一之江境川親水公園を抜けて右折、突き当たった一之江通りに沿って戻るように歩いていくと、広大な畑地が現れました。
マンションや民家に隣接してコマツナ畑?が広がっています。
生産緑地地区の立て札があり、その横にはネギの畝が。遠くでは、コマツナを収穫しているらしき姿も・・・。
10/31/2009の書きかけです。
小松菜の元となる野菜は、奈良から平安時代に、中国から日本に渡来し、鎌倉時代には、江戸に伝わりました。小松川辺で栽培されるものが味佳くおいしいので、徳川将軍により、「小松菜」と名命されたという。
コマツナ(小松菜)
その後、畑を見にいく機会がなく。。。やっと2年越しに、エイッと気合いを入れて、懸案を果たして参りました。(1/21/2010 )
青々と育つ畝がひろがっていました。 ↓
コマツナ。・・・・・ん、コマツナ?
・・・にしては、葉の丸さと縮み具合がちょっと・・・違うような・・・
農作業中のおじさんに、聞いてみました。
「高菜です。九州の三池から種が来ているんです・・・」
「ああ、あの三池炭鉱のあった街の」
今までコマツナ畑とばかり思っていました。たまたまこの季節、この地域だけかも。
「三池から種が来ている」というその意味を、もっと取材すればよかったです。
手を止めさせるのが申し訳なく、話が詰められませんでした。宿題です。
畑の高菜の長けは、10センチほど。漬け物用の大きな高菜に生長するには、まだかなりの時間がかかりそうです。いずれ、またそのころに~。
さて*2010年1月14日の朝日新聞「東京川の手」面に、
”生でもうまいサラダ小松菜”
と、江戸川産小松菜のブランド化の記事。1月から江戸川区内で売り出されているそうです。ちょっと、食べて見たい、注目しています。
<サラダ小松菜>が買える場所
○篠崎文化プラザ内、伝統工芸カフェ「アルティザン」。
・・・・毎週土曜日午前10時から。生産農家・真利子さんの直売所です。
○北葛西4丁目の、JA江戸川新葛西支店・・・、毎月第4木曜日に開かれる
区農産物直売会(午前中)。(今月は、28日)