今年も東京マラソン開催が迫ってきた。テレビ番組のあちこちで取り上げられるのはさすが日本のキング・オブ・マラソンに違いない。
わたしも一度くらい走ってみたいと思わないでもないのだが、テロ対策のための警官ランナーの登場やペットボトル持ち込み禁止を始め有名企業がPRを前提に繰り広げるサービスやアトラクション?など、正直やりすぎな印象をわたしなどは持っている。
マラソンなんて端的に言って、ただ走るだけなのだ。なんでこんな大げさなイベントになってしまったんだろうと思う。オリンピック並だ。 走る、というシンプルさが魅力なのだ。信号や自動車を気にせず走れればそれでいい。
首都・東京というブランドをバックに、大手企業がスポンサーを取り合うような巨大なイベントだから、右肩上がりに参加料が高騰する昨今だが、大会の知名度・人気・格・歴史にもかかわらず、そこそこの参加料で走れるのはそのせいでもあるかもしれない。
ボストンやベルリンやロンドン、パリ、ニューヨークがどうなってるのか知らないが、そして好みも走る目的も人それぞれでいいわけで、他人の嗜好に何の文句もないけれど、マラソンなんてシンプルにそこにある時間と景色を楽しめればいいんじゃないかと個人的には思う。
わたしにとっての東京マラソンは、もう別の何かである。
見る大会としては全く別で、今回も強力な招待選手が集結する。男女とも2014ロンドンオリンピック金メダリスト--ともにエチオピアのスティーブン・キプロティチとティキ・ゲラナ--が走る。男子ではさらにボストンでの幻の世界記録2時間3分2秒を記録したケニアのジョフリー・ムタイ、ほかにも2時間4分台、5分台、6分台の選手がそろっている。
対する国内招待選手では、まず久方ぶり登場の藤原新。さらにナショナルチームから松村康平。2大会連続で勝負強さを証明したけど、世界で戦うにはさらなる記録が求められる。この本当の世界トップたちを相手にどこまで闘えるか楽しみにしたい。
そして一番注目しているのが東洋大の服部勇馬である。明確な目標を掲げて準備した上での初マラソン。体調さえ万全なら、最低でも日本人トップを狙って松村あたりとしのぎを削ってほしい。
あさって、2月22日、朝9時10分スタート。
わたしも一度くらい走ってみたいと思わないでもないのだが、テロ対策のための警官ランナーの登場やペットボトル持ち込み禁止を始め有名企業がPRを前提に繰り広げるサービスやアトラクション?など、正直やりすぎな印象をわたしなどは持っている。
マラソンなんて端的に言って、ただ走るだけなのだ。なんでこんな大げさなイベントになってしまったんだろうと思う。オリンピック並だ。 走る、というシンプルさが魅力なのだ。信号や自動車を気にせず走れればそれでいい。
首都・東京というブランドをバックに、大手企業がスポンサーを取り合うような巨大なイベントだから、右肩上がりに参加料が高騰する昨今だが、大会の知名度・人気・格・歴史にもかかわらず、そこそこの参加料で走れるのはそのせいでもあるかもしれない。
ボストンやベルリンやロンドン、パリ、ニューヨークがどうなってるのか知らないが、そして好みも走る目的も人それぞれでいいわけで、他人の嗜好に何の文句もないけれど、マラソンなんてシンプルにそこにある時間と景色を楽しめればいいんじゃないかと個人的には思う。
わたしにとっての東京マラソンは、もう別の何かである。
見る大会としては全く別で、今回も強力な招待選手が集結する。男女とも2014ロンドンオリンピック金メダリスト--ともにエチオピアのスティーブン・キプロティチとティキ・ゲラナ--が走る。男子ではさらにボストンでの幻の世界記録2時間3分2秒を記録したケニアのジョフリー・ムタイ、ほかにも2時間4分台、5分台、6分台の選手がそろっている。
対する国内招待選手では、まず久方ぶり登場の藤原新。さらにナショナルチームから松村康平。2大会連続で勝負強さを証明したけど、世界で戦うにはさらなる記録が求められる。この本当の世界トップたちを相手にどこまで闘えるか楽しみにしたい。
そして一番注目しているのが東洋大の服部勇馬である。明確な目標を掲げて準備した上での初マラソン。体調さえ万全なら、最低でも日本人トップを狙って松村あたりとしのぎを削ってほしい。
あさって、2月22日、朝9時10分スタート。