MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

ウインブルドン2018 決勝はナダル対フェデラーと予想する

2018-07-12 | ランニング以外のスポーツ
錦織がジョコビッチに敗れてしまった以上、決勝はやはりナダル対フェデラーと予想する。

俗にビッグ4と呼ばれる選手がいる。マレーがまだ復帰できていないが、世界ランクや実績で他の選手たちとこの4人の間に大きな、決定的な差がある(あった)のは確かだった。

しかしながら、私にとって特別な選手は2人しかいない。以前のボルグとマッケンローのように。いや、この2人をはるかに凌ぐ完璧さだと思う。

その2人とは、もちろんフェデラーとナダルである。
テニスプレーヤーとしてパーフェクトなのは何と言ってもフェデラーである。さーる、ボレー、バックハンド。全ての動きが文句のつけようがない。こんなに美しく完璧なテニス選手は他にいない。
一方、ナダルのテニスは私には奇跡の連続のようにしか思えない。あらゆるショットが驚きである。「えっ、そんなところに入るの」「なんだって? そのサーブを返すの?」
ナダルは決して諦めない。そのスタミナは信じられないほどタフだ。

この2人が真の王者たる証拠は、この2人の、たとえボールボーイへの対応や対する表情が穏やかであくまで寛容である点でも他の選手とは一線を画している。
たとえば錦織なんて普段は優しい穏やかな男に間違い無いのだが、試合に入ると一変する。自らを鼓舞するために敢えてやつているに違いないが。ジョコビッチなんて時に観客や審判にこれみよがしに悪態をつく。これまた自分を追い込む意味合いがあると思う。

ナダルとフェデラーだけはそういう虚勢をはる必要がない。本物のチャンピオンだからだ。
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