「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

母を訪うミニトリップ

2008-05-04 | 99歳Umeさんの軽井沢物語


    水を渡りまた水を渡る 花を看また花を看~・・・て、
    

母のいる、千葉県M市のケアハウスに行ってきました。(4.30)
遙々と来て、滞在2時間ほどの旅です。それでもみんな顔を見せ合って、元気な母に会うことができました。お昼を食べたあと、近くを散歩しました。

ケアハウスの前には田植えの終わった水田が広がっています。コロコロとカエルがいい声を張り上げ、ウシガエルも何処かからバスの響きをきかせています。おや、サギの姿も見えますよ。 
。。。。ここら辺は、長生米の産地と聞きました。

田んぼばかりのめぐりにも、すこし自然が残っています。
シダや、のばら、アケビなどが茂り、ケーンケーンと遠くでキジの声が。。。のどかです。

94歳のケアハウス暮らし
ここでは、十数人が暮らしています。
3~4人の若い職員のかたがお世話をしてくれています。付設して、大きな特養老人施設も。

「昨日は、みんなで草花の種を蒔いたのよ」と母。
手先の感覚が鈍くなり、微少な種を扱うのは大変だったようです。日当たりに、たまごパックのミニプランターが並べられておりました。
ここから、どんな苗が育ちどのような花を咲かせてくれるのでしょうか。ひそやかなお楽しみは続きます。

人里はなれた所にあるので、町中の大型店に、買い物にもつれていってくれるそうです。入浴などは、ヘルパーさんを頼みますが、簡単な洗濯などは全自動の洗濯機で自分でしています。
お昼は、部屋まで運んでくれます。職員さんが、みな、親身なのも、うれしいことです。

母にとってなによりもよかったのは、入れ歯がきちんと入ったことです。まだ微調整は必要のようですが、歯医者通いも大仕事ですから、さぞ、大変だったことと思います。M子さんに感謝です。
ここの暮らしで、母は以前よりも、ずっといきいきとしていると思いました。
   
右の黄色い花は、ケアハウスの庭に、たくさん殖えていた花です。
ツキミソウの仲間(アカバナ科)?のようですが、葉が大分スリムです。
園芸品種かもしれません。

コメント (2)
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