューズのサイズについての考察

2016-09-12 | ランニング・ギア
 ランニングシューズを選ぶ際大事なポイントってのはいくつかあるし、走りやすさはそれらの総合力と見るべきだろう。その中でも一番大きいポイントは「サイズ」だとは思う。長さと幅(周囲)。レース用のシューズではよりシビアに選択する必要がある。なんといっても本番用なわけだから。
 でもレース用と普段のトレーニング用を別にしているなら(私は基本別の靴を履く)、トレーニング用ではそこまでシビアにならなくてもいいんじゃないかと思った。誰もが納得する話かどうかわからないけれど。

 もちろん、履いたときの違和感は極力ない方がいいし、サイズの合わない靴は故障や怪我を引き起こしかねない。しかしながら、ほとんどの靴にはひもがあり、緩めたり絞ったりして調整ができる。足自体も時間や体調によって多少は伸びたり縮んだりする。履く靴下の厚さによってもフィット感は異なる。

 また、左右の足の長さや形も違う人は多い(私も左足の方が5mmほど長い)。左右のサイズを変えるなんてのは、かなりの選手でもない限り不可能だ。

 というわけで、靴を買うときに一番重要なのは、裸の自分の足より小さなサイズのシューズを買わないことだと思う。
 だからといって、それを恐れるあまりぶかぶかの靴を選ぶというのは話にならない。せいぜい、ワンサイズの違いにとどめる必要はある。
 ただ、ほしい靴が身近なスポーツショップにいつもあるかどうかわからないし、必ずしも試し履きができるとは限らない。たとえばネットショップのセールを狙って購入する人は少なくないと思うけど、その場合は早めに決断する必要がある。残っているサイズが微妙なこともある。

 そうしたとき5mm程度の違いなら、思い切って買ってみるというのもありじゃないかと思う(無料で交換可能なら言うまでもないが)。もちろん5mm小さい靴は選んだらアウトだが。3Dで自分の足とシューズの内形をぴったりイメージして選べるわけではないので、つま先は5mm余るが甲はぴったりするということもないではない。また、上述の通り、ひもの結び方や靴下の選び方で調整が可能な事も多い。というか、調整しないでいつも同じ靴下、同じ結び方で履くことが逆におかしい。口コミなども参考にウィズも勘案して選べば多少選択の幅が広がる。私自身はまだやったことがないけど、試し履きができるなら女性用だって合う足形の男性もいるに違いない。特に足幅の細い足をお持ちなら。

 一方で、ウィズを合わせたらつま先が1cm 以上も余裕があったりすると、ひもの結びが緩んできたとき指が大きく動くことになりかねずダメージにつながる可能性が高まる。とはいえジョグやLSD限定なら使えなくもないかもしれない。

 極端に言うなら、ランニングシューズはどうしてもランに必要な唯一の道具なので、それだけ重要でもあるが、最も費用のかかる道具でもあるから、合わなければ止まって靴紐を結び直したりできるトレーニング用なら少し緩やかに基準を持ってもいい気がする。
 
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北海道への新兵器、CEPのカーフスリーブ

2016-08-09 | ランニング・ギア
(シーイーピー)CEP MS NIGHT CALF SLEEVES 2.0
CEP
CEP


 北海道マラソンが近づいてきた。ありがたいことに今年も走ることができそうだ。

 私にとっては最も過酷なマラソンと思えるこの大会。今年も苦戦が予想される。ランの実力だけではとうてい太刀打ちできそうもないので、何か少しでも楽に走れる道具がないかと思わないでもないが、そんな物のあるはずもない。

 ウエアも大会に向けて新調する予定もなく、靴もこの4年レースに使用しているスカイセンサーを予定している。このところの練習では走るモチベ-ション自体がこれまでになく低下している中、せめて何か新しいギアを(あんまり高価な物でなく)調達してみようかなどと考えた。

 そして、手に入れたのがこのCEPのカーフスリーブ。夜ラン仕様のナイト(リフレクション)モデル。そこのところはこだわりがあったわけではないが、ついてて困るというわけでもなく、強いて言えば夜走ることが多いのでむしろ歓迎だ。
 ナイトバージョンでは色はグリーンとオレンジの2色しかない。大会で履くつもりのシューズとハーフパンツに合わせてグリーンを購入。実物の色は蛍光グリーンに近い。

 ところが、誤ってレディスを買ってしまった。男女別の設計らしく大失敗かと思ったが、少し調べて見たら、違いは「足の大きさ」と「丈の長さ」だけらしい。ソックスタイプではないので足の大きさは関係ない。女性用がもちろん短い。ただ、これまで使っていたザムストのものにしても、私には少し長かった。今回のCEPも着用してみたら、レディスなのに私には少し長い。つまりそれは、足が短い、ってことなわけで残念な事実を認めざるを得ないが、したがって、レディスで問題ないだろうと、早速使ってみた。ちなみに、サイズの選択はふくらはぎの最大長で行うのだが、これは男性用のⅣ(そういう分類)も女性用のⅣも同じなのでOKだった。

 肝心の使用感だが、これが、ちょっと感動するほど良かった。まず、付け心地がいい。素材と、大げさに言えばざくっとした編み方のせいだろうか。ふくらはぎを包まれている感が心地よい。締め付け感もほどよく快適だ。色も、ランの時くらいしかはけない鮮やかな蛍光グリーンで気分が高揚する。

 大会まで20日足らず。あの暑さ、新川通のきつさを思うと頭がくらくらするが、このカーフスリーブで練習もモチベーションをアップし最善の準備をして臨みたいと思う。楽しく走るのに役に立ってくれそうだ。
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破れかけのランニングソックス

2016-08-07 | ランニング・ギア
 右足小指あたりがかなり薄くなって、まもなく穴が開くだろう、穴が開いたら捨てよう、そう思いながらもうすでに何十回はいたことか。この間左の親指あたりにも小さな薄れができた。
 もういつ捨ててしまっても惜しくはないのだが、はっきり穴が開かないとどうも捨てられない。シャンプーがもうなくなると思い立ってから何度も使えるのと似てる(?)
 さて、いくら何でももうぼちぼち穴があくに違いないのだが・・・

 そして頭の中にはこの曲が浮かんでいた。

德永英明 - 壊れかけのRadio
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イチロー絶賛のシューズ「ビモロ」を伊藤舞選手も履いてた

2016-08-02 | ランニング・ギア
 イチローが今シーズンから履いている大きな「B」のロゴ入りスパイク。盗塁のスピードが維持どころか早くさえなっているようなことをイチローが言ってた記憶がある。それがこのシューズのおかげでもあると。

 このシューズ、実はリオオリンピックマラソン代表の伊藤舞選手もトレーニングに使用していた。ランナーで履いてる人をこれまで見た記憶がないが、ビモロのHPを見るとランニング用もあるんですね。値段も安くはないが、手が届かないほど高くもない。

 一見してソールがこれまでにない形状で、縦に3本細長いアウトソールが配置されている。その効果のほどは履いたことがないのでよくわからないけど、野球とランの違いはあれど、イチロー絶賛と聞けば、自ずと興味がわく。

 ちなみに、伊藤舞選手のレース用シューズは、アディゼロ・タクミシリーズで有名な名工・三村仁司さんが作るそうだ。NHKでその様子が放映されたらしいが見逃した。福士、田中もアディダス。このオリンピックの女子マラソン代表は3人ともアディダスで走ることになるようだ。
 いずれにしてもアディダスの最上級レーシングモデルadizero takumi sen boost2の延長上、もしくは進化型ということになるんだろうから、ブーストフォームを使ったシューズとなるんだろうけど、ブーストがどう影響するのかちょっと気になる。
 同タイプは同じアディゼロジャパンのソール形状に似たイボイボのソールなのだが、オリンピック仕様は果たしてどうなるのか。道具1つとっても最高の舞台ゆえ興味は尽きない。

[アディダス] adidas ランニングシューズ adizero takumi sen boost 2
adidas
adidas
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ランナーに使えるユニクロ(私見)

2016-07-09 | ランニング・ギア
 「ランニングなんて運動靴さえあればいいんだから、大してお金もかからないだろう」と考えて走り始める人がどれだけいるのか知らないけれど。少なくとも私は走る前はそう思っていた。

 ところがどっこい、何事もそうだろうけど、物事を深くきわめていくにつれ、さらに深く知りたくなるし、さらにいい道具がほしくなる。どの世界にも、物事を極めた人がいて、極めるための努力を惜しまない人がいて、レベルを上げるに従い新たな道具が用意されている。

 こういうところでも、人間の欲望は尽きないのであって、わずかな進歩のために、多大なエネルギーが注ぎ込まれ、それを欲する人がいる。どっちが先かわからないが。

 いささか大げさな話になってしまったけど、そんなわけで、ランニングひとつするにも、だんだんといい道具がほしくなり、いい道具は機能的で美しい分価格も高くなる。とはいえ他のほとんどのスポーツに比べて安価にすむのは間違いない。もちろん、タラウマラ族のように、最低限の道具を駆使して道を究めるという行き方もある(ただ、彼ら独自のラン文化はクローズドなエリアだからこそ存在し得た)。

 また、横道にそれたが、なるだけお金をかけずに、しかし、それなりにランニング力の向上を図っていきたいと考えるなら、機能性を売りにするユニクロ製品は使ってみる価値がある。
 とはいっても、すべての製品が使用に値するかどうかはわからない。

 そこで、私が自分でも使ってみた中で、「これはいける!」と思うものをいくつかまとめて紹介したい。ちなみに、私はユニクロの回し者でもないし、1円たりと報酬も受け取っていないです。

スポーツ用偏光サングラス
・私は都合6本持っている。いや、1本鼻当てが取れてだめになったので5本所有している。現在は1本1500円(税別)。以前は990円のものもあった。セールになると790円だったこともあった(と記憶する)。たとえばオークリーのサングラスだと数万円はする。晴天下でのサングラスは必需品である。ところが、長丁場のレースなどでは天候次第で外すことも多いし、邪魔になったり落として傷つけたり、要するに消耗品だと思っている。もちろん、オークリーが欲しい人にはこの商品は代わりにはならない。サングラスは、結局フィット感と紫外線などを避けられる構造と機能を有しているかが最も重要で、デザイン以外でオークリーとの差がどれほどかは私にはわからない。
・安いので、デザインやレンズによっていくつか持っておけば、気分やウエアに合わせてコーディネートも楽しめる。
レンズの色は薄いグレーがおすすめ。
形や色によってはあっという間になくなってしまい、同じ物がふたたび入荷するのか、それが来年なのか再来年なのかわからないので、購入意思がある人は悩んでいる暇はない。

コンフォートサポートソックス
・このブログでも何度か紹介した。普段のスローペース練習用、長距離走用として最適な厚みのあるソックス。熱さを感じにくい素材(他の物との比較)。2足で990円(税別)とユニクロにしては高めだが、結構長持ちする。ランニング用の厚い靴下が最近少ないので重宝する。
くるぶしの上まで来る丈のものが気に入ってます。
この商品もすぐに売り切れてしまいます。今現在在庫なし(WEB SHOP)。

エアリズム
・こちらも何度かすでに紹介している。ただ、使用目的はユニクロが説明する「熱いときの冷感触感」や「汗のべたつきがなくさらっとした着心地」など、暑さ対策というよりも、春先や秋口の寒暖差のある季節や冷たい強風時の「寒さ対策」に重宝している。
レース用のごく薄いウエアで汗がびっしょりと張り付くことが想定されるときに着ることもある。薄くて軽いので重ねても比較的気にならない。この用途ではメッシュタイプがおすすめ。
エアリズムは主力商品なので、さすがになくなりはしないが、セール時を狙って買うとお得に手に入れられる。種類が多いので、間違えないように。

リストバンド(参考)
・個人的にリストバンドはランに欠かせないアイテムで、ユニクロのテニス用リストバンドは一度使ってみたいのだが、価格が手ごろなこともあって、これこそ、気がついたときにはいつも売り切れ。ジョコや錦織がGSでも使ってるわけだから、性能も使い心地もいいと推測する。

 ほかにも、ご存じの通り今では錦織、ジョコビッチ、アダム・スコットと世界のNo.1プレーヤーと契約しておりテニス用品やゴルフ用品が主力となっている。トレーニング向けのタイプには素材的にランニングにも適していると思われる。ただ、デザインがシンプルすぎて面白みに欠ける感は否めない。
 昔はウエアも何度か購入したが、機能性への期待が、着てみたら思ったほどじゃなくて、安いと言うこと以外にあまりメリットを感じなかった。今時アディダスやナイキでも同じような値段で買えるときもあるので、あえてユニクロを買う意味がない。
 また、個人的感想だけど、ユニクロのボトムスは、アンダーウエアもショートパンツもどれも腰の締め付けの感覚が不快でしっくりこない。なぜかはよくわからない。
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