とろ~んと雲っていた、今日の横浜。
二日酔いを知らないアタシですが・・・
二日酔いのような(?)とろ~んとした空だと思いました。
最寄駅までの途中で見た、早咲きの桜。
とろりん空に、とろりん桜で、春うらら~な光景でしたが
写真にすると、ぼんやり~な光景(笑)。
散歩コースの定点観測木『桜子』も、開花が近づいていると
思いますが・・・
忙しくて、なかなか行かれません。
曇っていて、雨もパラパラの横浜でしたが、夜道を歩いていると
どこからか沈丁花の香りが漂ってきました。
「匂いはすれど姿は見えず。まるでお前は、○のような」
あらあら、レディ赤い靴としたことが・・
天国の婆やに怒られますわね。ホホホ。
そうそう、遠い昔のこと。高校時代、国語の授業中の話です。
太宰治の「富嶽百景」で、「井伏(井伏鱒二)先生が放屁をなさった」
・・の箇所になったとき。
T君が大きな声で「ホーヒって、なによー?」
・・・みんな笑いをこらえながら・・シーン。
その静まり返った中で、さらにT君が大きな声で!
「えっ!なんだよ。みんな知ってるのか?
なぁ・・△△(臨席の女子の名前)」
聞かれた△△ちゃん。17才の乙女です
答えられるわけないじゃん。
何年かたってからも「あの時は、本当に恥ずかしかったよ」と
言ってましたもの。
なぜか、この時の結末の記憶はありませんが、たぶん先生が
説明して、一件落着したのでしょう。
そうです。
昭和の時代の女子高生は、クラシックで可愛らしかった
あらら。沈丁花から脱線して、ごめんあそばせ
でも、夜道に香るのが沈丁花で良かった~と、思ったりもして(笑)。
春の夜は、懐かしい思い出も運んでくるようです。