オレンジや黄の花色も鮮やかなトウワタです。花の造りがとってもユニーク!
種は、スマートな細長いとんがり帽子の莢にはいっています。
下の画像は、美しいシルクのような綿毛の落下傘をつけて、風のままに、いまにも飛び立ちそうな種です。↓
ガガイモ科。熱帯アメリカ原産。名前は、外来=唐 の、綿 という意味。
茎を傷つけると白い乳汁が出ます。
近くの植え込みには、宇宙船のように大きくふくらんだ風船の中に種ができる、風船トウワタもあります。(風船トウワタは、京さんのブログで素敵に紹介されています。)
以前友人が、風船トウワタの綿毛を、手紙の中にそっとしのばせて送ってくれたことを思い出しました。
長く滑らかなシルクのような光沢。上品なその美しさに感動しました。
私も育ててみたいと思っています。
でも、とげとげだらけに膨らんだ風船の姿は、ちょっと微妙なんです・・・。
(ああ、なぜに、美しいものの前身?は、あまり素敵ではないのかしら。月下美人の蕾とか・・・)
みんなボケボケでごめんなさい。見慣れぬ蝶が飛んできました。クロアゲハ??
尾羽が長くて、裾捌きが大変そう。
ひらひらではなく、わさわさ という感じで、
るりまつりに何度も回ってきて
吸蜜してゆきました。
カラスアゲハのような輝きはなく、
見たところ、つやのない真っ黒です。
ほかのクロアゲハを調べると、後ろバネに紅い紋があります。
ですが、これは真っ黒黒。
なかには、紋なしの個体もあるようです。
ずいぶん尾も長い?? さりとて、
オナガアゲハとは違うと思うのですが・・・。