ここ最近の、花畑仲間の会話は、
「今年は、ヒガンバナがまだ出てこないねえ」
「いつもの年なら、ここら辺にたくさん出るはずなのに、姿も見せない」
「遅いわねえ」etc....といったことだった。
今朝NHK1チャンネルをつけたら、埼玉県幸手市「権現堂堤」 のヒガンバナを紹介していた。
テレビ画面のその公園でも、まだ、二分咲きだという。
例年なら、今頃は、土手一面、ヒガンバナの赤で埋め尽くされているはずだった。
解説によると、ことしの夏は、猛暑のうえ、秋口に雨が降らなかったので、なかなか出てこないのだという。
やっぱり、猛暑は、ヒガンバナや、他の植物にも相当ダメージを与えていた。
へばっているのは、人間だけではなかったのだ。 と、つい、だらけきりの我が身をも弁護してしまう。
ところで、花畑仲間のヒガンバナは、つい2~3日前ごろから、姿を現わしはじめ、今日あたりは、ひとつ二つ咲きだした。
トップ組がかろうじて お彼岸 に間に合ったというところか。
午後、行ってみたら、開きかけた一輪の根元近くに5~10センチくらいの花茎がたくさん出ていた。やっぱり。りちぎ者なんだね、君たちは。